児童朝会で、ユニセフ募金のことについて、代表委員会の人たちからお知らせがありました。代表委員会の全員が出演して、ユニセフ募金とが何なのか、今困っている子どもたちがどのくらいいるのか、そのために、自分たちで何ができるのか等々について、プロジェクターを使って、全校の子どもたちに訴えました。子どもたちは、代表委員会の人の真剣な話し方に、静かにしっかり聞いてくれていました。募金活動は、１２月１４日（月）から１８日（金）まで朝、正門　と西門で代表委員が立っていますので、よろしくお願いいたします。

　明日、１０日（木）９時から校長室で「何でもトーク」があります。今年最後の何でもトークです。できるだけたくさんの方とお話しできたらうれしいです。お待ち申しあげております。

　今日の５時間目、１年３組の大西学級で、国語科の説明文教材「はたらく自動車」のところで研究授業を行いました。働く自動車の写真を一人２０種類ずつ持たせて、「はたらき」の観点で分類させ、どんな仲間分けができるか考えさせる授業でした。学年の先生に支えてもらいながらも初任の先生とは思えないくらい子どもの気持ちを上手に引き出し、提案のあるいい授業をしてくれました。講師の井出一雄先生からもご指導いただき、「読書力の育成」というテーマを深められた研究協議会もできました。

　今週の月曜日から今日までの３日間、インフルエンザ様症状で出席停止になっている児童の数が、０です。９月にスタートしてから３日間連続で０人だったのは、初めてのことです。保護者の皆様の協力のおかげだと感謝しております。ただ、まだ予断は許しません。どうぞ、今後もインフルエンザ予防について、ご協力をいただきたいと思います。特に、日々の検温についてはよろしくお願いいたします。

　昨日、3年生は総合の時間にマヨネーズ作りをしました。来週の社会科見学で行くマヨネーズ工場につながる授業になるのですが、子どもたちは、レシピをもとに楽しんで作っていました。黄身と酢を混ぜたものに少しずつサラダ油を加えていくのが上手に作るコツなのですが、班ごとに協力して美味しいマヨネーズを作ることができました。来週の社会科見学がもっと楽しみになったことでしょう。

　マラソン大会に向けて、中休み「みんなで走ろう」を行っています。５分間走を全員の子どもたちが、音楽に合わせて一生懸命走っています。走った後は記録証に書いています。

　学習発表会が終わって、ほっとした雰囲気の中で、集会委員会主催のジャンケン列車集会がありました。体育館の中で、１年から６年生が（５年生は社会科見学）学年を超えてジャンケンをしながら、負けた人が勝った人の肩に手をやって、列車のように伸びていくゲームです。子どもたちが楽しそうにゲームをしていました。

　本年度最後の第３回家庭教育学級が、１０時からランチルームで行われました。本日の講師は、教育ジャーナリストの青木　悦さん。「幻の子ども像」というテーマで、たくさんの示唆に富んだ話をいただきました。子どもたちはしんどい時代を生きている。２０年前ごろから、子どもたちは物は豊かだが、時間や空間に縛られて、本音の気持ちを言えない現状がある。親が子どもに本音を言わせない。親に子どもが気を使っている。この状況がなぜつくられたのかについて話が進んでいきました。