7月12日 本日の献立ごはん 魚のしょうが風味焼き 炒り豆腐 みそ汁 【給食メモ】 今日は豆腐の水気をきり、細かく崩しながら調味料を加えていった料理である「炒り豆腐」を作りました。 江戸時代中頃に日本人の生活に根付いた豆腐ですが、江戸時代初期には、まだ特別な日の食べ物でした。特に農民にとっては非常にぜいたく品で、いつでも食べられるわけにはいかなかったそうです。現在では世界中で手に入れることができる豆腐です。熱くなり、食欲も落ちてくる夏には良質なたんぱく質と水分を同時にとることができる優秀な食材です。 今日もしっかり食べて、暑さに負けない体づくりをしましょう。 7月11日 本日の献立スパゲティミートソース コールスローサラダ ココアミルクゼリー 【給食メモ】 コールスローサラダの名前の由来はオランダ語のキャベツサラダから派生したコールスラだとされています。英語圏では「コール(アブラナ科の植物)」と「スロー(刻んだキャベツを基本材料にしたもの)」という意味の単語を合わせて、「コールスロー」と呼ばれるようになったそうです。 コールスローの歴史は長く、古代ローマ時代から食べられているといわれています。瓶入りのマヨネーズが普及してから人気が一気に広がったそうです。 今日の給食はマヨネーズではなくドレッシングで和えています。 7月10日 本日の献立子ぎつねごはん ちくわの磯辺揚げ 梅ドレサラダ かきたま汁 【給食メモ】 梅は、日本人の食卓に欠かせない食べ物のひとつといえるでしょう。 梅干しや梅酒、カリカリ梅など様々な用途に加工でき、梅特有の酸味と香りで味覚を楽しませてくれます。 梅の酸っぱさはクエン酸によるものでクエン酸は疲労抑制効果があるとされています。 今日は、ねり梅を使ってドレッシングを作りました。 急な暑さで疲れやすくなっていると思います。しっかり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう! 7月9日 本日の献立夏野菜のカレーライス 和風サラダ 【給食メモ】 今日のカレーライスには、夏が旬のとまと、なす、さやいんげんが入っています。 今日はせたがやそだちを使用予定でしたが、今年は暑すぎて世田谷の野菜はダウンしてしまったようです。 夏の日差しをたっぷり浴びて育った夏野菜には、ビタミン・ミネラルがたくさん含まれています。 世田谷の野菜はダウンしてしまいましたが、みなさんはダウンしないように暑い夏もしっかり食べて、元気に2学期を迎えましょう。 7月8日 本日の献立セルフチキン竜田サンド ミネストローネ フルーツヨーグルト 【給食メモ】 今日のミネストローネにはトマト缶を使っています。 トマト缶は「赤系」と呼ばれるトマトを使っているため、生のトマトよりも「リコピン」という抗酸化作用を持つ栄養素が豊富です。「リコピン」はストレスを軽減すると言われています。暑くて疲れやすくなるこの季節にぴったりの栄養素です。 食欲も落ちやすい時期ですが、しっかり食べて暑い夏を乗り切りましょう!! 7月5日 本日の献立かき揚げ丼 七夕汁 七夕ゼリー 【給食メモ】 明後日、7月7日は七夕です。 今日は、七夕献立です。 七夕汁のそうめんは天の川、野菜類は短冊切りにして短冊、オクラは星に見立てて作りました。 また、デザートには2色のゼリーを作りました。 さてさてどんな味がするでしょう!? 7月4日 本日の献立ごはん ふりかけ 韓国風肉じゃが ユッケジャンスープ 【給食メモ】 今日の韓国風肉じゃがとユッケジャンスープにはコチュジャンが使われています。 コチュジャンは米やもち米に麹・粉唐辛子などをあわせて発酵させた甘みとコクのある朝鮮半島ではよく使われる調味料です。 日本ではみその一種としてとらえられていて、唐辛子みそと呼ばれることもあります。 7月3日 本日の献立ソフトフランスパン 豚肉のカスレ風 パリパリサラダ くだもの 【給食メモ】 今日はオリパラメニューの第一弾としてフランスの家庭料理である「豚肉のカスレ風」を給食で提供できるようにアレンジしました。 「カスレ」はフランス南西部の伝統的な郷土料理です。名前の由来にもなっている「カソール」と呼ばれる土鍋で、たっぷりの白いんげん豆と一緒に、塩漬けの豚肉、ガチョウやカモ、アヒルのコンフィ、ソーセージといったシャルキュトリ(食肉加工品全般の総称のフランス語)を長時間煮込み、仕上げにオーブンでこんがりと焼き色を付けます。 おいしく食べて暑い夏に備えましょう。 7月2日 本日の献立ごはん 鮭のチャンチャン焼き ごま酢かけ かみなり汁 【給食メモ】 今日のかみなり汁は栃木県など北関東の郷土料理です。 油をひいて熱した鍋で、崩した豆腐を炒めて作るすまし汁です。 豆腐を炒めるときの音がビリビリバリバリと雷のようなので、かみなり汁という名前がついたそうです。 7月1日 本日の献立中華丼 大豆とじゃこの甘辛あげ わかめスープ 【給食メモ】 大豆とじゃこの甘辛あげは、人気のメニューです。 小学校でも人気のあるメニューのようですね!! 大豆は、畑の肉といわれるほど栄養価の高い食材です。 普段の食事でも食べて欲しい食材のひとつです!! 大豆は、豆腐やきな粉などたくさんの食品に加工もされています。 色々な形で大豆を食べましょう。 しっかり食べて元気に過ごしましょう。 6月28日 本日の献立ごはん 筑前煮 磯香あえ 水無月 【給食メモ】 6月30日で今年が半分終わります。 古くから1年の前半最終日の6月30日に半年間の悪い行いや身の汚れを払い、新たな半年間を無事に過ごせるようにと祈願する行事が行われていました。この行事を「夏越祓(なごしのはらえ)」といい、京都では、暑気払いの意味がある水(み)無月(なづき)というお菓子を食べて、無病息災を祈願したのでした。 給食でもみなさんの無病息災を祈願し、作りました。しっかり食べて免疫力を高め、元気いっぱいの夏を迎えられるようにしましょう。 6月27日 本日の献立たまごサンド ブラウンシチュー 野菜サラダ 【給食メモ】 今日のブラウンシチューには白いんげん豆を使いました。 白いんげん豆には大福豆(おおふくまめ)、手(て)亡豆(ぼうまめ)、白(しろ)金時(きんとき)豆(まめ)などがあります。 今日は小粒の手亡豆を使いました。 手亡豆は豆の色が美しい白色であるため、ほとんどが白あんの原料となるそうです。 6月26日 本日の献立プルコギ丼 和風サラダ フルーツポンチ 【給食メモ】 今日は韓国料理のプルコギをどんぶりにしました。 「プル」は火、「コギ」は肉を表わします。日本のすき焼きと焼き肉の中間のような料理です。牛肉で作るのが一般的ですが、本場韓国では豚肉や鶏肉など色々なバリエーションがあるそうです。給食では豚肉で作りました。 今日はフルーツポンチに2種類のパインアップルを入れました。違いが分かるかな? 6月25日 本日の献立ごはん 魚の竜田揚げ 厚揚げの煮びたし 青菜のすまし汁 【給食メモ】 今日は魚にしょうゆなどで下味をつけて片栗粉をまぶして揚げました。 竜田という名前の由来は、奈良県のもみじの名所である竜田川からきているそうです。 調理後の肉や魚の赤い色と所々に衣の白い色が竜田川のもみじと光る水面に似ているところから連想されたそうです。 風流な名前の付け方もあるのですね。 6月24日 本日の献立ジャージャー麺 塩ナムル 杏仁ゼリー 【給食メモ】 今日はいつもの杏仁豆腐をカップに入れてゼリーにしました。 杏仁豆腐は中国の薬膳料理の1つで、アンズ類の種の中にある「仁」を粉末にしたものの苦みを消すために甘くして服用しやすくした料理でした。 従来日本では「杏仁豆腐」といえば固めに作りひし形に切りフルーツなどとともにシロップに浮かべたフルーツポンチに近いものが多かったのですが、 2000年代以降、本格的な中華菓子の普及に伴って柔らかめに作ったプリン状のものが多くみられるようになったそうです。 6月21日 本日の献立ミルクパン 白身魚のオレンジソース焼き スパゲティバジリコ 野菜スープ 【給食メモ】 今日は焼いた白身魚にマーマレードで作ったオレンジソースをかけました。 マーマレードは柑橘類を原料として使って果物の皮が入っているもののことをいいます。皮が入っているため、少し苦みがあります。 マーマレードのさわやかさと苦みを利用して、おいしいソースができました。 魚とのコラボレーションを楽しんでください。 6月20日 本日の献立ごはん ツナカレーコロッケ きのこ入りおひたし けんちん汁 【給食メモ】 今日は久々にコロッケです。 大正期、とんかつ、カレーライスとともに三大洋食と呼ばれました。 日本の洋食界では文明開化により、フランスとイギリスの食文化に影響を受けました、コロッケはフランス料理のクロケットが由来とされますが、クロケットはベシャメルソースが入っているものを指すため、大正時代に洋食店で提供されていたのは主にクリームコロッケだったそうです。同じころジャガイモを使うイギリス料理も広く伝わったため、日本独自のジャガイモを使ったコロッケが誕生しようです。 6月19日 本日の献立ごはん 回鍋肉 ワンタンスープ 冷凍みかん 【給食メモ】 回(ほい)鍋(こう)肉(ろう)は四川料理のひとつです。回鍋は一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することを意味しているそうです。 中国の回鍋肉はかたまりの豚肉と葉にんにくやにんにくの芽を使ってトウバンジャンで味付けした辛い料理です。 日本の回鍋肉は薄切りの豚肉ときゃべつを使って、テンメンジャンで味付けをした甘辛い料理です。 ぎょうざとともに日本独自の進化をとげた中華料理ですね。 6月18日 本日の献立カレーライス じゃこサラダ 【給食メモ】 今日のサラダで使ったちりめんじゃこは、イワシの稚魚を使った加工品です。 たくさんのイワシの稚魚を茹でて広げて干した姿が、絹織物の「ちりめん(縮緬)」を広げたように見えることから、ちりめんじゃこと呼ばれています。 骨ごと食べられるので、日本人が不足しがちなカルシウムの補給にとても役に立つ食材です。 6月17日 本日の献立ごはん 鶏肉の照焼 ごま酢かけ すまし汁 お祝い団子 【給食メモ】 今日は瀬田中学校の開校記念日です。 開校記念日のお祝いとして、お団子を作りました。 お団子に添えてある小豆の赤い色には邪気をはらう意味があるそうです。 瀬田中学校でみんなと出会えたことを感謝して、開校記念日をお祝いしましょう!! |
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