寄り道をしないで下校しよう。

1年1組「おかあさんのつくったぼうし」

画像1 画像1 画像2 画像2
 12月22日、「おかあさんのつくったぼうし」と言う教材をもとに、「だいすきなかぞく」について考えました。
 主人公の男の子は、母親に作ってもらった新しい帽子をかぶって出かけます。お城の前でお姫様に誘われ、「お菓子と帽子を交換して。」と言われますが、男の子は断ります。その後、王様に「帽子と金の冠を取り替えてほしい。」と言われますが、男の子は断ります。家に帰り、男の子のお兄さんは「冠と取り替えた方がよかった。」といいますが…。
 今日は「お母さんが作った帽子よりいいものなんてない。」と言った男の子の思いを中心に考えました。子どもたちからは、「お母さんは自分のことを考えて作ってくれたから、どんなに高いものでもほかのものには変えられない」「大好きなお母さんが作った帽子は宝物だし、わたすのはいや。」など、考えを発言しました。
 最後に、自分の生活について考え、主人公の男の子のように、大好きな家族のために自分が頑張っていることについて、主人公の男の子に手紙を書きました。「わたしはごはんのお皿下げを頑張っているよ。」「洗濯物畳みを手伝っているよ。家族みんながにこにこになってうれしいよ。」と、自分が家族のためにしたことで、家族がにこにこになると、自分も嬉しい。と言う内容を書いていました。生活科でも「みんなのにこにこ大さくせん」という単元をしているため家族の大切さや、家族のためにしていることを想像しやすいようでした。
 たくさんの意見が出て、家族に対する考えがより一層深まり、心が温かくなる時間となりました。

3年1組道徳「どんどん橋のできごと」

画像1 画像1
11月「どんどん橋のできごと」という教材をもとに「自分自身でよく考えて行動すること」について考えました。主人公の「ぼく」は、下校途中の川に棒切れや草を入れて遊んでいた。まこと君が「傘を入れたらどうなるか。」と言い、川に傘を入れ浮かび上がってくる様子を見て楽しんでいた。断る友達や便乗する友達がいる中、「ぼく」は迷いながら傘を入れるもバラバラになってしまった傘を見て・・・
 3年生は色々と経験する中で、「してよいこと」「してはいけないこと」の判断ができるようになりつつある発達段階にあります。しかし、「面白そうだからやってみよう」「友達に誘われて断れなかった」など衝動や周囲の言動に流されてしまうこともよくあります。「ぼく」の悩んでいる様子を心メーターを使って、自分の考えを伝え合いながら、「楽しいけどその後どうなるのか考えないといけない」「やってはいけないことには必ず理由がある」など考えを深めている様子が見られました。

【4年1組】安全に気をつけて

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 12月2日、「本当に上手な乗り方とは」という教材で、安全に気をつけて過ごすにはどのようなことが大切かを考える学習をしました。教材文には、自転車に乗ることを得意に思っている「はるきくん」が出てきます。子どもたちは「はるきくん」の気持ちを想像しながら学習を進めました。
 交通安全教室で、丁寧な説明を聞く際の「はるきくん」の気持ちを考えた時には、「もう乗り方なんて知っているから早く乗らせてほしい。」「長い説明だなあ。分かっているよ。」などの意見が出ました。しかし、翌日に事故に遭ってしまった「はるきくん」の気持ちを想像したときには、「本当に上手な乗り方は、スピードが出せることではないんだな。」「交通安全協会の方の話を真剣に聞かなかったから…。」などの意見がたくさんあがりました。
 さらに自分の行動を振り返って、「自分もこのお話のように、車とぶつかりそうになったことがある。」「急いでいるときに、大丈夫だと思って行ったことがある。」などの意見も出てきました。
 友達の意見をしっかりと聞き、自分の意見を付けたすことができるなど、クラスのみんなで議論をしながら考えを深められた1時間でした。

5年

画像1 画像1 画像2 画像2
11月21日、「森の絵」という教材をもとに「集団の一員として自分ができること」について考えました。主人公のえり子は、学習発表会で演劇をすることになったのですが、希望した役を得られませんでした。「劇はみんなでつくりあげるもの」と分かってはいても、やる気をもって準備に取り組めない時、苦手なししゅうを一生けん命衣装にほどこす文男を見かけました。「だれかがやらないと劇にならないから。」と言って熱心に作業に取り組む文男の後ろ姿を見てえり子は・・・。現在、毎日学芸会の練習に取り組んでいるみんなは、真剣に教材文を読んで自分事として考えました。「私もなりたい役になれなくて、やる気が出なかったけれど、みんなが頑張っている姿を見てやる気になれた。」「やりたい役ではなくても、その役を好きになって、得意になれるように努力する。」「いっしょにいるだけでは協力しているとはいえない。みんなで足りないところを補うことが協力。自分優先では高い目標を目指せない。」「人手が足りていないところに積極的に関わっていく。」一人一人が学級や学年という集団をよりよいものにするために、どうしたらよいのか考えを深めていました。

【6年1組】誠実な生き方

画像1 画像1 画像2 画像2
今年度は道徳授業地区公開講座が行えません。そこで、学校で行っている道徳の授業の様子をホームページの「道徳日記」にて発信していきます。年度内に全学級の様子をアップする予定ですので、楽しみにしておいてください。1回目は6年1組です。

10月21日、「手品師」という教材をもと「誠実な生き方」について考えました。大劇場で手品をひろうするチャンスと、町の男の子との約束が同じ日に重なってしまった手品師は、どちらに行くべきか迷いに迷ってしまいます。「有名になりたい。でも・・・男の子が私の手品を待っている。」「男の子を悲しませたくない。でも・・・こんなチャンスは2度と来ないかもしれない。」子どもたちは手品師のかっとうする気持ちを考え、たくさん意見を交流しました。
迷った末、男の子のところに向かった手品師の思いを通して「誠実な生き方」とは、「自分の利益だけでなく、人の幸せも考えられること」「相手のことを優先すること」とまとめました。中には、「でも生死が関わっていると選たくが難しいこともあるな。」「頭ではわかってはいるけど、なかなか行動にうつすのは難しい。」など、考えを広げている人もいました。新しい課題が見つかるのは、しっかりと考えた証しです。たくさんの意見が出て、考えが深まった時間になりました。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
学校行事
1/7 冬季休業日終
1/8 始業式
1/9 土曜授業日
1/11 成人の日
1/12 給食始 委員会活動 安全指導・安全点検