4時間目に4年2組で道徳の授業がありました。授業は、教科書教材の「決めつけないで」を読んで、主人公の「わたし」の気持ちの変化を考えることを通して、誰に対しても偏見をもつことなく、公正、公平な態度で接しようとする態度を養うことをねらいに行われました。先生が発問をすると、4年2組の子どもたちは手がよく挙がり、たくさんの意見が出されます。そして、ただ自分が発言するだけではなく、友達が発表すると、「あー」とか「おー」と声が上がったり、拍手がおこったり、話し合いを通してクラス全体で考えが深まっていく様子が見られました。授業の最後には、「人のことを決めつけないためにどうすればよいか?普段の生活と結び付けて考えてください」と先生がきくと、子どもたちから「人を見た目や雰囲気で判断しない」「人のことを決めつけている人が周りにいたら注意する」「友達のよい所を見つける」「自分の考えを一旦止めて考え直す」など、授業のねらいに迫って考えを深めることができていました。