今日の給食 〜一口メモ〜
1月31日(月)
今日の給食は、ごはん・牛乳・西湖豆腐(さいこどうふ)・ラーパーツァイです。 今日の給食は、中国の西湖の付近でよく食べられている豆腐料理です。健康長寿が叫ばれている今、大豆の良さが注目され、料理の種類も200種類を超える数になっているようです。 大豆は明治時代にアメリカの大地に日本から渡って栽培されるようになりました。今では、逆に大豆の80%はアメリカやオーストラリアから輸入しています。日本で生産された大豆と、アメリカやオーストラリアから生産された大豆は脂肪の含有量に差があります。外国の肥沃な大地で育った大豆は、脂肪分も多くなっています。 今日の西湖豆腐の中には、にんにく・しょうが・豚肉(ひきにく)・にんじん・たけのこ・しいたけ・トマト・押し豆腐・ねぎ・ピーマンが入ります。これを、鶏がらや豚骨でスープをとった中に入れ、砂糖・しょうゆ・酒・塩・酢で味付けします。そして、最後にでんぷんでとろみをつける料理です。西湖は中国でも気候的に恵まれている場所のようで、たくさんのトマトが使われています。辛くないのがこの料理の特徴です。ぜひ、子ども達に食べた感想を聞いてみてください。 給食一口メモでした。 木版画に挑戦(4年)1月31日は、初めて彫刻刀を手にしたため、使い方から勉強しました。最初は三角刀、丸刀と平刀の使い方から入り、線彫りやカーブの彫り方の練習をしました。 扱い方を間違えると大きな怪我につながるため、どの子も真剣なまなざしで取り組んでいました。刷り上りが楽しみです。 世田谷区特別支援学級連合展覧会5分間走準備体操をして、高学年から順に校門を出ていきます。先生方・主事さん方全員が校外の周回コースや校庭に立ったり、伴走したりして子どもたちの安全を見守ります。1,2年生は、学校外周回コースを1周走ったあとは校庭を走ります。3年生以上は校外の周回コースを2〜4周して校庭にもどってきます。 走った後は、うがい・手洗いをして教室へもどります。走った結果は「5分間走がんばりカード」に記入して励みにしています。 来週も、健康や安全に気をつけて大人も子どもも走ります。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、わかめごはん・牛乳・魚の南蛮焼き・野菜のおかかかけ・じゃがいも の甘辛煮です。
東北地方の大雪のニュースが連日放映されていますが、今日給食で使っているじゃがいもは、鹿児島県産のしんじゃがです。日本も南北に長いことを感じます。 先日、お米の話を聞いてきました。北海道はたまねぎ・じゃがいもに代表されるように食料の生産基地となっていますが、稲作も新潟県を上回る収穫量を誇っているようです。収穫量も新潟県が、65万トンに対して北海道は68万トンとのことでした。面積を比べれば当然ということになるかもしれませんが、寒冷地であることを考えれば、意外の収穫量に驚きます。稲作の北限の道北から、雪の比較的少ない道南までお米の特徴も多種多様のようです。 ○つやと粘り・甘みのバランスが良いといわれる<ななつ星> ○しっかりとした甘みを感じるといわれる<きらら397> ○炊き上がりのふっくら感とあっさりとした風味が特徴といわれる<星の夢> これらが、北海道のお米の基幹3品種といわれているようです。食の欧米化や食文化の多様性がさけばれる今、日本人はやっぱりおいしいお米が食べたいというあくなき欲求をもつ民族といわれます。今日もわかめごはんが給食にでていますが、白いごはんの中に塩を絡めたわかめが混ぜてあるだけのシンプルなものですが、残滓はほとんどありません。人気メニーなのです。お米がおいしいこれが決めてなのです。 給食一口メモでした。 仲よしの美術館見学今日の給食 〜一口メモ〜
1月26日(水)
今日の給食は、カレーうどん・牛乳・いかとさつま芋の揚げ煮・ホワイトゼリーです。 この間、高学年の子どもがこんな話しをしてくれました。お正月に、友達の家に行ったらその家のお母さんに食事に誘われたのでご馳走になったそうです。そこまでは良かったのですが、自分を入れて7人で楽しくお腹も空いていたので「頂きます。」をして食べ始めたら、みんながいやに静かで「あれ」と思ったら、この家は食べ物に感謝してから食事をする習慣のようで、手を合わせていてとても恥ずかしかったという話でした。その時は、みんなニコニコしていてすくわれたとも話してくれました。外に出てみていろいろな経験をして、初めてわかることがたくさんあります。「自分の家と違うこともあるのよね。」と言っていっしょに笑い転げてしまいました。お正月の微笑ましい笑い話としてお知らせいたしました。 給食一口メモでした。 高学年読み聞かせ水曜日の朝学習は読書。読み聞かせのない低学年は、各自読書にいそしんでいました。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、豚丼・牛乳・みそ汁・ごま酢かけです。
今日も手足の冷えた朝でしたね。寒さが増すと、エネギーの燃焼が多くなるために、体力の消耗も多くなり、その結果、お腹が空いたり疲れるために寝る時間が増ることがあります。今日は豚丼なのでたくさんの豚肉を使っています。エネルギーの燃焼を助ける栄養素ビタミンB1が豚肉にはたくさん含まれています。ご家庭でも、お鍋料理に豚肉をはじめとして多くの食材料を利用されていらっしゃると思いますが、体をお腹の中から温めて体力をつけてください。体温が1度上がると体の代謝は12%アップするといわれます。血流の流れも良くなり腸の働きも良くなるなど、消化吸収にもよい影響を及ぼします。免疫の働きを行っているリンパ球などの免疫細胞は、その60〜70%が腸に存在しています。冷え太りをしないように気をつけたいものですね。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
1月24日(月)
今日の給食は、フレンチトースト・牛乳・ビーンズシチュー・キャベツサラダです。 今日24日(月)〜29日(土)までは給食記念週間です。全国の児童を対象に学校給食が始まったのは昭和22年のことでした。戦後の混乱の中で食糧が不足していた時期です。早いもので給食の歴史も60有余年を迎えております。当初、アメリカの無償援助などの助けを借りての給食の始まりだったようです。戦後、経済の復興とともに受けた援助はお返ししたとのことですが、子どもたちの健康を第一に考えていただいたことは有り難いことでした。栄養というものがこれほどまでに、体に影響するものであることを感じずにはいられません。低たんぱくや低脂肪、その他カルシウムをはじめとするほかの栄養素がないためにおこる栄養障害がよくありました。身長の伸びが不足しているこども、風邪をひいてもなかなか直らない子どもおできがいつまでも治らない子どもなどいろいろな症状のこどもたちがいたのです。戦後の学校給食は、こういった子どもたちを救うために始まったのです。 給食もパンから始まりましたが、今のパンの倍も有るような大きいものでした。よくシチューもでましたが、思い出すのは鯨の立田揚げだとの話を良く聞きます。ホームページをご覧頂いているみなさんの中には昭和も50年代の、ごはん給食の世代の方もいらっしゃると思います。時にはご家庭でも給食の思い出話をされて、お子さんとご一緒に食べると言うことの大切さを考えていただけると幸いです。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
1月21日(金)
今日の給食は、そぼろごはん・牛乳・魚(鮭)の照り焼き・和風サラダ・りんごです。 早いもので、1月も終盤を迎えようとしています。よく、食品のバランスということを言われますが、1日の食事を通して25〜30品目を摂取していればバランス良く栄養をとることが出来ていると考えて良いと思います。給食も1回に出来るだけ多くの食材料を使うように努力いたしております。今日は20品目ですが、2日前の中華丼のメニューの時は23品目でした。現状維持の大人と違って、成長期の大切な食事をお預かりしていますのでカルシウムをはじめとして、栄養の面でも国や東京都の基準に沿った栄養価で計算し実施いたしております。計算が合えば良いというものではなく、楽しみのあるものでしっかりポイントを押さえた安全管理ができる給食を今年も実施して参ります。 また、ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。毎回、おじいさんが会社から帰ってきて楽しみにしているとか、たくさんのみなさんからの声を頂きました。十分ではないかもしれませんが今年も張り切って発信させていただきます。 給食一口メモでした。 小松菜とりに出かけました
1月20日仲よし学級の全員と4年1組で松原の上保農園さんまで小松菜とりに出かけました。天候にも恵まれ、たくさんの小松菜を収穫して学校に帰ってきました。きっと今日の夕飯は、新鮮な小松菜がたっぷり使われたお料理になることでしょう。
今日の給食 〜一口メモ〜
1月20日(木)
今日の給食は、ミルクパン・牛乳・卵焼き・白菜と春雨のスープ・粉ふきいもです。 今日は、4年生と仲よしのみなさんが小松菜取りに行っています。冬の小松菜は寒さに耐え、栄養分を多くふくみ柔らかいのが特徴です。小松菜は徳川時代に5代将軍吉宗公が小松川に鷹狩りの際に農家の人たちから振る舞われた汁ものの中入っていたことで、この名前をいただいたようです。今日の小松菜も柔らかくてあくがないので早速、夕飯のテーブルにのせられるといいですね。今では和のものに限らずピザやグラタン、小松菜ジュース(生のまま)など洋風ものにも利用されています。 1月の24日〜29日は、給食記念週間です。給食も今に至るまでにはいろいろな変遷を経ています。給食は昭和22年が始まりです。それから徐々に日本中に広まりました。因みに世田谷小学校では昭和23年に給食が始まっています。階段を昇るのも大変なほど食糧不足で体が弱っている子どもたちに、まず、学校で昼食を出すということで始まった給食も、時代とともに好き嫌いや肥満を心配する給食に変わっているのが現状です。ホームページをご覧頂いているみなさまの中には、いろいろな給食の思いが去来される方も多いことでしょう。この間も新幹線の中で、スキーに行かれるのか大学生の方達が給食の揚げパンの話をして盛り上がっていました。皆さんで共通する思い出は楽しく食べたお話でした。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、中華丼・牛乳・わかめサラダ・ポンカンです。
今日の給食では、25品目の食材料が使われています。1月〜2月は1年のうちで一番寒い季節です。寒いとエネルギーを使わないように思われますが寒さに耐える体は春の時期に比べて2割位余分のエネルギーを使うといわれています。朝起きたてが一番体温が低くなっています。寒さに耐えて体温を上げることが急命題になります。元気な人たちの体温は、起きたてでも36度以上あります。朝は温かい飲み物と食事をして学校に来てください。十分に胃に食べ物が入っていれば、午前中の体力を維持できます。学校の給食では、1回平均650キロカロリーとれますので夜6時位までは十分お腹もすかずに過ごすことができるように計算されています。パン1枚と温かい牛乳ではパンの厚さにもよりますが300キロカロリーあるかないかくらいです。成長期には朝起きると当然お腹がすいているはずです。何でも食べられる元気な胃をもっているはずです。風邪をひかないように朝は食事をしてから登校してください。 給食一口メモでした。 仲よし6年の中学校訪問今日の給食 〜一口メモ〜
1月18日(火)
今日の給食は、チキンカレーライス・牛乳・福神漬・野菜の甘酢かけです。 小正月も過ぎて、お正月気分もすっかり抜けるこの頃になると、給食でもポイントにカレーライスが登場します。今日は、いつもの豚肉の入ったものではなく岩手県産の鶏肉を使ってのチキンカレーライスです。 この間、手作りで具だくさんの食べるラー油をいただきました。じっくり炒めたタマネギに干しえび・にんにく・しょうが・ザーサイに加えて、一般で使われる一味唐辛子ではなく七味唐辛子とサラダ油・ごま油・塩などいろいろなものが入っていました。ごはんのおかずに十分な一品料理でした。後日、作り方をお知らせいたします。 カレーにもたくさんの調味料としてスパイスが使われています。もとは暑い国の料理だけあって、暑さから体を守る漢方薬の役目があります。日本には便利なカレー粉があります。メーカーにもよりますが、24種類くらいのスパイスが入っているようです。中でも沖縄県でとれるカレー特有の黄色のターメリック(ウコン)には、クルクミンという肝臓での解毒作用をしてくれる成分を多く含んでいます。また、カレー粉には、食欲をそそる香りが有ります。ルーからカレーを作る時は、サラダ油・バターをじっくり炒めたら、最後にカレー粉を入れて、炒め過ぎないことが美味しいカレーを作るこつになります。 給食一口メモでした。 創立記念もちつき大会地域や保護者の方々のご協力のお陰で全学級がもちつきをし、つきたてのあたたかいおもちを食べることができました。 ありがとうございました。 普段はおもちの苦手な子どもも「おいしい!」といって食べていました。 年賀状作品展この行事は代表委員会が主催となり、世田谷小学校ならではの取り組みです。 子どもたちがそれぞれに趣向を凝らし、個性あふれる作品ばかりです。 是非、書き初め展とともにごらんください。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、煮込みうどん・牛乳・みかんです。
今日、学校では、創立第78回をお祝いする創立記念もちつき大会が行われています。一人10回くらい杵でついていました。杵でお餅をつく経験はなかなかできないので、貴重ことです。近年はお餅も時代の流れで機械を使っての作業になっているのが現状です。1年前にお米屋さんで新潟産の餅米を使って大きな餅つき機械でお餅をついているのを目にしました。側らから、冷ましたお餅を丸めて1個づつパック詰めにしていました。カビがこないのと、お正月は冷蔵庫がフル回転するため常温でどこにでも置ける、また、形が壊れない、1年中利用できるなど、利便性は良いとのことでした。 子どもたちの元気の良い「よいしょ」のかけ声が校庭から響いています。今年もきっと、うさぎ年にちなんでピョンピョン跳ねられる活躍の年になることでしょう。楽しみにしています。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、里芋ごはん・牛乳・さんまの松前煮・野菜のごま和え・くだもの(りんご)です。
昨年の気候は私たちの体にもいろいろの影響がありましたが、農産物や海産物にも大きな影響がありました。今日の給食で使われているさんまは冷水を好む回遊魚のため、ふ化したての幼魚は1〜2ヶ月後には北の海での生活が始まります。一匹の成長したさんまになるためには長い航海を終えているのです。日本の近海(宮城県沖)であがる11月前後の頃のものが、一番脂がのって美味しいさんまになると言われています。今年はあまりの暑さに海面になかなか上がってこなかったようです。さんまの不漁をいわれましたが、平年並みの量が確保されたようです。今日の給食で使われているさんまの松前煮は、さんまの内臓を取り除き、半分(筒型の状態)にして、にんにく・しょうが・酒・しょうゆ・水・酢・さとう・こんぶ・ねぎを入れて鉄釜で1時間位煮込むと缶詰のように骨まで柔らかく食べることができます。 給食一口メモでした。 |
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