研究授業 3年2組世小研の学級経営部では、“子どもどうしが認め合い高め合える学級づくり”をめざして研究を進めています。今回は国語の授業を通して、「どんな考えも大切にする」「相手の立場になって考える」「相手の発言や行いの良いところをさがす」の3つの視点を中心に授業が展開されました。 子どもたちは先生が出した課題をしっかりと受け止め、グループで話し合いを進めていました。ほかの学校の先生から「子どもたちが自分の考えをもって話し合いをしていた」とのおほめのことがをいただきました。 演劇鑑賞教室前半はリズムや歌に合わせてオペラのいろいろな動きを見せていただきました。後半は演目の「注文の多い料理店」。宮沢賢治の有名なお話ですが、歌や踊りで登場人物の心の動きを表現する楽しいオペラでした。全児童が「注文の多い料理店」のお話がよくわかったと思います。こんどは本を読んでみるのもよいでしょう。 精米所見学 5年・わかば先日脱穀した米を精米機にかけてどのような米になるか見せていただいたり、黒米(古代米)を混ぜて炊いたご飯のおにぎりを味あわせていただいたり、自動でお米を袋詰めする様子を見せていただいたりしました。「白いものより色のついた米の方が体によい」とのお話もあり、皆考え深げに聞いていました。精米した時に出るぬかをひとつまみ味わわせていただきましたが、香りがあるとか、甘いという人もいれば、口に残る感じが・・・という人もいました。見学の最後に30キロの重さを体感、一人で持ち上げる力自慢の子どももいました。 ふだんなかなかできない体験や今まで知らなかったことをたくさん学ぶことができ、有意義な時間でした。 11月27日にはできたお米も使って収穫祭(もちつき)をする予定です。 人格の完成を目指して “フェア”“フェア”というと、“フェアプレイ”という言葉が思い浮かびます。意味は「正々堂々と物事に立ち向かう」ということです。反対の意味の言葉は“アンフェア”です。アンフェアな行動があるので、“フェアプレイ”が大事にされるのです。 サッカーの試合で、イエローカードやレッドカードを出されることがあります。ルールを守り、相手のことを尊重し、正々堂々と試合をすることが大切なのです。 きちんとルールを守らずアンフェアなことをやっていると、周囲の人に迷惑がかかったり、いじめにつながったりします。 少し難しい話もしました。そのお話とは、戦国時代の武将上杉謙信が戦っていた相手の武田信玄の民が苦境に立たされているのを知り、「塩を送った」とのお話です。 |
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