河口湖移動教室No. 1町たんけん今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、冷し中華・ゆで卵・くだもの・牛乳です。
くだものは、愛媛県でとれた美生柑です。これは、3月まで木に生っていたものが収穫され、今まで(冷蔵庫で3度〜4度)貯蔵されていたものです。管理が良いために、採りたての感があります。 今日は、冷し中華なので、子ども達ものどごしが良く喜んで完食してくれると思われます。このタレには、けずりぶしで出汁を取ったものに酢・しょうゆ・さとう・ごま油・白すりごま・マスタード・しょうが汁を加えてつくられています。献立にもよりますが、学校では、ごまをよく使います。ごまはしっかりした堅い皮(強力なたんぱく質)でできています。良く炒ってすりごまとして使います。テレビでセサミンのコマーシャルを見たことがあると思いますが、ごまには、ゴマリグナンという体に良い成分がいっぱい入っているのです。 ゴマリグナンには、セサミンとセサミノールの2種類がありますが、両方とも強い抗酸化作用があります。癌・老化予防などに、また、活性酸素を除去することがわかったために、今人気があります。このほかコレステロール値を下げる作用もあるといわれています。栄養的には、ビタミンB1・ビタミンB2・カルシウム・カリウム・鉄・リン・マグネシュウムが含まれ、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常にするなど、あの小さい粒にいろいろな働きが詰まっているのです。ごまは、白ごま(主にごま油に)・茶ごま(香りが良いので料理に)・黒ごま(皮にリグナンが含まれて料理に)が代表的なところです。ごまは、スプーン一杯を摺った状態で毎日食べると良いといわれています。若い時から食べ慣れたい食品ですね。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、豚肉とごぼうのごはん・みそ汁・ししゃものから揚げ・牛乳です。
朝、線路の脇の道端に青紫色の紫露草が可憐に咲いていました。毎年この花が咲くと、気温と湿度が高くなると感じて、健康に気をつけています。夏は、疲れたら横になって休養するのが一番ですが、成長期のお子さんには、まず、睡眠を8時間はしっかりとらせてください。そうすれば、元気が出てきて、食欲も出てくるものです。 今日のごはんの中には豚肉を使っていますが、豚肉には、ビタミンB1が多く夏ばてには最適な食品です。ビタミンB1は、肉類、豆類、穀類、野菜、果物類などほとんどの食品に含まれています。B1の働きは、 1 体の老廃物を体外に出す。 2 エネルギーを生み出し、疲れをとる。 3 脳の中枢神経や手足の末梢神経に関わり機能を正常に保つ他、心臓の機能を守る。 といった働きがあります。 豚肉の生姜焼きなどは、夏にはもってこいの元気のでるメニューですが、特有の臭みを感じる場合は脂身を除くか、脂身の少ないものを使ってはいかがでしょう。 ビタミンB1は、水溶性なので水に流れてしまう特徴があります。学校でも今日は、油で豚肉、ごぼう、にんじんを炒めて調味料で味付けし、よくもどしたすき昆布を入れて別煮にします。そして、それを暖かいごはんと混ぜます。こうすることで、汁ごと全部食べることができます。ビタミンB1は、水に流れ出す特徴があるので、汁ごと食べるのが体のためになるのです。 給食一口メモでした。 じゃがいもほりに行きました。暑い中でしたが、しっかり歩くことができました。大きなじゃがいもをたくさん掘ることができ、どの子もとても嬉しそうでした。 5年英語活動コミュニケーションの力を伸ばすために、英語活動を行っています。5・6年生は、年間に20時間程度となっていますが、英語支援員と共に行われています。 あいさつの言葉を習い、実際に言葉をかけてみるといった内容です。相手を変えて行うなど、動作を交え、アイコンタクトにも気をつけながら楽しく活動しました。 そして、保護者の方に米国などの暮らしについても質問をし、教えていただく時間もありました。「see you next」とあいさつし、来週を楽しみに、授業を終わりました。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、わかめごはん・鶏肉の梅肉焼き・夏野菜の南蛮かけ・くだもの・牛乳です。
今日のくだものは、愛媛県でとれた美生柑です。夏野菜の南蛮かけの中の野菜は、なす・かぼちゃ・ピーマンがはいっています。一般の店にはズッキーニ・トマト・きゅうりなど、代表的な夏野菜がまだたくさんあります。夏野菜は、水分が多く彩りもはっきりしているものが多いのが特徴です。ビタミンCやカロテンの含有が多く、ほかのビタミン類もたくさん含まれています。太陽を燦々と浴びた夏野菜類は露地物が多くなるので、栄養価もハウス物に比べて2割位増えてきます。また、暑い時期にほてった体を冷やし、疲れをとってくれるのが夏野菜です。 さらに、現代の冷房の効いた快適な生活環境などでは体が冷え切ってしまって、秋口に循環器系の病気や呼吸器系の病気の症状がでる可能性があります。1日に1度はお風呂にゆっくり入って体を温めることと、にんにくやしょうがなどの発汗作用のある食べ物を利用されてはいかがでしょうか。 給食一口メモでした。 伝統音楽鑑賞教室今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、セルフウィンナーサンド・ヌードルスープ・フルーツヨーグルト・牛乳です。
昨日、汗をびっしょりかいている2年生の子どもに「暑いでしょう?」と話しかけると、「家に帰ったら、はちみつとレモンの入ったお水を飲むから平気。」との答えが返ってきました。今、南アフリカ(南ア)がサッカー熱で燃えていますね。南アは農業の地ですが、養蜂業も盛んです。南アなどで食べられているキドニー豆の花からは癖のない甘みのはちみつが摂れます。 また、日本でもラスクパンの味が研究されて、業界ではしのぎをけずっているようですが、もともとラスクパンは、南アを発見したマゼランなどの大航海時代の食料でした。パンの生地にたっぷりのはちみつを入れて、オーブンで2度焼きしたそうです。 そして、南アでは、よく飲まれているルイボスティーにもはちみつを入れて飲むなど、はちみつは沢山のものに利用されているそうです。南アの人の話では、ルイボスティーは漢方薬なのだそうです。肝機能の向上、血液の中性脂肪の低下、腸内細菌の活性とも関連があるようで、便秘が治るとも言われています。さらに、細胞の活性化に寄与しているとも言われています。 実際に飲んでみて、とても自然な甘さで飲みやすかったことを覚えています。給食一口メモでした。 1年生と6年生の交流(お店やさん)今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ゆかりごはん・豆入り筑前煮・もやしのごま風味・牛乳です。
湿度の多い雨の時期を迎えて、元気印の子どもたちも過ごしにくい毎日だと思われます。しっかりした丈夫な体ができる成人になるまでには、体調の優れない日や発熱している日、頭が痛い日などがあることでしょう。 毎日、食べ物のことをお知らせしていますが、60兆個と言われる人間の細胞を守り、成長させるために食べ物はとても大切なものです。食べ物には、ひとつの栄養素ばかりではなく、いくつもの栄養素が入っています。その量や種類などには、食べ物によって、違いがあります。栄養素はひとつのものだけで働いているのではなく、ほかの栄養素と互いに影響しあって体をつくっています。好き嫌いをしていると、必要な栄養素が摂れなくなるので、年をとった時に体に変化がおきることがあります。小学校の時代から健康な体をつくるためにいろいろな食品を食べましょう。大切な頭の細胞もこの時代につくられるのです。 給食一口メモでした。 古典音楽観賞教室の事前学習がありました今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ツナピラフ・白いんげんの田舎風スープ・くだもの・牛乳です。
梅雨に入りましたので暑さと共に湿度の多いこの季節、水分補給にペットボトルのお茶 なども飲まれていることと思います。 日本はたくさんの農産物を外国から輸入していますが、緑茶も14%は輸入品です。輸入の緑茶はペットボトルの中に緑茶飲料として使われています。中国、ブラジル、ベトナムなどの国から入ってきます。ちょっと他も見てみましょう。 果物は、生のものだけではなく、缶詰やジュースの形で大量に輸入されています。こちらは、アメリカ、フィリピン、中国などの国から輸入されてきます。 野菜も20%は輸入品。中国などでは、日本向けに栽培されている野菜も多いといわれています。中でもにんじん、たまねぎ、ねぎなどが多く栽培されています。中国、アメリカ、韓国が、メインの野菜の輸入先となっています。また、じゃがいもなどは、アメリカ、カナダ、ドイツなどから生の状態ではなく加熱処理された状態で入ってきます。これは、フライドポテトなどに使われています。 給食一口メモでした。 すこやかキッズとの交流学校公開週間
15日(火)から19日(土)は学校公開でした。
19日は土曜日ということもあり、参観にいらっしゃる保護者や地域の方の人数も多かったです。多くの方に見守られて、子どもたちも嬉しそうでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ごはん・魚のごまだれかけ・切り干し大根の煮つけ・オクラのおかかかけ・牛乳です。
今日の魚は鯖を使っています。鯖は鰯(いわし)、鯵(あじ)とならんで青魚の代表です。鯖というとマサバを指しますが、夏の時期はゴマサバ(腹の部分に波紋がある)の方が味がよいと言われています。ゴマサバは、1年を通じて味に差がないのが特徴です。鯖には、たんぱく質や脂肪、炭水化物の代謝を助けるビタミンB2が特に多く含まれています。 鯖の旬は秋と言われますが、これは主にマサバのことを指しています。この時期の鯖は脂が体に15%ものって、塩焼きや味噌煮などとても美味しいものができます。鯖は痛みやすく、アレルギー源のヒスタミンを生じさせるヒスチジンを多く含んでいますので、たまにじんま疹になる子どももいます。買ってきたらすぐに料理をしたり、十分に熱を加えたりすると良いでしょう。 最近では、ノルウェーなど北欧からのものが多く輸入されています。1年を通じて脂がのっていて美味しくいただけます。因みに、今日の鯖はノルウェー産のものです。 給食一口メモでした。 プール開きがありました(仲よし学級)今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ナシゴレン・卵スープ・ホワイトゼリー・牛乳です。
「ナシゴレン」て、何だっけ?子どもたちは、献立表の前で立ち止まっています。これは、インドネシアのチャーハンのことです。赤唐辛子・生姜・にんにく・豚肉・コーン・ピーマン(緑と赤)・えびがたくさん入ります。調味料には、塩・こしょう・酒・油・トムヤムペースト・ナンプラー(魚醤)・レモンが入ります。ごはんは、米・酒・油・塩・水で炊いた中に調味料で味付けした食材を混ぜていきます。インドネシアは、赤道に近い国なので気温や湿度の高い生活が強いられます。その中を元気に過ごすためには漢方薬にあたる調味料やたくさんのたんぱく質とビタミンCが必要になります。暑さで体が消耗するためです。 ここで、今日たくさん使われているえびについてお知らせします。日本人が食べているえびの90%は輸入物です。主に、タイやベトナムなどから輸入されています。和・洋・中のどの料理にも合うため、えびの消費量・輸入量ともに日本がダントツに多くなっています。えびは、タウリンが多く含まれるためコレステロール値を下げ、殻のアスタキサンチンはがんを予防するといわれています。えびは、鮮度が落ちると頭の付け根部分が弱くなって折れやすくなります。有頭えびであるかないかは、鮮度を保てるかどうかと関係があるようです。 また、ご家庭でえびを料理に使うときは酒を下味として使うと、うま味も加わり臭みも消すことができます。お試し下さるといいと思います。給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ごはん・肉じゃがうま煮・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
今日のじゃがいもは茨城県で摂れたものです。気温の急上昇に伴い、生産地も北上してきました。じゃがいもは、ホクホク感の多い「男爵」と、煮崩れしにくい「メークイン」、その他、男爵系の新品種「北あかり」が代表的な品種です。北あかりは、栗じゃがいもといわれ、甘くてホクホクしているのが特徴です。ビタミンCは男爵の1,7倍と言われています。じゃがいもは、店頭に出回っているものすべてが国産です。また、日本では遺伝子組み換えによるものは栽培されていません。 日本国内でも、じゃがいもの栽培には農薬を使用していますが、土の中に埋まっている芋の部分には、農薬はほとんど届きません。残留農薬の心配はほとんどないのです。 じゃがいもで心配なのは、芽の部分に含まれるソラニンという毒のことです。保存期間が長いじゃがいもは、厚めに皮をむいて使いましょう。 じゃがいもには、糖質のほかにビタミンC・ビタミンB1・カリウムも多く含まれるので、成長期の子どもには1日に1個、なにかの形(食事でもおやつ)で利用されるとよいと思います。じゃがいものビタミンCは、でんぷんに包まれているので加熱による損失や保存中の損失も少ないのです。保存は日の当たらない涼しい所に置くとよいでしょう。 給食一口メモでした。 水道の学習ー水道キャラバンがありました4年1組と仲よし3組の4年生が、家庭にとどくまでの水の流れや安全でおいしい水のできるまでを、劇や映像で楽しく学ぶことができました。実際に不純物の混ざった水を作り、凝固・ろ過する実験もグループで力を合わせてとり組むことができました。 2時間の学習もあっという間に終わり、東京水検定の3級認定証とおいしい東京水の入ったボトルをお土産にいただき全員とっても楽しく学習を終えることができました。 水道局のみなさん本当にありがとうございました。 |
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