5年生国語科の学習

5年生は、椋鳩十さん作の「大造じいさんとガン」を読み深めています。学習課題は「『らんまんとさいたスモモの花が、その羽にふれて、雪のように清らかに、はらはらと散りました。』という情景描写からどんな情景を思い浮かべ、そこには誰のどんな心情が現れているか。」です。大造じいさんの心情と考え「清らかにという言葉が、残雪が復活したからまた、正々堂々と戦うことができるという嬉しい気持ちが表れているのでは。」残雪の心情と考え「今までどおり飛ぶことができるようになった。お世話になった大造じいさんに花びらを散らせてお礼をしようという気持ち」と考えた子、語り手が「大造じいさんと残雪が心が通じ合うライバルということを表しているのは。」など、それぞれが考え、友達の意見から自分の考えを再構築していました。みんなとてもよく考えることができた素晴らしい授業でした。昔から教科書で取り扱われている物語です。ご家庭でも情景描写と登場人物の心情について話し合ってみてください。
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