ミニトマトの成長−2年花もどんどん咲き始めました。 観察の最中に、一人の男の子の鉢に、一粒のかわいらしい実がついているのが発見されました。これから色づいていくのが楽しみです。たくさん収穫し、新鮮なトマトを口にできそうです。 あさがお今日の給食 〜一口メモ〜
6月3日(金)
今日の給食は、磯おこわ. 牛乳. かきたま汁 .煮豆です。 前にもお知らせいたしましたが、給食では、ごはんを炊くときをはじめとして、料理によって日本酒を使っています。日本酒は別名「清酒」。米から作る醸造酒です。魚や肉のにおいをとったりするほか、ふっくらやわらかく仕上げたり、うまみやほのかな甘みをプラスしたりするなど、よいことがたくさんあります。水の代わりに少し加えて使うだけで料理が生きてきます。日本料理店では、飲んでおいしい良質な純米酒がおすすめとのことでしたが、家庭で毎日使うには、穀物から作られた醸造酒でもたくさん使えた方がおいしい料理が出来上がるとおもいます。日本酒は、「だし」とともに日本料理には欠かせない調味料的な存在です。近年、スーパーなどで販売されている料理酒は、手頃な値段で使いやすくなっていますが塩分が添加されています。料理によって、日本酒と料理酒を使い分けできるとよいですね。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ごはん・牛乳・かみかみ佃煮・五目うま煮・野菜のゆかりかけです。
運動会の日に、「今日は、元気が出るようにごはんを食べてきました。」と話している高学年の子どもがいました。これからの季節、米は品質もさることながら、湿度も食味に関係します。今朝の給食室の湿度は65%でしたが、湿度が70%以上になると、米にカビが生えたり、穀象虫がわきやすくなったりします。政府が直接管理している倉庫では、1年を通じて室温14度、湿度も低めに設定されています。 栄養学の中に「P.F.Cバランスという言葉があります。これは、プロテイン(たんぱく質)のP、ファット(脂質)のF、カーボハイドレイト(炭水化物)のC、この3つの頭文字をとったものです。摂取するエネルギー量のうち、それぞれがどのくらいの割合を占めるのかを示したものです。健康を考えて、一般的には、たんぱく質が15%、脂質が25%、炭水化物が60%が理想的なバランスと言われています。炭水化物である米も成長期には、大切な食品の一つです。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ジャムサンド・牛乳・ヌードルスープ・フルーツヨーグルトです。
今日のジャムサンドはいちごのジャムです。いちごは1年を通じて出回っていますが、3月〜6月上旬が旬の時期です。福岡県・埼玉県・奈良県・静岡県・愛知県が主な産地となっています。栄養的には、ビタミンC・葉酸・水溶性の食物繊維であるペクチンも多く、ジャムにする場合はこのペクチンが大きく関係します。いちごは果皮が弱いので食べる直前に水洗いをするとよいでしょう。また、ヘタをつけたまま水洗いをした方がビタミンCの流失も少なく、水ぽっくなりません。今のいちごは水洗い処理がほとんどのようですが、農薬を心配される方はうすい食塩水で洗うとよいでしょう。いちごは、とがっている方が甘みが強くなっています。いちごは「とよのか」「あまおう」「ダナー」ほか、新しい品種がどんどん出現し人気も常に変化しています。フルーツヨーグルトもいちごヨーグルトにされると、朝の目覚めのビタミンCとしてもよく、また、乳酸菌の補給にも最適です。 給食一口メモでした。 |
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