あいさつキャンペーンその2あいさつキャンペーン桜が散って充実した生活を送るために(4月13日朝会の話から)校長
朝会での話(4月13日):校長
おはようございます。今は新しい学級で友達と学級作りをする計画や自分の学習を進展させる計画を立て実行に移している時期かと思います。 多くの皆さんは、「今まで以上に勉強が分かるようになるといいなあ」「学級や学年の友達と協力して生活できるといいなあ」と思っていることと思います。 学級や学年でのお話も行われているかと思いますが、先生も皆さんの参考になるのではないかと思われるお話をしたいと思います。 学習は自分で行う部分が多いです。まず、授業に臨むに当たっては、入学式でもお話しましたが「何が分かって何が分からないのか」それだけでもはっきりさせて授業に臨むと学習内容の理解を皆さんに促します。 それから友達との学習を充実させることも皆さんの学習を大きく前進させます。授業中に学習内容について発表したり説明したりして友達との会話を増やすことです。友達の考えを聞くことで自分の気付かなかったことが分かったり、自分の考えを広げたり、深めたりすることができます。 友達との協力した取組でもあります。 委員会や係、行事、部活動で友達と協力するには、どうすればよいのでしょう。先ほどの学習もそうですが、自分にできることは、遠慮したり面倒だからと考えたりしないで、進んで取り組むことが大切です。協力というのは、自分に都合のよいことだけを提供してもらうことではないことは皆さんもよく分かっていることと思います。できることは自分から進んでするようにしましょう。 相手への思いやりと仕事に対する責任感が根底にあります。また、投げやりにならず自分で考え積極的に取り組み向上しようとする姿勢も必要です。 このことは、本校の教育目標である「自ら考え、向上しようとする人」「責任感と思いやりのある人」でもあります。 いずれにしましても、周囲の人と協力できるようになるには、日頃から気持ちを通い合わせることができるように、周囲の人とは会話をもつことが大切です。会話の入り口でもあるあいさつは特に大事にしましょう。あいさつについての話や取組は近く行われますが、日頃から大切にしてください。 皆さんに以前お話しましたが、話し合いのできる学校を今年最も大切にしています。多くの人とたくさん話ができる環境を自分でもつくっていってください。当然、先生方も皆さんにたくさん話しかけてきますが、そうした機会を有効に使ってください。 皆さんが充実感を感じることのできる、「一人一人にとって楽しい学校」になるように皆さんの取組と努力を期待しています。 卒業記念品・横断幕中庭の桜満開 |