5年「てこのしくみとはたらき」
11日、5年生理科の「てこのしくみとはたらき」の学習がを、冬晴れのもと校庭で行いました。子どもたちが「てこ」を体験したことが少ないと考え、担任2人は、昨日遅くまで残って大きなてこの棒を用意し、つづいて理科室で行う実験器具も準備しました。鉄棒につるした鉄の棒の片側にぶらさがった子どもを担任が片手でひょいともちあげたり、逆に鉄棒にぶらさがった「重い」担任をこどもが軽くもちあげたりする様子を見た子どもたちは興味津々で見つめ、てこの不思議さに興味をもちました。「先生重い」「もっと前にぶらさがったら」「つりあったよ」などの声。教室とはひと味違った学習が行われました。理科の支援員の先生も学習に加わり、「このあたりにぶらさがってみたら?」などと子どもたちに声をかけてくださり、楽しさも一層深まりました。全員は体験できませんでしたが、理科室にもどって見たことをもとにして鉄製スタンドと1mの棒、500mlの水の入ったペットボトルを使った小規模な実験装置で確かめました。体感を伴った楽しい学習から、「てこ」の原理を考える学習につなげていきたいと思います。
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