本日のメニュー『ドライカレートースト・みかんジュース・クリームスープ・キャベツサラダ』
本日のクリームスープはクリームソースを使用しています。クリームソースはホワイトソースともよばれ、バターと小麦粉を色がつかないように炒め、牛乳を加えて伸ばしたソースです。フランス料理では、ベシャメルソースとよばれ、ブイヨンスープを入れずに仕上げます。給食では、生クリームは基本的には入れませんが、より滑らかな仕上がりを必要とする時やマカロニグラタンやマカロニのホワイトソース煮などの時は、生クリームも加えて作っています。(保健美化給食委員会 昼の放送発表より)
1月17日(火)のメニューは、ごはん、ふりかけ、ジャンボ餃子、ラーパーツアイ、ザ―サイスープです。さて、本日は、ザ―サイスープに入っているザーサイを知っていますか。「ザーサイってなんだろう」と思っている子もいるのではないでしょうか。 ザーサイは、カラシ菜が変化した野菜です。中国の重慶で作られ始め1930年代より四川省の特産物となったそうです。今では日本でも生産されています。 1月16日(月)のメニューは、そぼろごはん、三平汁、キャベツの塩コンブかけ、みかんです。ネギには殺菌作用、体を温めてくれる効果があtる硫化アリルが含まれています。かぜの予防に最適な食材です。 1月13日のメニューは、ソース焼きそば、白菜の中華サラダ、白玉しるこです。小豆は栄養価が高く、20%がタンパク質で、アントシアンや亜鉛などのミネラル分も豊富に含まれています。小豆の赤い色がめでたいことを表し、お汁粉以外にもお赤飯などのお祝い料理に用いられます。 1/12(木)のメニューは、わかめごはん、松風焼き、おひたし(青菜)、味噌汁(大根)です。原産地は南ヨーロッパ・地中海沿岸だそうです。ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄などが含まれ、ホウレン草と似ています。旬は冬ですが、今は、年間8毛作など効率的に生産されていて、1年中手に入ります。 今年最初の給食 1/11のメニューは、あげパン(きなこ)、たまご雑煮、いちごです。雑煮は、もともと烹雑(ほうぞう)と呼ばれており、次第に武家社会で儀式に出てくるようになり、やがて一般庶民にも広がったとされています。雑煮の汁は、地域によっていろいろですが、澄まし汁が68%、次が合わせ味噌と続き、関西は白味噌仕立てが多いようです。 12月21日のメニューは、胚芽パン、セレクトジュース、鶏肉のマーマレードソース、クリスマスフレンチサラダ、コーンポテトスープです。ジュースをセレクトにしました。パインキャロット、みかん、ホワイトグレープ、キャベツの中から、事前に各自が選んだジュースが給食につきました。 「鶏肉のマーマレードソース」は、鶏肉に小麦粉をかけて揚げ、マーマレード、マスタード、白ワイン、醤油で作ったソースをかけています。スコットランドのメアリー女王が腹痛のときでも食べたがったことに由来し、マリ・マラード(病気のメアリー)が語源となっているそうです。鶏肉にソースとして用いるのは、肉に甘みと照りを加えるためです。 12月20日のメニューは、煮込みうどん、かき揚げ、野菜のからし醤油和え、牛乳です。12月19日(月)のメニューは、五目ごはん、肉団子入り味噌汁、野菜のゆず漬、牛乳です。栄養の偏りや不規則な食事、伝統的な食文化の危機など、今、いろいろな問題がある中で「食」に関する知識や「食」を選択する力を学ぶ必要があります。 「食育」とは健全な食生活を実践できる人に育てることであり、食育推進基本計画によって「食育の日」(毎月19日)が定められました。 本日は「食育の日」ですので「日本の食文化を」との願いを込めて和食にし、冬至も近いという季節感を味わってもらうために漬物にゆずを使用しました。 12月16日(金)のメニューは、チキンカレーライス、福神漬、こんにゃくサラダ、みかん、牛乳です。給食や家庭でよくカレーの付け合わせとして出しますが、大正時代、日本郵船の客船でカレーに添えられて、全国に広まったのが始まりだそうです。 12月15日(木)のメニューは、山菜おこわ、豆腐汁、お好み焼き、牛乳です。お好み焼きの起源は、安土桃山時代の千利休が作らせていた「麩の焼き」であるといわれています。明治時代には、「もんじゃ焼き」「どんと焼き」が生まれました。その後、大正12年の関東大震災の際には主食のかわりに食べられていたようです。 12月14日(水)のメニューは、セサミトースト、みかんジュース、チャウダー、キャベツサラダ、みかんです。チャウダーは、アメリカ合衆国のスープの一種で、魚介類、ジャガイモ、ベーコン、クリームなどを入れ煮込んだスープです。 合衆国は多くの移民によって成立した国であるため、一口にチャウダーと言っても、移民もとの国によって具財や味付けが異なります。クラムチャウダーも、イギリス移民が多いニューイングランドのボストンでは生クリーム味、イタリア移民が多いニューヨークマンハッタンなどはトマト味です。 本日の給食は生クリームは使用していませんが、牛乳が入ったニューイングランド風チャウダーです。 12月13日(火)のメニューは、ごはん、鮭の味噌マヨネーズ焼き、即席漬、すいとん、牛乳です。江戸時代には、この日に「煤収め(すすおさめ)」という江戸城の大掃除が行われました。お寺や神社でも「事始め」として、仏像、本尊のほこりを払います。 現在では、一年間の感謝の気持ちをこめて、また新しい年を気持ちよく迎えるために、12月末に大掃除が行われています。 12月12日(月)のメニューは、ごはん、ふりかけ、豆腐の五目揚げ、野菜の中華漬、わかめ鶏肉のスープ、牛乳です。鰹節は日本で広く食べられていますが、インド洋の島国モルディブにサバ科のハカツオを原料にした「モルディブフィッシュ」という「荒節」が古くからあり、モルディブから東南アジアを経由して日本に鰹節が伝わったといわれています。日本で最古と言われているのが沖縄の鰹節だそうです。 本日のメニューは、チキンライス、チーズ入り卵焼き、野菜スープ、牛乳です。日本にも「蘇(そ)」と呼ばれるチーズのような食品がありました。 12月8日のメニューは、ごはん、かみかみ佃煮、きんびら煮、きゅうりと大根のごま風味、牛乳です。まず、ジャガイモを油で揚げ、きつね色になったら、豚肉とジャガイモ以外の野菜を炒めて醤油と砂糖で味付けします。そこに、揚げたジャガイモを入れて、ざっくりと混ぜ味をなじませれば出来上がりです。 料理の方法が牛蒡のきんぴらに似ていることから名づけられたようです。 今日のメニューは、揚げパン(きなこ)、白菜と肉団子のスープ、みかん、牛乳です。オレンジ色のもとになるβ(ベーター)クリプトキサンチンには、がん予防の効果があることも知られています。 実や袋やすじには、食物繊維があり、ビタミン Cの吸収を高めるポリフェノールの一種のビタミンPが含まれています。みかんは、袋ごと食べましょう。 本日のメニューは、煮込みハンバーグ、ポテト入りフレンチサラダ、コンソメスープ、牛乳です。ハンバーグは、下ごしらえに手間をかけますが、栄養があり消化のよいメニューです。ハンバーグを鉄板で焼いて固めた後煮込んで、マッシュルームソースをかけストームオーブンで再度焼いて、煮込みハンバーグを作っています。日本で食べられているハンバーグは、外国料理が原型でしたが、長年の間に日本人好みにアレンジされて、二hん独自の料理にありつつあるようです。 本日のメニューは、かば焼き丼、吉野汁、野菜のゆかりかけ、牛乳です。さんまは、北太平洋に広く生息する魚です。和名「さんま」の由来を説明します。「さ」は、狭い、細いに起源があるとして、細長い魚を意味する古い名前「さまな」が「さま」から「さんま」に変化したそうです。 明治の文豪の夏目漱石は、『吾輩は猫である」からさんまのことを「三馬」と書き記しています。「秋刀魚」と書いてさんまになったのは大正時代のことだそうです。 本日のメニューは、ソース焼きそば、ジャンボしゅうまい、フルーツヨーグルト、牛乳です。戦後、物のない時、安いウスターソースを用いて味付けした焼きそばが作られたことが始まりだと言われています。 日本各地のご当地焼きそばは各種あり、町おこしを兼ねて地域の名前がついたソース焼きそばがはやっています。 本日はペルー産のいかを使用したいかソース焼きそばです。蒸し中華めんを使用して、歯ごたえを重視して調理しました。 |
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