今日の給食 〜一口メモ〜
9月17日(金)
今日の給食は、丸パン・コロッケ・ゆでキャベツ・ベジタブルソテー・牛乳です。 給食で作るコロッケの中には、ふかしたじゃがいもを使って、たまねぎ・にんじん・豚ひき肉を油で良く炒めて、荒熱をとった中にポテトパウダー・粉チーズ・生クリーム・牛乳などをいれます。そして、小麦粉をまぶして溶き卵の中をとおし、生パン粉を付けて油で揚げます。味付けは、塩、こしょうを使います。 給食では和食のメニュー以外は、比較的多くチーズ類を使います。カルシウムの含有量が多く、プロセスチーズなどは牛乳の約6倍のカルシウムが入っています。チーズは、牛乳を発酵させて水分を除いて固めたものです。牛乳1リットルからおよそ100グラムのチーズができます。 チーズのたんぱく質は、乳酸菌の働きで消化吸収されやすい形になっています。さらに、カルシウム・ビタミンA・ビタミンB2なども多く含まれています。また、乳糖が少ないので牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人も、チーズなら大丈夫のようです。 チーズのコレステロールはどの位ですか?という質問がありましたが、スライスチーズ1枚(18グラム)に14ミリグラムということでした。コレステロールは生命維持に必要なもので、体内でも毎日1000〜1500ミリグラム作られています。私たちは、平均して1日に食事から300〜500ミリグラム摂取しています。ということは、1枚のチーズのコレステロール14ミリグラム程度は、あまり心配しなくても良いかもしれませんね。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月16日(木)
今日の給食は、さつまいもごはん・さんまのしょうが煮・きのこ入り煮びたし・りんごです。 今日のりんごは、今年青森県で採れた「津軽」という種類です。りんごには、カリウムという体内の塩分を体外に排出させる成分が多く含まれています。このことから、昔は、医者いらずとも言われた食品のひとつでもあったようです。これから秋に向かって、たくさんのりんごが出回ります。りんごの甘さの元になっている果糖には、アルファー型とベーター型があります。果糖は、冷やすとアルファー型からベーター型に変化します。このベーター型は、アルファー型の3倍もの甘さがあります。ですから冷やして食べたほうがりんごの甘みを多く感じることができます。ただし、冷やし過ぎも甘さを感じなくなるので、一般的には10度前後が美味しいようです。 今日のさつまいもごはんは、手軽にできます。普段通りの米と水のほかに、ほんの少しの酒・塩を加えます。そして、1センチ角した生のさつまいもを一緒にお釜に入れてスイッチオン。あとは炊きあがりを待つだけです。さらに、食べる時に炒りごまをふれば香りも良くなり、栄養としても良いでしょう。実りの秋です。ぜひお試しください。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月15日(水)
今日の給食は、ドライカレーサンド・チーズのふわふわスープ・パイン入りフレンチサラダ・牛乳です。 パンは小麦粉から作るものと長い間思ってきましたが、ここに来て少し事情が変わってきたようです。お家にある粒のままのお米に、水・砂糖・ドライイーストを入れると、4時間待てば美味しいパンが出来るというホームベーカリーの機械がこの秋に発売になるようです。米粉を買ってパンを作るのでは値段が高いそうですが、お家にある白米だと、手軽でお米の消費に繋がるのではと期待されているようです。 お米で作るこのパンは、小麦粉を使ったものに比べて水分の含有率が高いため、モチモチ感があって食べやすいようです。ゆくゆくは中国などの米文化圏にも普及できるように考えられて開発されたようでした。農家の方たちが、お米を作ることを心配しないで取り組めるようになればいいと思います。田んぼは、一旦休むとも元通りの田んぼになるのには何年もかかるのです。日本の主食であるお米は、国内で必要量を生産できる数少ないものの一つです。大切に守りたいと思いませんか? 今日は、お米の消費拡大に繋がるかも知れないお話をご紹介しました。給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月14日(火)
今日の給食は、豚肉とごぼうのごはん・吉野汁・ぶどう豆・りんごゼリー・牛乳です。 この所、あちこちの地域でお祭りが盛んに行われています。はっぴと白いタビ、哀愁のある篳篥(ひちりき)の音色など祭りならではのものですね。子ども心にも、湧き上がる賑やかに一体になって楽しむあの雰囲気を、1年に1度味わえることを喜んでいることでしょう。 先日、子ども達から「長野県に行ったら、『おやき』というものを食べました。」と教えてもらいました。ホームページをご覧いただいている方の中でもご存じの方がいらっしゃると思いますが、「おやき」は長野県の代表的な郷土料理であり伝統食となっています。有名なのが長野県の須坂市で、一品一村運動のもと、古民家や廃校となった学校を使ってお年寄りの方達を中心に大々的に6種類を作って売り出しています。 小麦粉と水・イースト・砂糖を入れたお饅頭の生地の中に、長野県で生産された野菜や豆、豚肉などを使った餡を入れてあります。あずき餡、きのこ餡のほかにも、長野県が生産量全国一を誇る食物繊維や鉄分の多い野沢菜漬けの野菜餡、カレー餡、きんぴらごぼう餡、ねぎみそ餡などの6種類が主なものです。これらを生地に包み、蒸してから焼いてあります1個が150キロカロリー以下とカロリーが低いために「おやき」は十分子ども達のおやつにご利用いただけるものといえます。あの須坂市のモチモチしたおやきの皮には、小麦粉以外にタピオカの粉も入っているとのことでした。 また、友好都市などの交流で、ロサンゼルスでもおやきを出品しているようです。給食と直接関係ありませんが、「まつり」と共に郷愁を感じる食材として「おやき」についてお知らせいたしました。 給食一口メモでした。 魚のファンタジー制作中(4年)今日の給食 〜一口メモ〜
9月13日(月)
今日の給食は、ナシゴレン・ミネストローネ・冷凍みかん・牛乳です。 あまりの暑さに、くだものを冷凍みかんに変えさせていただきました。子ども達からも 希望が多いためです。ご了承いただきたいと思います。 献立のナシゴレンとは、インドネシアのチャーハンのことです。にんにく・しょうがをはじめとして、暑い国なのでトムヤムペースト・ナンプラー・塩・こしょう・赤唐辛子・植物油・レモンなどたくさんの調味料が使われています。その他、食材料は、現地では鶏肉だそうですが、世田谷小学校では味にコクを出すために豚肉を使います。ホールコーン・赤ピーマン・青ピーマンその他、沢山のエビが入っています。パセリは、色取りに生のパセリをみじん切りにしてカラカラに炒ったものを仕上げに混ぜます。チャーハンをパラッと仕上るためです。また、暑い国では体が消耗するために、元気に過ごすためには、特にたんぱく質とビタミンCが多く必要とのことでした。 給食一口メモでした。 桜木中体験授業に行ってきましたその後事前に申し込みをした各教科等の体験授業が行われ、各教室に分かれて先輩たちにサポートされながら先生の指導を受け、それぞれに授業を楽しみました。 中学進学に見通しをもてたり、中学校に親しみを感じたりできるといいですね。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月10日(金)
今日の給食は、ごはん・魚(鯖)のごまだれかけ・じゃがいもの甘辛煮・カリカリ油揚と野菜のひたし・牛乳です。 学校では10月2日(土)に運動会が行われます。運動会に向けて子ども達の中で、リレーの選手などは練習が始まりました。夏の疲れもあって、野菜中心の食事で体をいたわりたくなるこの頃ですが、運動会を前に、ボリューム不足は元気不足に繋がってしまわないか心配しています。6年生の子どもの話では、何でも食べられるから大丈夫との答えでした。 9月は、祝日(敬老の日・秋分の日)がありますので、簡単ちまきを紹介しましょう。 ちまきは、もち米を竹の皮に包んで蒸すのが本式ですが、いつものご飯のお米の量の半分をもち米に代えてスイッチオンで、もちもち感のある美味しいちまきが頂けます。 <代わりちまき材料(中、6個分)> * もち米・うるち米を各1カップづつ 干ししいたけ1個(水でもどし、8等分) 赤ピーマン3個(1センチ角) 豚肉の角煮(1センチ角90グラム。 * 調味料は、塩少々、ごま油小さじ1,オイスターソース大さじ1、しょうゆ小さじ 2分の1。 作り方 1.お米は合わせてといでおく。 2.炊飯器にお米と干ししいたけ、赤ピーマンと調味料、水分は、しいたけの戻し汁も 入れてお米ともち米を合わせた分量の2割増しで炊く。 (水は、いつものご飯より少し少なめに) 3.炊きあがったら、焼き豚を入れて、20分蒸らす。 4.あら熱をとったら、ご飯は、ラップに受けて包む。 リボンを付けるといつもと違った雰囲気の食事になりますよ。9月は食中毒の心配される時期です。手で直接ご飯に触らないようにした方が健康的だと思います。 給食一口メモでした。 たてわり班活動今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ひじきごはん・沢煮椀・かぼちゃの含め煮・デラウェア・牛乳です。
昨日の台風の大雨に、家の周りの蔦類も勢いをやっと取り戻した感じがします。 夏休みが終わって数日たちましたが、雨のおかげもあって、幾分涼しい風の気配を感じて、本格的に2学期が始まった気がします。子どもたちによると休み中のお昼は、暑かったのでつるつるうどん類が多かったと、食べ物の話は、いつも盛り上がります。学校の給食は成長期の食事とは言え、暑さの残る9月の初めから、カロリーを考え、242円にしてはゴウジャスと思われるほどの食材数を使って、健康管理が実施されています。 人間の体は、夜の10時頃から朝の5時頃に集中的にたんぱく質の合成が行われます。体は夜の間に疲れを癒し、体をつくり、病気に対する免疫力をつくります。栄養学の話が、このコラムでは多くなりますが、残暑に耐え、毎日を元気に過ごすためには、やはり、決定打は食べ物と睡眠、運動にあるように思います。たんぱく質をはじめとして体をつくる食品も秋口は、大切です。 給食一口メモでした。 児童集会歯みがき指導歯を赤く染め、自分の磨き残しの多いところに気づき、一生懸命磨いていました。 特に磨き残しの多いところについて、どのように磨けばしっかり磨けるかみんな で考えました。 お家でも、今日学んだことを活かして毎日歯みがきをしてほしいと思います。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月8日(水)
今日の給食は、五目冷しうどん・てんぷら(ししゃも・さつまいも)・蒟蒻サラダ・牛乳です。 今日は、台風ではありますが、植物にとっては恵みの雨になりました。昨日の筑前煮の中に入っていたサヤインゲンは、1キログラム1.500円でした。2.2キログラム使いましたので3,300円でした。煮物に欠かせないものなので使いましたが、平年の2倍の値段はしています。作物は災害や日照りなどの被害を受けやすく、今年は野菜や果物類は日照りの影響を大きく受けています。 ところで、今年は、日本の米どころ新潟県でAPEC食料安全保障担当大臣会合が開かれます。現在の70億人から20年後には、世界は90億人の人口に膨れ上がるといわれています。穀物だけではなく、肉類の需要増加も見込まれるため(土壌の留保、地下水の減少も考えられる中で)いかに食料の生産を確保するかが、当面の大きな課題のようです。太平洋を取り囲む21カ国が食料問題を検討する大切な会議です。日本は、今まで物によっては高い関税をかけて日本の農業を守ってきましたが、世界から農業の自由化を迫られています。そのこともあって、会議は新潟県が選ばれたのかもしれません。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月7日(火)
今日の給食は、ごはん・筑前煮・和風サラダ・牛乳です。 今週は、4年生がランチルームで給食です。昨日は、ピザトーストのメニューでしたが、スープも食缶の中はカラカラで、よく食べてくれました。全校でも、パン・スープ・くだもの・牛乳すべてを入れて3キログラムの残滓でした。これは少ないほうです。今日は、この暑さの中で煮物なので、食べてもらえるかなという思いがあります。どうでしょうか。 また、4年生のある男子が、毎日爆睡しているから元気ですよ。などと話してくれました。みんながそうだと良いのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。 子ども達は、毎日さまざま刺激にさらされて生活しています。毎日の学校生活の中から湧き上がる子ども達の豊かな感情。給食というほんの一瞬の時間の中で、いろいろなことを教えられます。 暑い夜は、タオルの中に氷を入れて首に巻いて眠るとよく眠れるなどと、1年生が教えてくれることもありました。食べ物の話では、夏休み中に愛知県の知多半島で大人の握り拳ほどの大アサリを見たという子もいました。あまりの大きさに写真に納めようと半分に割って撮ったそうです。大アサリの身が貝から溢れるようでした。このアサリの名前は大王あさりという名前だそうです。 とりとめのない話でしたが、こういうやり取りはうれしいものです。 2学期も給食を通して、子ども達に期待されるように努力して参りたいと思います。 給食一口メモでした。 水泳記録会今日の給食 〜一口メモ〜
9月6日(月)
今日の給食は、ピザトースト・ヌードルスープ・プルーン・牛乳です。 朝、子ども達の頭と顔に汗が溢れていました。気温の高い時の体調管理は難しいものがあります。街頭でマスコミの人が、元気の出る食べものは何でしょう?と質問していました。番組では、にんにくやしょうがです。などと100人中80人が答えていました。 因みに、今日の給食のピザトーストには、150グラムのにんにくが使われています。 また、今日はしょうがレモンドリンクを紹介もしたいと思います。熱湯150ミリリットルに、しょうがの絞り汁小さじ2杯、レモン汁とはちみつを小さじ1.5杯を混ぜれば出来上がりです。あら熱を取って氷を入れて飲むのも元気がでます。 そして、体内のエネルギー代謝を盛んにして疲労物質の乳酸を分解してくれるものに、「クエン酸」があります。クエン酸は、そのほかにも、カルシュウムや鉄の吸収も助けてくれます。クエン酸を多く含む食品は、梅干し、レモン、ゆず、酢が代表的なものです。気をつけてみたいところですね。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月3日(金)
今日の給食は、ゆかりごはん・魚(メルルーサ)のみそマヨネーズ焼き・粉ふきいも・わかめサラダ・牛乳です。 毎日暑い日々の中で、水分は十分にとって生活されていると思いますが、塩分も大切になります。スポーツドリンクなども、今人気がありますが、1日に1個のうめぼし(塩分、相当量8%〜12%含有などのもの)を食べるだけでも塩分補給になります。今日の給食の暖かいごはんには、梅を漬けるときに色出しに使った赤紫蘇を乾かして粉にしたもの(ゆかり)を入れてあります。子ども達も大好きな簡単でシンプルなメニューです。暖かいごはん一人分170グラムに、ゆかりが1.5グラム入ります。うめぼしのあの酸っぱさのもとクエン酸は胃液の分泌を促進して食欲増進をはかれるほか、ほんの少しで塩分の補給にもなります。香りも日本人に好まれるもので、暑い夏には食欲が増す食品の一つです。ご利用頂きたいと思います。 給食一口メモでした。 夏休み作品展が始まりました今年は、会場を家庭科室に移し、1年生から仲よし学級までの全員の力作が展示されています。 保護者会の折にでもぜひ作品を鑑賞していただければと思います。 会期は本日9月3日(金)から10日(金)までの1週間です。 音楽集会がありました最初に全校で「コスモス」を歌いました。 次に5年生の「パイレーツ オブ カリビアン」の合奏を聞きました。 とても上手で大きな拍手が起きました。 今日の給食 〜一口メモ〜
9月2日(木)
今日の給食は、ショートニングパン・スペイン風オムレツ・青菜のソテー・レタススープ・冷凍みかん・牛乳です。 今年の夏は、記録的な暑さでしたね。まだ、暑さは続いていますが、夜の風には微妙に秋の音を聞く感があります。耐え難い暑さの中で、給食も牛乳の他に何か冷たいものを1品でもと考えまして、冷凍みかんを出しております。夏バテは、これからが本番です。夏バテには、休養と睡眠が何よりです。この暑さには、休養を第一に考えてください。 日本人は世界で珍しく、夏の基礎代謝が冬よりも落ちる民族といわれています。大人に限らず子ども達もゆっくりお風呂に入って、夜は涼しくして十分睡眠をとってください。 給食と直接関係ない話題ですが、健康管理の一貫としてお知らせいたしました。 給食一口メモでした。 |
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