人格の完成を目指して「やりぬく心」

本日の朝会では「やりぬく心」ついて話をしました。「やりぬく心」には、責任をもって最後まできちんと仕事をすることと、目標をもってその目標に向かって努力することの二つがあると思います。学校生活の中で、責任をもって仕事に取り組む場面はたくさんあります。係の仕事や、当番活動です。一つ一つの仕事をきちんとこなすことができるようになってほしい子どもたちに伝えました。
 また、目標をもって取り組むことも学校生活ではたくさんあります。学習面では、多くの目標をもって子どもたちは取り組んでいます。自分の目標を達成しようとする姿勢が大切なのです。学習面ではありませんが、6年生の数名の子どもたちが4月から校門であいさつ活動を頑張っています。卒業まで頑張るという姿勢も素晴らしいです。あと少しです。あいさつ活動を1年間やりぬいて卒業してほしいと思います。

2月1日(月)全校朝会

 新聞記事にある中学生の「あいさつ」に関する意見が載っていたので、そのことを子どもたちに紹介しました。その中学生は「あいさつ」をきちんとする生徒でしたが、「あいさつの大切さ」の意味がはじめはわかっていませんでした。
 そんなある日、いつもあいさつを交わす人が笑顔で「おはよう」と声をかけてくれました。これまで自分からあいさつをすることはあっても、先にあいさつをされたのは初めての経験でした。それでとてもうれしくなりました。「あいさつは人の心を豊かにしてくれる元気の源なのだ」ということが分かり、あいさつする意味がよく理解できたということでした。
 みなさんも人を元気にするあいさつをこれからも続けていきましょう。

きもちよいことをしよう(1月25日)

 全校朝会で「きもちよいことをしよう」というお話をしました。
 先日テレビを見ていたら、あるプロ野球の新人選手が常に二つのことを心がけていると言っていました。そのひとつが、「だれにでも必ず立ち止まってあいさつをする」ということでした。歩きながらあいさつをするより、相手の顔や目を見てあいさつする姿勢はとても大切なことで、みんなも見習ってほしいと思います。
 よいことは意識的にしないとなかなか身につきません。みなさんの友達の中にもよいことをしている人はいっぱいいます。
 この間も、学校に来る時、家のお手伝いでゴミ出しを一生懸命やっている姿を見ました。その時の顔がとても生き生きしていたのが印象的でした。
 また、図工室の後片付けを校長先生と一緒にした友達がいました。それは、授業の後片付けの時、きちんとやろうと約束をしていたのにできなかった人が反省して、本気になってやりなおしたのです。失敗しても取り返そうと一生懸命頑張る姿が素敵でした。
 残り少ない3学期、あと2カ月足らずですが、周りを意識し、よいことを進めてほしいと思います。

12月のさまざまな行事

 「あすは何の日か」という質問を子どもたちにしました。「天皇誕生日」という声が上がりましたが、「冬至」という正解は聞かれませんでした。
 冬至のもつ意味について説明し、健康を心がける意味で冬至の日は「ゆず湯に入り、かぼちゃを食べる」というお話をしました。
 次に「すす払い」のことについて、聞いてみました。「すす払い」といっても子どもたちはピンときませんでした。大掃除のことと分かるとうなずいていました。家の中や学校など、自分たちが使っている場所を1年の垢おとしをして、きれいにすることだと伝えました。
 最後に大晦日の「年越しそば」や「除夜の鐘」のことについて、話しました。
 12月は1年のまとめの時期でもあり、新しい年を迎える準備の時期でもあります。家庭でもこうした年中行事をしっかり伝えていってほしいと思います。

歳末助け合い運動・ふたご座流星群(全校朝会)

今日は、先週(人権週間の話)に引き続き、人にやさしい社会をつくっていく大切さをより深めたいと「歳末助け合い運動」のことを話しました。 
 先週、学校では、「ユニセフ募金」が代表委員会を中心に進められていました。多くの人が進んで募金する様子を見てうれしく思ったことを子どもたちに、まず伝えました。今、世の中には、子どもだけでなく大人でも自分の力ではどうにもならず、困っている人がたくさんいます。そうした人たちに何ができるか考えることだけでも大切です。
 戦後、生活が苦しい時代に皆で困っている人を助けようとする「歳末助け合い運動」が始まりましたが、皆で助け合う素敵な社会をこれからも大切にしていきたいものです。

 つけたしですが、今夜はふたご座流星群がよく見えるそうです。そんな興味ももってほしいと話しました。

11月30日 全校朝会

 今日の全校朝会では、まず、「先週の金曜日の収穫祭で5年生がついたおもちの味はどうでしたか」と尋ねました。多くの子どもたちから「おいしかった」との返事がありました。校長先生がうれしかったことは、みんなが5年生に「ありがとうとすぐに言えたことです。」どんなことでも感謝の気もちをもつことはとても大切です。人に何かしてもらった時、「ありがとう」とすぐに言える人になってほしいと話しました。

 次は、明日の開校記念日のことについてでした。今年、76回目の誕生日を迎えますが、子どもたちに奥沢小学校の歴史を感じ、奥沢小学校の児童であることを意識して生活してほしいと話しました。
 先日、八幡小学校の130周年のお祝いの会に参加した折、卒業生の方が学校の思い出を話していましたが、友達と楽しく校庭をかけまわったことが強く残っているということでした。みなさんも友達と元気よく遊び、勉強して、奥沢小学校の歴史を作っていってほしいと伝えました。
 

全校朝会

 11月16日(月)の朝会では、まずはじめに先週の金曜日、土曜日におこなった展覧会についてお話ししました。多くの参観した方々が楽しい展覧会であり、作品の素晴らしさに感動していたことを伝えました。私も一人ひとりの作品が創造性あふれ、子どもたちの無限の力を感じたことを話しました。
 そして、人の力は自信をつけることによって、ますます伸びるということをたとえ話を用いてしました。

11月9日(月) 全校朝会

 今週は「美しい日本語週間」なので、そのことについてお話をしました。子どもたちに「美しい日本語とはどんなことばだろうか」と問いかけました。ある子どもが手を挙げて「ありがとう」という言葉を言いました。まさにその通りです。感謝のことばである「ありがとう」はだれもが1番におす「美しい日本語」なのです。「2位、3位はなんだろうね」の問いかけに「おはようございます」というあいさつや「はい」という返事の言葉が次々と出てきました。ある調査では1位は「ありがとうございます」2位「さようなら」3位「はい」4位「すみません」5位「おはようございます」でした。
 人と人とのかかわりに関することばが美しい言葉だということを知らせました。

 その後、10月まで図書室のお世話をしてくださった中原さんに図書委員会の子どもたちが書いたお礼のお手紙を読み、感謝のしるしとしてお渡ししました。そして、11月から同じように図書室のお世話をしてくださっている川村さんをご紹介しました。

人格の完成を目指して “フェア”

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 11月2日(月)、全校朝会の話は人格の完成を目指して(11月)のテーマ“フェア”について、お話ししました。
 “フェア”というと、“フェアプレイ”という言葉が思い浮かびます。意味は「正々堂々と物事に立ち向かう」ということです。反対の意味の言葉は“アンフェア”です。アンフェアな行動があるので、“フェアプレイ”が大事にされるのです。
 サッカーの試合で、イエローカードやレッドカードを出されることがあります。ルールを守り、相手のことを尊重し、正々堂々と試合をすることが大切なのです。
 きちんとルールを守らずアンフェアなことをやっていると、周囲の人に迷惑がかかったり、いじめにつながったりします。
 少し難しい話もしました。そのお話とは、戦国時代の武将上杉謙信が戦っていた相手の武田信玄の民が苦境に立たされているのを知り、「塩を送った」とのお話です。

5年代表児童(男子1名)オーストラリアへ土曜日に出発

 今週の土曜日に出発する世田谷区立小学校海外派遣児童として5年生男子1名が出発します。今日は全校の子どもたちにそのことを紹介し、代表の児童のどんなことを勉強してくるか話をしてもらいました。ホームステイをしたり、学校見学に行ったりして、日本の文化とオーストラリアの文化の違いなどを調べてくることをしっかりと話していました。
 私からはこれからの社会では世界の国の人々となかよくしていくことが大切です。そのためにはお互いのことを知ることが大切なことなので、そのよい機会としてほしいと思いますと話しました。
 帰国後、全校朝会で体験談を話してもらう予定です。

10月19日(月)全校朝会

 今日はスポーツの秋にちなんだ話をしました。すぐれたプレーヤーの多くはそのスポーツの技能だけでなく、人としても立派な人が多いということを子どもたちに伝えました。
 今ゴルフ界で活躍している石川遼選手、大リーグのヤンキーズで活躍している松井秀喜選手は礼儀正しく他者をしっかりと意識して行動しています。スポーツを通して学んだことだと思います。
 子どもたちにはスポーツを通して、多くのことを学んでほしいと話しました。松井秀喜の恩師である石川星稜高校の山下監督は次のようなことを言っています。“行動が変われば習慣が変わる”“習慣が変われば、人格が変わる”・・・一生懸命実践することで自分を磨いてほしいと思います。

10月5日(月) 全校朝会

「人間の脳というのは不思議なもので、たった一つの経験が大きな影響を残し、人生の行く末を変えることがある・・・・・(中略)・・人を変えるきっかけになるのは、感動である。」
今日の朝会ではこんな話しかけから、感動が人を動かしていくという話をしました。先に述べたのは、脳科学者の茂木健一郎さんの言葉ですが、子どもたちには私が陸上競技などいろいろなスポーツに興味・関心をもったのは今から45年前の東京オリンピックの時のいろいろな選手を間近に見たことからでした。残念ながら2016年のオリンピックは東京での開催には至りませんでしたが、一人ひとりが興味・関心をもったことに進んで取り組むことで大きな感動を得ることがあります。そんな体験をみなさんにたくさんしてほしいと思います。

全校朝会

読書の秋が近づいてきました。子どもたちには多くの本に接してもらいたいと思い、最近読んだ本の中で、印象に残った作品を紹介しました。題名は『オール1の落ちこぼれ、教師になる』で、「本気になってものごとに取り組めば夢が実現する」「夢の実現は一人の力ではなく、多くの人に支えられている」ということを伝えたかったからです。
このお話は実話で、23歳で定時制高校に入学し、27歳で名古屋大学の理学部に入学し大学院まで出て、教師になった人のお話です。多くの理学系の仕事に就くことができるのに、自分の経験を通して、これからの人たちに教育の素晴らしさを教えていきたいというお話です。
これだけではありませんが、多くの本をこれからの時期に読んでほしいと思います。
10月19日(月)から2週間は『コスモス読書週間』があります。

9月14日 全校朝会

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今日の朝会は子どもたちが意識的に時間を守り、きちんと時間前に整列することができました。前回の朝会では遅れてくる子どもが多く、指導したばかりであったので、今日は子どもたちも意識して取り組んだことと思います。さわやかな一週間のスタートになりました。これからも意識的に取り組んでほしいという話をしました。
 今週の土曜日から国民の休日を含め、五日間の連休があります。ただ休みがあって楽しいというだけでなく、国民の休日の意味を理解して臨んでほしいと話をしました。私は『敬老の日』には「普段から大切にしなくてはいけないけれど、特に敬老の日には歳をとった母親に何かをしてあげたい」という話を子どもたちにしました。
 次に夏休みのプールに全部参加した子どもたちの表彰(皆勤賞)をしました。1年生から6年生まで、全員で8名の子どもたちががんばりました。今回、全部参加できなかった人たちも、それぞれに素晴らしい力をもっています。いろいろな場面で力を発揮してほしいと話しました。

9月7日(月)全校朝会

 人格の完成をめざして〜勇気〜のお話をしました。「勇気」にもいろいろありますが、子どもたちには「一つのことに挑戦する」勇気について話しました。大リーグで活躍しているイチロー選手もアメリカに渡る前は活躍できるか不安だったと思います。それでも自分の力をアメリカで試してみるという思いで挑戦したと思います。今、日本のいろいろなスポーツの選手が海外で活躍していますが、ただ活躍したいという気もちだけでは「勇気」とはなりません。気もちをもっているだけでは、向う見ずとか、無鉄砲といわれてしまいます。みなさんにはいろいろな場面で努力し挑戦する勇気をもってほしいと話しました。

学校をきれいにしよう

 先日あるお客様が学校に見えられて、奥沢小は花々でいっぱいなので驚いていました。学校では各学年の人たちも花を育てていますが、先生や主事さんたちがこまめに水やりをして、花をかわいがっていることを児童の皆さんには知っていてほしいと思います。昨日も校舎裏にある水田のまわりの草取りを地域の方がしてくださいました。
 美しい環境を維持していくためには一人一人が「みんなできれいにしよう」という気もちが大切です。きれいな環境の中では心も豊かになります。
 あと一週間で夏休みですが、まず自分たちの一番大切な教室をきれいにすることを心がけてほしいと思います。
 聞いた話ですが、ごみが多く汚れて環境の悪い町では、犯罪も多いと言われます。学校をきれいにし、奥沢の街も美しくしようとする子どもになってほしいと思います。
 以上のような話を全校朝会でしました。

人格の完成を目指して“良心(7月)”

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 今日の全校朝会では、校長先生から“良心”をテーマにお話をいただきました。
 “良心”とは、『だれかに見られているかもしれないと警告する内なる声』だそうです。「だれも見てないから、ちょっといいかな。」と思って、つい悪いことをしてしまうこともあるかもしれません。そんな気持ちを抑えて、いつ、だれに見られてもはずかしくない行動ができるようになってほしいと思います。

読書の習慣をつけよう

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 1学期の「あじさい読書週間」も2週目に入りました。「みなさん、読書をしていますか」と声をかけました。そして、最近読んだ本を紹介しました。『電通「鬼十束」』、『織田信長に学ぶ』『一勝九敗』『考え、書き、話す「3つ」の魔法』そして、今読んでいるのが、『ああ、監督!』です。
 「読書をする時間がない」と言わず、本を読む時間を作り、“読書の習慣”をつけましょう。

 明日も『朝の10分間読書』の時間に1年生〜3年生、わかば、つくしの教室には、図書委員会の人が読み聞かせに来てくれます。楽しみに待っていましょう。

食育と歯のお話

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 6月19日は食育の日でした。
 今日、6月22日(月)、全校朝会では、校長先生から、食育と歯のお話がありました。歯は大きく分けて、3つの種類に分かれるそうです。一つ目は切歯(せっし)8本、二つ目に犬歯(けんし)4本、三つ目は臼歯(きゅうし)16本です。
 食べ物によって、どの歯を使って食べるかがかわります。歯と食育は大いに関係があるとのお話でした。

多くの方々に支えられて

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2年生の道徳の授業で、「みんなは多くの人たちに支えられている」というお話がありました。みなさんは家の人だけでなく、学校では先生や主事さんに、そしてそのほか多く方々に支えられていることを忘れないでほしいとお話をしました。
 ふれあいパトロールの方々に毎日安全を守っていただいていることもその一つです。今日は代表の4人の方に来ていただきました。そして、1年生が全校の代表としてお礼の言葉を述べました。ふれあいパトロールの方々からも一言ずつお言葉をいただきました。
 ふれあいパトロールの方々、これからもよろしくお願いいたします。
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