5/30 今夏の水泳授業の実施に向けて

保護者の皆様

区教育委員会は、昨年度は休校措置により春の段階で、内科、耳鼻科、眼科などの健康診断が実施できなかったことなどから、水泳授業は全校で中止としました。

今年度は健康診断も予定通り進捗していることから、文部科学省や都教育委員会の通知を参考に、感染症対策を行いながら実施する方向で進めるよう通知がありました。
しかし、水泳授業はマスクを外すことで飛沫が飛びやすく鼻水なども出てきます。水に入ることで声も出やすくなりますので、私はこれまで以上に危機感をもちながら感染症対策を徹底する必要があると考えています。

水泳授業における主な感染症対策
1 文部科学省やスポーツ庁の通知によれば、水泳授業は遊離残留塩素濃度が適切に管理された水質環境で行うことから水中での感染リスクは低いと指摘されています。
2 プールサイドや使用した用具、ドアノブなどの適宜消毒を行います。
3 マスクを外す際には、不必要な会話や発声を行わないよう指導いたします。
4 プール内で密集しないよう人数を例年の半数程度に減らし、プールサイドにおいても児童の間隔を適切に保ちます。
5 授業中、手をつないだり、体を支えたりするなど、児童が密接する活動を避けます。
6 更衣室は、密にならないよう工夫をします。また、不必要な会話や発声を行わないよう指導します。
7 タオルやゴーグルなどの私物の貸し借りは行いません。
8 プールマスクの着用も検討しサンプルを試していますが、圧迫感が強いなど納得できる商品が現時点ではありません。引き続き検討していきます。

現在のコロナ渦では、上記のような感染症対策を徹底しながら、安心・安全を第一に、「水に親しむ楽しさ」を少しでも味わえるよう無理のない指導計画、指導体制を整え、水泳授業を進めてまいります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

写真は、今年の卒業生が残していった卒業制作の「メッセージボード」です。この厳しい状況の中、考えさせられるメッセージがたくさんあります。
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