全校朝会
読書の秋が近づいてきました。子どもたちには多くの本に接してもらいたいと思い、最近読んだ本の中で、印象に残った作品を紹介しました。題名は『オール1の落ちこぼれ、教師になる』で、「本気になってものごとに取り組めば夢が実現する」「夢の実現は一人の力ではなく、多くの人に支えられている」ということを伝えたかったからです。
このお話は実話で、23歳で定時制高校に入学し、27歳で名古屋大学の理学部に入学し大学院まで出て、教師になった人のお話です。多くの理学系の仕事に就くことができるのに、自分の経験を通して、これからの人たちに教育の素晴らしさを教えていきたいというお話です。 これだけではありませんが、多くの本をこれからの時期に読んでほしいと思います。 10月19日(月)から2週間は『コスモス読書週間』があります。 9月14日 全校朝会今週の土曜日から国民の休日を含め、五日間の連休があります。ただ休みがあって楽しいというだけでなく、国民の休日の意味を理解して臨んでほしいと話をしました。私は『敬老の日』には「普段から大切にしなくてはいけないけれど、特に敬老の日には歳をとった母親に何かをしてあげたい」という話を子どもたちにしました。 次に夏休みのプールに全部参加した子どもたちの表彰(皆勤賞)をしました。1年生から6年生まで、全員で8名の子どもたちががんばりました。今回、全部参加できなかった人たちも、それぞれに素晴らしい力をもっています。いろいろな場面で力を発揮してほしいと話しました。 9月7日(月)全校朝会
人格の完成をめざして〜勇気〜のお話をしました。「勇気」にもいろいろありますが、子どもたちには「一つのことに挑戦する」勇気について話しました。大リーグで活躍しているイチロー選手もアメリカに渡る前は活躍できるか不安だったと思います。それでも自分の力をアメリカで試してみるという思いで挑戦したと思います。今、日本のいろいろなスポーツの選手が海外で活躍していますが、ただ活躍したいという気もちだけでは「勇気」とはなりません。気もちをもっているだけでは、向う見ずとか、無鉄砲といわれてしまいます。みなさんにはいろいろな場面で努力し挑戦する勇気をもってほしいと話しました。
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