7/11 5・6年生 着衣泳授業では、水の中に衣服を着たまま入ると動きにくいこと、泳ぎが得意な人でも溺れてしまうことがあることを子どもたちに体験してもらいました。その上で、身体を動きやすくするために服や靴を脱ぐのではなく、履いた靴にある浮力を生かして、顔と足を浮かせた背浮きと呼ばれる浮き方を基本に指導しました。 また、着衣や持ち物に備わっている浮力の助けを借りながら水に浮く方法を、ペットボトルなどを使いながら学びました。 水の中に落水したり、海や川で流されたりしたときの対処法の基本は「浮いて待つ」です。夏になると、水難事故のニュースが頻繁に流れます。水難事故に遭ったときに子どもたち自身が自分の命を守る知識と技能を身に付け、万一に備えてほしいです。 |
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