今日の給食![]() ![]() ![]() ![]() 今日の給食「ごはん・牛乳・鯖のピリ辛ソースかけ・刻み昆布の五目煮・野菜の甘酢かけ」 鯖は一年中食べられる脂の多い魚です。9月〜10月ごろに産卵期を迎えるので、この時期に特に脂ののりがよくなりおいしくなります。鯖の脂は血液をきれいにする働きがあります。脂の構造が関係しているのですが、それを説明すると難しくなってしまいますので子どもに説明するときは体温を引き合いに出します。魚の体温は人間より低く、豚や牛、鶏は人間よりも高いです。ラードを思い浮かべると分かりやすいと思いますが、脂は冷えると固まってしまいます。「人間よりも体温が低い魚の脂は私たちが食べてもかたまらないんだよ」と言うと「なるほど!」と納得してくれます。 脂がたっぷりというと健康とは逆のイメージがあるかもしれませんが、魚の脂は積極的に摂っていってほしいものです。 |
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