今日の給食 〜一口メモ〜

11月16日(火)
 今日の給食は、カレーライス・福神漬・こんにゃくサラダ・牛乳です。
 カレーライスは日本人ばかりではなく、今では、世界中で人気のメニューになっています。インドでは暑さに耐える体をつくるために、沢山の香辛料を食事に漢方薬と同じ考え方で使っています。この前のホームページにも載せましたが、世界に広まったカレーは大きく分けてインド式のカレー(小麦粉の入らないスープカレー)とイギリス式のカレー(小麦粉の入ったとろみのあるカレー)に分かれていったのです。
 今日は、カレーライスの付け合わせにこんにゃくサラダが付いています。こんにゃくにはグルコマンナンという食物繊維含が含まれています。これ自体は超低カロリーで栄養的な価値は期待できませんが、こんにゃくは食べた後、胃や小腸を素通りして大腸にいき大腸の腸内細菌により分解されて、大量の水を放出します。この時の腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)によって、腸内の宿便や老廃物を体外に排出してくれる大切な役目があります。グルコマンナンには余分な脂肪も吸着する作用もあります。つまり、栄養としては乏しくても大切な食品もあるということになります。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

今日の給食 〜一口メモ〜

11月15日(月)
 今日の給食は、ごはん・家常(ジャージャン)豆腐・もやしのごま風味・牛乳です。
 みなさんは今の季節を風邪もひかないで元気に過ごしていらっしゃいますか?体力が無くなって、免疫力が落ちると風邪に見舞われます。今日の家常豆腐(中華料理)にはスタミナ野菜の代表格として知られるにんにくが使われています。この季節にはぴったりの食材です。
 にんにくの独特の強いにおいは硫化アリル類のアリシンによるものです。アリシンには風邪の予防や気管支炎の原因となるブドウ球菌や連鎖球菌を殺す殺菌力があります。にんにくを料理に使う場合は、180度以上に加熱するとにおいも消えますが、有効成分もかなり無くなる言われています。体に一番効き目があるのは生にんにくと言われていますが空腹に生にんにくは胃を荒らすことになります。1個のかたまりで皮つきのまま160度位の温度の油でじっくり揚げたものが、中華料理のお通しに出されることがあります。体にはこの調理法が効き目があるようです。
 日本のにんにくの約75%以上は青森県で生産されています。今日の給食で使われているにんにくも青森県産のものです。にんにくでは青森県の福地ホワイト(寒地種)と佐賀大にんにく(暖地種)が有名です。
 にんにくは毎日少しづつご利用ください。給食一口メモでした。

画像1 画像1

今日の給食 〜一口メモ〜

11月12日(金)
 今日の給食は、ひじきごはん・とびうおのつみれ汁・野菜のごまだれかけ・牛乳です。
 今日は八丈島近海でとれたとびうおを使ったつみれ汁を出しています。鰯のつみれ汁と同じように、とびうおのすり身・しょうがの摺りおろし・ねぎ・しょうゆ・味噌・でん粉を入れ良く混ぜてお団子を作っておきます。けずりぶしで出汁をとった中ににんじん・ごぼう・だいこん・さといも・白菜・を入れます。次に、野菜類がもう少しで煮えるというところで、良く混ぜたお団子を入れ一煮立ちさせてから味噌・最後にねぎを入れて出来上がりです。お団子は一口大が食べやすいですね。魚の臭みを消すために味噌が使われています。味噌は半分味付けに、後の半分は風味付けに使っているわけです。とびうおは幼魚の時は長崎県などでは「あご」と呼ばれて出汁にも良く使われるようです。削り節の出汁とはまた違った旨みのある上品な風味が出るために高級な出汁としても珍重されています。沢山のとびうおが海の海面すれすれに群がって飛ぶ姿を想像してみてください。しまった魚の身は、旨みが凝縮されています。ご家庭でも黒潮洗う八丈島産のとびうおのつみれ汁の感想を、子どもたちに聞いてみて頂きたいとおもいます。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

展覧会が始まりました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日から展覧会です。体育館いっぱいに展示してあります。今日は児童鑑賞日ですが、明日13日(土)は、保護者・地域公開日となっていますので、是非多くのご参観をお待ちしております。

今日の給食 〜一口メモ〜

11月11日(木)
 今日の給食は、たまごトースト・クリームスープ・巨峰・牛乳です。
 今日の給食の巨峰は、福島県で生産されたものです。もう、ぶどうも最終に近いもので完熟した巨峰が食べられます。ぶどうは追熟しないくだもののため、今日のぶどうは、木から完熟した状態でもいだものです。
 今日は朝から、給食室で鳥がらや豚骨を使ってクリームスープの出汁をとっています。洋風のスープなどは、朝からコトコト75度以下の温度で出汁をとっています。この温度は、一番旨みが出る他、ゼラチン質が溶け出るのに最適と言われています。
 昨今、コラーゲンという言葉をよくききますが、代表的なコラーゲンの原料は、牛や豚の骨髄から溶け出た動物性タンパク質の中のゼラチン質ということになります。コラーゲンは、ゼラチンが分解されて低分子化したもので、体内への吸収がとても良くなります。コラーゲンは免疫機能の強化や細胞の再生促進に強力な効果を発揮します。
 コラーゲンは体を作る重要なたんぱく質です。体のたんぱく質の3分の1が、コラーゲンで出来ていると言われています。そのコラーゲンの40%は皮膚に存在し、細胞と細胞を繋ぐ大切な仕事をしています。コラーゲンは体の中で作ることができますが、年齢とともに生産能力が落ちていくので食事から摂取することが必要になります。普段の食事で摂ることができるので、子ども達だけではなく大人の方たちも忘れずに摂りたい食品の成分です。コラーゲンは牛や豚の骨髄だけではなく大きな魚の眼のまわりや魚の骨にも沢山含まれています。
 いろいろな食品を食べて、寒さに向かうこれからの季節を元気に乗り切っていきましょう。給食一口メモでした。

画像1 画像1

今日の給食 〜一口メモ〜

11月10日(水)
 今日の給食は、ソース焼きそば・ポテト入りフレンチサラダ・フールツポンチ・牛乳です。
 今日も子どもたちの大好きなメニューです。4時間目が終わり、疲れた体に一口の甘いフルーツポンチはこの上ない救いのようです。この間、子どもたちに、おやつはどんなものを食べますかと聞いてみました。ブルーベリーグミとジュースという子どもがいました。成長期は、体の成長と体の中の酵素(免疫機能)の充実のために日々多くのエネルギーと栄養素が必要ということを、度々お知らせいたしております。子どもたちのエネルギーのことですが、脳の重さが体重の2%なのに対して、脳は全エネルギーの24%も消費します。子どもたちの胃が小さいこともあって、1回の食事量からのエネルギーは限られてきます。おやつは1回に約200キロカロリー。例えば、牛乳とクッキー3個、りんご4分の1くらいが理想です。
 人間の体や脳のエネルギーは、50%を糖質(ごはん・パン・めん類・砂糖など)から摂るのが健康によいといわれています。砂糖類などは特に、分解、吸収が早く食べたらすぐにブドウ糖になって、疲労回復に効果があります。砂糖があるおかげでジャムをつくる時に防腐の役目やホイップクリームも良く泡立ちます。プリンなどを柔らかく、滑らかな口あたりにしてくれるのも砂糖のおかげです。
 展覧会ももうすぐです。疲れを取って明日への活力をつくるためには、そればっかり主義ではなく種類を多くし、何でも食べるようにして心豊かに過ごしましょう。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

展覧会まで後すこし・・・

画像1 画像1 画像2 画像2
 展覧会に向けて、着々と準備を進めています。子どもたちの作品もほとんど完成し、展示作業を行っています。展覧会まで、後3日、子どもたちが一生懸命作った作品の出来栄えを楽しみにしていてください。

もうすぐ展覧会です。乞うご期待!

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、11月8日。もうすぐ展覧会!
 学校では、放課後、体育館で着々と準備が進んできています。平面作品や立体作品の展示準備をし、共同作品や諸表示・解説等も準備しています。
 乞うご期待です。

今日の給食 〜一口メモ〜

11月9日(火)
 今日の給食は、えびチャーハン・わかめスープ・塩ナムル・牛乳です。
 11月の声とともに、インフルエンザの予防注射は終わりましたか?などという言葉が聞かれるようになりました。風邪に似た症状を呈する食中毒菌で、近年、ノロウイルス「小型球形ウイルス」というのが流行しています。この菌は1年を通じて発生していますが、中でも冬場に多いのが特徴です。感染は手指や食品などを介して起こります。予防のポイントは、手の洗い方にあります。食事の前や帰宅後、トイレの後などに、手のひら・手の甲・指の間・指先・手首など丁寧に洗ってみてください。意外に手が汚れていることに驚くことがあります。食べ物を通して感染するとなると食べる人もそうですが、調理をする人も気をつけたいものですね。
 このノロウイルスは、少しの菌(100個)でも発症することで知られています。菌本体が強いのです。症状としては、吐き気・おう吐・下痢・腹痛などです。時代と共に今までにない食中毒菌の名前がでて参りますが、いつの時代も常に体を健康にしておくことと、情報のアンテナはしっかり張っておく必要があります。(何処をどうすれば良いかのポイントです。)食べることは楽しいことです。ポイントとなる食品の加熱なども75度で1分以上行うというように、夏に限らず冬場も食品や身辺の衛生に十分に気をつければ心配はいりません。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

今日の給食 〜一口メモ〜

11月8日(月)
 今日の給食は、ごはん・ふりかけ・肉じゃがうま煮・白菜のおかかかけ・牛乳です。
 寒さと共に冬野菜が美味しく出回る季節になりました。肉じゃがうま煮も給食では定番のメニューになっております。けずりぶしから出汁をとった汁の中には、沢山の栄養となるものが溶け出ております。汁も最後まで飲んでもらいたいものです。
 今日は、鹿児島県の代表的なおやつ「からいも団子」のつくりかたをお知らせいたします。材料になる甘藷でん粉は、鹿児島県を中心としてつくられるさつまいもを原料としてつくられるでん粉です。                  
<材料>  甘藷でん粉(片栗粉でも可)  20グラム
      さつまいも    中1本
      紫いも      中1本
      団子粉     300グラム
      薄力粉      40グラム
      砂糖       90グラム
      酢        小さじ1
      塩        少々
      竹の皮      4枚
<作りかた>
1.さつまいもと紫いもはそれぞれ皮をむいて蒸し、熱いうちにつぶします。
2.1.に残りの材料を3回位に分けて入れ、耳たぶ位の硬さになるまでこねます。
3.それぞれを小分けして竹の皮に包み、蒸し器で20分蒸します。
 紫いもは甘みが少ないので、お好みできな粉や黒蜜をかけて召し上がってください。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

海外派遣帰国

画像1 画像1 画像2 画像2
今日は、海外派遣団が帰国しました。みんなホッと一息。無事解散式です。

3校合同イベント

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
桜木中で地域がなかよし!「100人村でミュージカル♪」が行われています。歌やゲームを通して世界を考える企画です。楽しみながら学びます

登校時ゴミ拾い

画像1 画像1 画像2 画像2
 11月2日(火)〜5日(金)まで、登校時ゴミ拾いを行いました。たくさんの子どもたちが、自分が毎日使う通学路の清掃を頑張ってくれました。担当になった1,2,3年生の友だちは元気よくあいさつ運動をし、登校してくる友だちを迎えました。

今日の給食 〜一口メモ〜

11月5日(金)
 今日の給食は、磯おこわ・わかさぎのから揚げ・味噌汁・牛乳です。
 磯おこわは、もち米とうるち米を4:6の割合で炊いています。この割合を5:5にすると具の関係からぼってりの感が否めません。具は別煮にします。具の中には、水に戻したひじき・鶏肉(もも肉)・しらたき・にんじん・すき昆布・油揚げを入れ、調味料としてしょうゆ・酒・みりん・さとうで味付けします。具を炒めないので油は使いません。また酒を使いますので水は入れないで味をみて仕上げています。
 そして、もち米・うるち米・水・酒・塩・しょうゆを入れて炊いておいたごはんに、味付けした具を混ぜます。
 最後に、ボイルした斜めせん切りのさやいんげんをごはんに飾ります。
 学校給食では良く酒を調味料として使いますが、これは食材の旨みを引き出したり、閉じ込めたりする役目をしてくれます。2級酒で醸造酒がお薦めです。
 月曜日は、鹿児島県の「からいも団子」をご紹介しましょう。給食一口メモでした。

画像1 画像1

今日の給食 〜一口メモ〜

11月4日(木)
 今日の給食は、黒米ごはん・鮭の南部焼き・野菜の甘酢かけ・きんぴらごぼう・牛乳です。
 今週は、ランチルームを3年生が使っています。給食をランチルームで食べることは、クラスの雰囲気とは違うこともあって楽しい様子です。ランチルームは、いろいろな方たちの力の結集で出来上がっています。今は、1年生が輪飾りをきれいに作ってくれたこともあって、可愛らしく楽しい雰囲気のランチルームになっています。行事がない限り、毎日ランチルームは使われています。ランチルームの栄養黒板には、その学年に似合ったお話が書かれています。
 このところ急に寒くなりました。私たちは、細胞の再生や元気な毎日を送るためのエネルギー源を食べ物からとっています。細胞や酵素の原料になるたんぱく質、生命活動の潤滑油となるビタミンやミネラルなどをとり、免疫力を高める食材をとることで、体力の低下を補うことができます。好き嫌いなく何でも食べることの意味はここにあります。栄養を体内により良く取り込むためには、腸内環境を整えることも大切です。免疫の働きを行っているリンパ球などの免疫細胞は、6〜7割が腸の中に存在しているのです。腸内環境を良好にしておくと、栄養の吸収がよくなるために体全体の状態も良くなり常に健康が維持されることになります。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

今日の給食 〜一口メモ〜

11月2日(火)
 今日の給食は、茶めし・洋風おでん・野菜のひとしお・牛乳です。
 学校給食のおでんの特徴は、にんじんが入っていることです。普通出回っているにんじんは西洋種で、ミニキャロットと呼ばれる、丈の短い丸みのある西洋にんじんです。お正月に出回る丈の長いものや、関西で出回っている長くて赤いにんじんは東洋種です。赤いにんじんの色はベーターカロテンではなく、アントシアニンという色素によるものです。にんじんの特長は、体内でビタミンAに変わるベーターカロテンが多いことです。これによって、免疫機能を向上させる働きや抗酸化力が強いのです。にんじんの皮は、カロテンが特に多い部分です。  
 残念なことは、にんじんにはビタミンCの破壊酵素が含まれていることです。しかし、サラダのようにドレッシングのお酢に出会うとこの酵素は働きを失います。
 また、ビタミンAの吸収を助けるために、にんじんを油で軽く炒めて煮込み料理にお使いくださるといいでしょう。ポトフ、ボルシチ、にんじんグラッセなどこれからの季節にぴったりです。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

音楽集会

画像1 画像1
10月28日(木)の音楽集会は、全校で「君をのせて」を歌ったあと2年生が「家路」を演奏しました。音楽の時間に練習していた曲ですが、鍵盤ハーモニカと鉄琴を使ってお互いに音を聞きあいながら演奏するよう努力しました。
本番は、大成功!みんなも、大満足でした。

今日の給食 〜一口メモ〜

11月1日(月)
 今日の給食は、あげパン、肉団子入り春雨スープ・みかん・牛乳です。
あげパンはみんなに根強い人気があります。この間の給食試食会でも、あげパンの話で大いに盛り上がっていました。砂糖のないコッペパンでないとあの味はでないのです。油は新しいものの方が美味しいものができます。180度くらいの油の温度の中にパンを入れ、両面をさっと揚げます。いつまでも油の中に泳がせると油まみれになってしまいます。コッペパン1個に対して、きな粉が5グラム、砂糖が5グラム、塩が0.01グラムを混ぜたものをよくまぶします。ただ、これだけのことで出来たての美味しいあげパンがいただけます。おやつとしてもご利用ください。
 今日のみかんは佐賀県でとれたものです。くだものは、吸収されやすい糖分と各種の有機酸を含み、特有の風味と香気は疲れをとり、体に元気を与えてくれます。昔は嗜好品として水菓子などと呼ばれていましたが、今では、ビタミンやミネラルの含有が多い大切な食品です。体調のすぐれない時、夜が遅く食事は取れない時など、くだものはよい助け船になります。
 給食一口メモでした。

画像1 画像1

まもなく展覧会(4年)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
展覧会の作品作りも一段落つきました。
今日11月1日の図工は、十字にした竹ひごに、毛糸やリボンを巻き付けて飾りを作るというものでした。一人一人の性格が違うように、使用する素材や色の違いでできあがる作品の感じも大きく変わるものでした。楽しみながら作品作りに取り組んだ2時間でした。
この作品も展覧会会場を飾るものとなります。ご期待ください。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
行事
1/1
(土)
元日