校長先生のお話…昨日で東日本大震災から1年、鎮魂の祈りをささげました。 亡くなった方の魂を鎮めることを「鎮魂」というのです。 亡くなった方は1万6千人、ご遺体が見つかっていない方が3千人。まだまだ大変です。 「再生への誓い」大変なことがあったけれど、日本の国、世界の国、すべての人たちみんなで頑張っていこう、ということです。 みんなは何ができますか。 みんなは今、自分のことを一生けん命やることが大切なことだと思います。 日本の国はいろいろな災害がありました。戦争では300万人が亡くなっています。関東大震災の被害も大きかった。そのなかで、乗り越えてきています。乗り越えようとする力があります。がんばろう。 もう一度、自分で考えましょう。 ………昨日、世田谷区ドッジボール大会で1〜6年生が参加し、6年生が3位に入賞しました。みんなががんばったことに拍手を送りたいと思います。 また、奥沢地区音楽フェスティバルでは、合唱団がとても素晴らしかった。その他にもダンスを披露した人もいます。拍手を送りましょう。 合唱団には、修了式のあとでもう一度、発表してもらおうと思います。 校長先生のお話朝会は静かに並ぶこと。つい声が出てしまうのは自分に負けているということ。 静かに並ぼう。 ……「人格の完成を目指して」今月はなんだか知っていますか。 4月に「あいさつをしっかりしよう」でした。そして3月、最後にもう1回「あいさつをしっかりしよう」というものです。 あいさつ…元気よくしなければいけないものですか? ここに4年生の作ったあいさつ標語があります。 「あいさつをすると元気がでるよ」…元気よくあいさつしよう、とは書いていません。 「あいさつをすると気持ちがいいね」…やはり元気よくあいさつしようとは書いていません。大きな声であいさつしよう、とも書いていません。 朝、何か出がけにあって、気持ちが沈んでいるときもあります。でも自分から、小さな声でも「おはよう」と声を出していくうちに元気が出てくるね。あいさつすることによって、気持ちがはればれとしてくる。あいさつすると気持ちいい……そんなことを考えてあいさつをしてほしいと思います。 来週は,「3月11日」。東日本大地震から1年間がたちます。おおくの人の震災から1年の思いをお話ししたいと思います。 |
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