世田谷区立船橋小学校

聞いてください、私の思い

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人権を考える月間の2週目になりました。全校朝会では、福島の原発事故が起きた大熊町の子どもが書いた「聞いてください、私の思い」という作文を読みました。大熊町と聞いただけで、「放射能がうつる。帰れよ。」と差別を受けた経験がつづられています。実際に差別をされている側は、想像よりはるかに傷ついていること、つらいということ、そして悲しいということを作文を通して知ってほしいと、悲痛な叫びのように訴えています。そして最後に、「私自身も差別や偏見、いじめがなくなるように強い心をもって、自分から立ち向かっていきたいです。」と締めくくっています。今週も各クラスで人権について考えます。6年生は、卒業文集の原稿を書きながら、一人ひとりが大切な存在であることを確認しています。

人権を考える

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毎年12月4日から10日までは、世界人権週間です。船橋小学校では先月「いじめのない明るい学校」に取り組みましたが、12月は「人権を考える」月間としました。月曜日の全校朝会では、鎌倉市の中学生である坪井さんが書いた「リスペクト アザース」という題の作文を読みました。サンディエゴで生まれた坪井さんが、アメリカで常に耳にした「リスペクト アザース」他の人を尊重しなさいという意味の言葉について、その精神について述べています。この根本の考えを、船橋小学校の子どもたちにも学んでほしいと思います。写真は毎年、人権週間に合わせて実施しているユニセフ募金の写真です。
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