自立の学び舎 研究会昨年度までに、生活、学習の柱で「自立の学び舎スタンダード」を作成しました。今年度は、ここに「キャリア教育」を加えて、検討を進めています。 27日の研究会では、砧小学校の全員の先生方による研究授業と分科会による協議が行われました。授業は、児童が主体となった学びをどのように実現するかという側面からデザインした授業が行われました。どのクラスも、児童が生き生きと活動しているようすがうかがえました。 通常は参観者が各授業を順番に見て行きますが、今回は一つの授業を最初から最後までで参観し、その後の分科会で協議することにしました。 私は、教科が理科なので、6年生の理科の授業を参観しました。「てこ」の学習です。前に時間に、重りをつるすところと持ち上げるところの位置を変えると、持ち上げる力が重かったり、軽かったりすることを見つけています。今日の授業では、それぞれの位置と重さ、軽さの間にある決まりを見つけます。 実験後、児童たちが互いの説明を読みあって、なっとくできる説明を見つけていきます。友だちに懸命に説明する姿から、主体的に学び合っていることが伝わってきました。 最後に、学習事項をワークシートに記入して、知識の確認まで行うことができた授業でした。 今日の研究会では、これからの実践項目を設定しました。来年のまとめの研究会では、その実践結果を報告、新たな課題を設定していく計画です。 |
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