6年 卒業証書の紙漉き6日は2組が、7日は1組が区内の山崎小学校に、紙漉き体験に出かけました。 自分の手で和紙を漉き、その紙が自分の卒業証書となる、という貴重な体験はそうそうできるものではありません。 移動には時間がかかり、自分が漉く時間はほんの3分ぐらいです。 子どもたちは、和紙作りのお手伝いをしてくださる山崎小の先生と会話したり、実際に手を動かして紙を漉いたりしていくなかで、ぼんやりと卒業のことを考えたことと思います。 作業の最後に自分の思いをこめるように言われた子どもたち。じっと和紙を見つめたり、目を閉じたり、祈るように手を合わせたり、一人一人がそれぞれのやり方で思いを込めていました。 卒業式に自分の手に届けられるまで、紙の乾燥、活版印刷、名前入れなど多くの人の手によって大事に大事につくられる卒業証書です。 |
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