令和6年度 始業式(校長式辞)「共感・協働」について話しました。 おはようございます。 新2年生・3年生の皆さん、進級おめでとうございます。 いよいよ新しい年度が始まりました。 さあ皆さん準備をしてきましたか。 終業式でお話しした自分自身の立場や役割を「自覚」してきましたか。 きっと皆さんなら大丈夫ですね。 本年度も「思いやりの心」や「寛容な心」を大切にしてください。 そして、これまでと同様に合言葉は「共感・協働」です。 「性別だとか、大人だとか、子どもだとか、お年寄りだとか、障害があるとか、国籍だとか、宗教だとか、そういうことでの境界線をつくらずに、その人自身を大切にして、誰とでも、あたり前のように一緒に過ごすことができる。」 そういう人になってください。 十人十色という言葉があるように、 10人の人がいたら、10個の個性や特性、価値観があります。 だから、時には、ぶつかったり、すれ違ったり、相手を理解できなかったりすることもあります。 でも、人はみんな違うということをしっかりと理解したうえで、相手を受け入れることができれば、それだけ自分自身の「心の幅」が広がります。 「心の幅」が広がれば、自然と自分自身の不安や不満も小さくなっていきます。 もう一度言います。 みんなに頑張ってほしいことは「共感・協働」です。 明日、入学してくる新入生にもやさしさをもって接してあげてください。 本年度も皆さんの温かい心に期待しています。 これでお話は終わります。 |
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