今日の給食![]() ![]() ![]() ![]() 今日の給食「豚キムチ丼・牛乳・わかめスープ・きゅうりの中華味」 ランチ通信に丼物のことについて書きました。丼物はごはんとおかずが一つの器に一緒に盛ってあるものです。今でこそ何の違和感もなくあるジャンルですが、昔は常識的に「ありえないもの」でした。そもそも日本ではごはんとおかずは別々の器に配膳され、一箸毎に食べるのが上流階級の食事作法でした。ごはんとおかずを一緒にして食べることは無作法とされていたのです。それが、江戸時代のころになると町人文化の中でそばに汁をかけて食べるかけそばが流行りだし、その流れでご飯とおかずを一緒にした丼物が広まっていきました。今では階級など関係なく丼物は日本食の一つとして考えられています。時代の流れによって食も変わっていきます。日々新しい料理を学び子どもたちに還元していけるようがんばります。 |
|