６校時の委員会の時間、環境委員会の子どもたちが、図工室横のたわわに実ったみかんを収穫していました。このミカンの木は、昨年も大豊作で給食に使った程でしたが、今年も豊作で、子どもたちは喜んで収穫していました。少し酸っぱいのですが、とれたてはおいしい。いつ給食に、どんな形で出てくるか、今から楽しみです。

今日の３時間目に図書室に行くと、１年２組の子どもたちにおはなしバスケットのお母さんが、「桃太郎」を読み聞かせてくださっていました。子どもたちは、よく知っているからちゃんと聞いてくれるかなと心配していましたが、読み手の声にすっかり引き込まれて、話の世界に行っていました。子どもたちは何回も聞いても、その話の中に入れる不思議な力を持っているんですね。

今年の４月から、２，３年生の音楽を担当してくださった一戸セツ先生が、１０月３１日をもって退職なさいました。健康上の理由からです。突然のお知らせに、２，３年生からは、驚きの声が上がっていました。楽しく合唱したり、リコーダーの指導をしてくださった先生でしたので、学校としてもとても残念でした。先生の離任のあいさつが終わると、子どもたちから自然に「ありがとうございました。」という声が聞こえてきました。

６年生の子どもたちが一番気にしていたのは、長縄の回数でした。このために、クラス内で喧嘩したり、励まし合ったり、教え合ったり、練習を重ねたり、まさにドラマのような出来事が日々起こる中で、子どもたちは６年生として成長してきました。学級によって、今日、いい記録が出たところ、記録が伸びなかったところとありましたが、今日までの日々、一緒に共通の目標を持って頑張ってこれたことを胸に、明日から、また６年生として、玉小のリーダーとして学校を引っ張ってほしいと思います。
　下級生たちが、６年生の皆さんを心から応援してくれました。このことを胸に刻んで、楽しい、明るい学校生活を下級生たちと送ってください。６年生、ご苦労様でした。（写真は、上から１組、２組、３組の順です。）

写真は、１メートル２５センチをクリアした、男子の雄姿です。この後、１メートル２７センチもクリアし、Ｂグループで３位の好成績でした。このほかにも、女子５０メートルハードルで、３位。男子１００メートルで、３位。女子走り高跳びで、１位と３位と、玉川小の子どもたちの大活躍が光りました。

この時期、一番の冷え込みを見せた朝でしたが、砧総合運動場では、世田谷６４校中の２２校１７５０名の６年生が一堂に会して、熱い戦いを行ってきました。
午前中は、女子が競技を行いました。午後は、男子でした。種目別に一斉に競技がおこなわれているので、記録に納めるのが厳しかったです。写真は、開会式の準備運動で、各学級ごとに肩に手を当ててジャンプしているところ。５０メートルハードル。走り高跳びの様子です。

いよいよ明日、６年生の連合運動会です。この２，３週間、練習に練習を重ねて、力をつけてきたものと思います。自分のベスト記録を目指して、明日ぜひ活躍してください。今日の給食は、縁起を担いで「かつ丼」でした。おいしかったです。

今週１週間は、「おはなしバスケット」の保護者ボランティアの皆様によるお話し会を、中休みに図書室で行っています。昨日、今日と２〜３０人の子どもたちが熱心に聞きに来ています。お母さんたちもとても楽しそうに読み聞かせしていただいております。ありがとうございます。

１時間目、４年２組では、図書の時間を使って、「衣・食・住」の学習をしました。衣食住に関係するたくさんの本を、図書室の鈴木先生や学校図書館ボランティアネットワークの方々に紹介していただきながら学んでいました。日本人の食の問題について、子どもたちも真剣に聞いて考えていました。

４年生は、国語の説明文教材「アーチ橋の仕組み」の学習後、実際にアーチ橋を作りながら再度教科書の文章に戻る学習をすることにしています。読みの理解がさらに深まっていくものと思っています。

１年１組の子どもたちが、昨日の全校朝会で連合運動会に出る６年生の壮行会をやったのを受けて、６年１組のお兄さん・お姉さんに「がんばれ！６ねんせい！」の寄せ書きをプレゼントしてくれました。明日の連合運動会にぜひ頑張ってほしいという、１年生の願いです。１年２組と３組は、昨日６年生のそれぞれのクラスに届けたそうです。６年生も、１年生の激励の手紙を読みながら、自分の記録の向上に励んでほしいです。６年生は、かわいい１年生からの手紙にとても喜んでいました。

今日の２時間目、３年４組で、教育実習生の栗村先生が、「正しい箸の持ち方」についての指導をしました。子どもたちに正しい箸の持ち方をする理由などを考えさせた後、実際には血の持ち方や使い方の練習も行いました。なかには、もち方が悪く、豆に見立てたビーズをうまくつかめない子も数人いましたが、練習を通してほとんどの子どもが上手に使ってつかめるようになってきました。ちょっとした練習の積み重ねで、すぐに子どもたちは身に付けることができるのに驚かされます。

お昼から森の児童館で子ども祭りが盛大に行われました。玉川小からもたくさんの参加者がありました。ＢＯＰの子どもたちのダンスも披露され、会場が盛り上がりました。おやじの会のたこ焼きやPTAや子どもたちのお店などが賑わっていました。

６校時に４年２組で国語の「アーチ橋の仕組み」の研究授業がありました。講師の植松雅美先生をお迎えして、ご指導いただきました。子どもたちが、形式段落ごとの関係をつかみながら、大意をつかむ授業でした。授業のあり方・国語科の説明文のねらい等について詳しくご指導いただきました。４年２組の子どもたちが一生懸命考えて発言している姿が立派でした。

６校時に、６年３組の音楽の研究授業がありました。子どもたちがきれいな歌声で「あしおと」「カリブ夢の旅」という２曲の合唱の場面でした。それなりによく声が出て、きれいなハーモニーでしたが、著名な指揮者の紙谷一衛先生がわずか２０分の指導をしただけで、歌声が力強く明るくまとまった声になって伝わってくるようになりました。専門家の指導のすばらしさに感じ入ったひと時でした。

読書オリエンテーリングが大好評で、クイズが解けて担任の先生から全部○をもらった子が、昼休み、カードを持って認定証をもらうために校長室におしかけてきます。１年生がとても多くてびっくりしています。他の学年のがんばりましょう。図書室に行くと、問題のヒントがいっぱいありますよ。

今日の児童集会は、図書委員会の代表の人たちによる「としょかんライオン」という楽しいお話の読み聞かせでした。図書委員の人が５，６回練習してきたという読み聞かせは、とても気持ちのこもった上手な読み方で、体育館に集まった全員の児童が、しーんとなって聞いていました。子どもたちは読み聞かせが好きなんだなとつくづく思いました。図書委員会の皆さんの読み方がすばらしかった証拠です。

「中休みは、外遊びです。読書オリエンテーリングは、昼休みや他の時間でします。外で元気よく遊びましょう。」という放送が入るほど、子どもたちがなぞ解きに夢中です。１年生も必死で考えています。

礼儀作法の一つとして、職員室・事務室・校長室・保健室・主事室等に入る時は、あいさつと自分の名前学年組、要件を言わすようにしています。１年生から６年生まで、普段は落ち着かない子どもも、校長室に入ってくるときは緊張するのか、真剣そのものです。このような礼法が少しでも身についた子どもになってほしいですね。１年生、立派でした。

玉川小学校では、今週と来週が、読書週間です。この期間、昨日は、校長先生による「おまえ、うまそうだな」の読み聞かせ、おはなしバスケットの方々による来週1週間の中休みのお話会、図書委員会による図書クイズと読書集会など、盛りだくさんの計画をしています。そして、今年は特に、先生方が作った「読書オリエンテーリング」と題して、校舎内に写真のような問題を掲示してなぞ解きをしてもらっています。全問正解者には、校長先生から、「読書マスター」の認定証が与えられます。がんばってください。