朝礼校長講話
5/18(月)朝礼講話 テーマ「思いやり」
前に務めていた学校のことです。他人の傘を無断で持ち帰ってしまう人がいて、困っていました。朝礼で「他人の傘を無断で持ち帰ってしまうことはよいことですか」と聞いてみました。すると、誰もが悪いことだとはわかっているのです。悪いことだとわかっていても起こるのです。 似たようなことが「いじめ」です。「いじめ」はよいことだと応える人はいないのですが、残念なことに「いじめ」が起きるのです。 なぜ、でしょうか。理由の一つに「思いやり」の心が育っていないのでしょう。いじめられている人の悲しさ・つらさ・いたみを自分の悲しさ・つらさ・いたみとして感じとる心をもってほしいと思います。それが「思いやり」です。 生徒総会質問の中の「夏季期間、水筒を持ってきてよいか」については、クラスの討議を経て、生徒会役員が検討し、先生と相談するということになりました。素早い対応で感心しました。 PTA給食試食会初めに湯川校長の「本日の資料に「食」は人を良くするとありました。なるほどだなと思いました。」のあいさつがあり、引き続き、宮本栄養士の「本日の献立のコンセプトは旬の野菜です。2年生が「日本語」の日本文化「旬」の授業でエンドウ豆を鞘からむいたものです。」との説明がありました。本校の給食が旬を大切にしていることをご理解いただく一助になったのではないでしょうか。 |
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