『富岳の眺め』No.206【廊下の奥から】<swa:ContentLink type="blog" item="590295">校長室の窓から〜『富岳の眺め』No.206</swa:ContentLink> 過去の記事をお読みになる場合は、左欄「カテゴリ」から「校長室より」を開いてください。 親子ソフトボール大会生徒、保護者の方々、そして教員もみんな元気よくプレーしました。 とても楽しい時間になりました。 今後とも野球部をよろしくお願い致します。 野球部顧問 田中智也 検校幸雄 大会一日目終わりました雑巾やほうき、マットを運ぶ姿は普段の学校生活が活かされています。 さて、結果はどうでしょうか・・・。 器械体操部顧問 桑原 東京都中学校体操競技新人大会オリンピックや世界大会で観る床や跳馬、鞍馬、鉄棒の四種目で競います。 東京都の大会ですが、床や跳馬の準備は選手、監督、保護者が全員参加してセッティングします。私も床のマットを怪我しないように祈りながら敷きました。 これから公式練習と、競技になります。実力を出し切ってください! 器械体操部顧問 桑原 美術作品展示中期間 12月11日(土)まで 場所 美術室前廊下から家庭科室前廊下および多目的ホール 3年生各教室廊下掲示板 内容 1年 絵画作品「校庭のおもしろいものたち」とポートフォリオ 1年 陶芸「自分という名の器」とポートフォリオ 2年 絵画作品「日常に潜む不思議な空間」とポートフォリオ 2年 鍛金「錫と向き合う」とポートフォリオ 3年「思いをうつす砧中の空」のポートフォリオ 美術では、今年度から、作品の制作過程を写真に撮って、ロイロノートで授業のふり返り(ポートフォリオ)をしています。変化していく制作過程を見ることで、作品に対する理解が深まります。子どもたちの作品に対する思いもぜひお読みください。美術室前廊下から順に展示しています。 *I組の作品は3学期に展示します。 *3年生の作品は木彫額の仕上がりを待って、3月上旬から〜卒業式まで多目的ホールに展示します。 美術科 三浦 悦子 剣道部 練習試合(その2)2年生はさすがにしっかりした試合ぶりでした。1年間の成長って大きいものだなあとつくづく思いました。 (写真は一年前の10月頃の様子。成長したもんだ?びっくり??) 剣道部顧問 平田・辻 セカンドオピニオンについて現在、各学級において教育相談が行われています。教育相談は4月からのお子様の成長をご家庭と学校で共有して、さらなる成長のための方向性を確認する機会ととらえています。砧中学校では決して課題のみを強調する場ではないことを教職員間で共通認識しています。 また学級担任へご相談やご質問された内容については、可能な限り面談の翌日までに回答をいたします。内容によって関係諸機関への連絡・調整が必要な件についても遅くとも3日以内には回答いたします。また回答に至らなくても、進捗状況については必ずお知らせいたします。 万が一学級担任または学年からの回答がない場合、本校では昨年度よりセカンドオピニオン制度を設けていますので、副校長または教務主任までご一報ください。 教育相談が充実した話し合いの場となり、またご家庭と学校の信頼関係構築のための機会となれるよう、引き続きご意見・ご助言をいただければ幸いに存じます。 校長 建部 豊 『富岳の眺め』No.205【消えゆく社交場】<swa:ContentLink type="blog" item="591975">校長室の窓から〜『富岳の眺め』No.205</swa:ContentLink> 過去の『富岳の眺め』をお読みになる場合は、左欄「カテゴリ」から「校長室より」を開いてください。 支えるべき生徒は支える長らく中学校教育では、集団における規律を重視してきました。これは昭和50年代後半から始まった「荒れる中学校」への対策として、生活指導を最重視し、規律ある学校生活の中で一人ひとりの学びを保障するという考え方に基づいたものでした。 しかしそれから40年近くの歳月が流れる中で、その考え方を見直す時期が来ていると本校では考えています。集団の規律に従わせることを重視するあまり、その集団に入れない生徒が疎外感を抱くようになってきたのです。集団があっての個人ではなく、個人を尊重した上での集団でなければならないと考えます。 そのため本校では、生徒の可能性を伸ばしながらも、支援が必要な生徒については個に応じた支援体制を整えています。別室での学習支援がそれに当たります。支援に際しては保護者の皆様との話し合いを通じて、その生徒には今どんな支援が必要かをご家庭と共有し、一人ひとりに応じた支援策を講じています。 生徒からの「なぜあの生徒だけ許されるのか」という不満につながらないよう、全校朝礼などの機会に本校の教育理念について繰り返し説明をしてきました。個別の対応は決して不公平なものではなく、公平な学びを実現するための個別の対応であることを強調してきました。そして本校の生徒たちはこの4年間、その理念を十分に理解して、個別の対応に不満を持つことなく、逆に共に支援していこうという姿勢を見せてくれています。 一人ひとりが輝いてこその砧中学校であり、そのためにも引き続き「支えるべき生徒は支え」てまいります。 剣道部 練習試合剣道部顧問 平田・辻 『富岳の眺め』No.204【誰かが言っていた】左欄「カテゴリ」から「校長室より」を選んでください。 生徒たちが決めるということ砧中では昨年度から、様々な学校のルールを生徒会を中心に自分たちで決める取り組みが行われています。この取り組みは生徒の自主性を育んでいくためにも重要な教育活動だと考えます。しかし決して問題がない訳ではありません。 きまりを決めたことで、当然生徒の間から反対意見も出てきます。反対意見も踏まえて更に話し合いを進めていくことは大切ですが、不満も含めてその責任を全て生徒会が負うものではありません。一つの意思決定には賛否がつきものです。反対意見がそのまま生徒会への不満へと繋がらないよう、一定の責任は学校として負うべきだと考えています。 ある程度話し合いを進めながらも、話し合いがうまくいかない場合には、その責任の一端を教職員が引き受け、生徒間での不協和音が生じないよう、砧中としても教育的な配慮をしていきたいと考えています。 校長 建部 豊 砧中生活指導部 小さなサインも見逃さない○生徒が相談しやすい雰囲気をつくる。 ○どの教職員も相談窓口になれる。 ○生徒の思いを最優先に考える。 ○きめ細かくご家庭と連絡を取り合う。 ○必要に応じて関係機関へ支援要請する。 砧中学校ではこれまでも重視してきた取り組みですが、改めて本日教職員間でその徹底を図りました。 思春期を迎えた中学生は、様々なサインを大人に向けて発しています。しかしつい大人目線でそのサインを見てしまうため、見逃してしまったり、軽視してしまったりすることがあります。大人から見れば大したことないと思えても、生徒からすればとても重大な問題であるという認識が必要です。 特に上記の確認事項の中でも、本校として重要視していきたいのが、どの教職員でも相談窓口になれるということです。別の言い方をすれば、生徒が今、一番話しやすいと思える大人に相談できる体制づくりです。中学生になると、日頃お世話になっている学級担任や部活動顧問に気をつかい、なかなか相談できないケースも見られます。この点を全教職員で何度も確認していますので、決して気をつかうことなく相談していただければと思います。 保護者の皆様におかれましては、お子さまの事で気になることがございましたら、いつでも学校までご相談ください。 校長 建部 豊 砧中生活指導部 「コラム」を掲載しました左欄「カテゴリ」から「コラム」欄を開いてください。 【試合結果】女子バスケットボール部 新人大会砧中 44 - 68 深沢中 最後までチーム一丸となってよく戦いましたが、 力及ばず負けてしまいました。 しかし良かった点や課題、改善策などが 得られた試合だったと思います。 また明日からこの雪辱を期して 地道に練習していきましょう! 野島佑太 【試合途中】女子バスケットボール部 新人大会砧中 17 - 46 深沢中 でリードされています。 苦しい試合展開ですが、最後まであきらめず戦い抜きます!! 野島佑太 【試合直前】女子バスケットボール部 新人大会砧中 vs 深沢中です。 強豪相手ですが、焦らず自分たちのやるべきことをしっかりとやりましょう! 野島佑太 『富岳の眺め』No.203【トイレの英雄たち】左欄「カテゴリ」から「校長室より」を選んでください。 期末考査・問題用紙の回収について予定通り試験を受けた生徒からすれば、答え合わせなどを行うため、問題用紙をそのまま手元に置きたいとは思いますが、考査の受験機会を少しでも担保するための措置として、ご理解いただければと存じます。 なお、問題用紙については、採点後、答案用紙を返す際に、生徒に改めて配布する予定です。 砧中学校 教務部 「話す力」を育むために 〜 高校入試スピーキングテストに向けて英語の「話す力」育成はとても大切なことです。しかし私たちが懸念しているのは、テストで得点するための学習に陥らないか、ということです。会話とは拡散するものです。様々な表現を使いながら相手に伝え、また相手の言葉を受けとめるものです。多少の言葉の選択を間違えても、まずは身振り手振りで相手に伝えようとする意欲が前提となります。時には言葉ではなく、笑顔や頷きなどの非言語も用いることも必要でしょう。 しかしテストとなるとそうはいきません。より正しい表現をしようと思えば思うほど、会話が拡散ではなく収束していく可能性があります。また正しい表現を使わなくてはと思うあまり、会話を楽しむ余裕が失われるかもしれません。 スピーキングテストの導入は既定路線です。しかしあまりにもテスト対策にこだわり過ぎると、正解不正解だけを求める会話学習となってしまいます。それこそ「話す力」育成の目的からは大きく逸れてしまいます。 砧中学校では、まず自然な英会話の機会を設けて、生徒たちがネイティブの先生とフランクなコミュニケーションをとれるよう取り組みを始めることにしました。まずは会話のハードルを下げること。多少言い間違えても気にせずに、伝えようとする意欲を喚起していきたいと思います。 そのため12月からはALTと連携して、昼休みに外国のボードゲームを使った遊びを通じて、自然なコミュニケーションがとれるよう、英語科教員だけでなく、全校体制で取り組むこととしました。感染症対策もあるため、学年ごとに指定日を設けて、興味関心のある生徒が自主的に参加できるよう企画しています。まずは会話へのハードルを下げることで「話す力」を育む基盤となればと願っています。 もちろん、授業においてはテスト対策としての「話す力」育成にも努めていきます。授業は公的な場、昼休みの活動は私的な場、この公私のバランスの中で、生徒が着実に「話す力」が身に付けられるよう、計画的に取り組んでまいります。 12月からの新たな取り組みの詳細は、追ってお知らせいたします。 校長 建部 豊 砧中学校 英語科 |
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