今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、冷やしつけめん・てんぷら(かぼちゃ・ししゃも)・野菜のごまがれかけ・牛乳です。
今日のうどんは、冷凍うどんを使っています。コシがあって、歯ごたえがあるので人気があります。うどんは小麦粉を塩水で練って切ったものですが、麺には、乾燥した麺、生の麺、生のパスタなど、いろいろな種類の麺が作られ販売されています。 小麦は、アメリカ・ロシア・カナダ・インドが主要生産国です。日本では北海道を中心に生産されていますが、8割以上が輸入品にたよっています。パン・麺・お菓子などの他に、日本では、味噌・しょうゆの原料として欠かすことのできないものになっています。 小麦粉に含まれるたんぱく質の量によって、薄力粉と強力粉に分かれます。薄力粉はたんぱく質の量が8.5%以下で、粘りにくく、ふんわり、さっくり仕上げる菓子やてんぷら用に使われます。強力粉は、たんぱく質の量が12%以上で、粘りやすく、パンや麺類など弾力が必要なものにむいています。 以前は、日本でも小麦はたくさん作られていました。日本の小麦粉は中力粉といって、薄力粉と強力粉の中間のたんぱく質含有量のあるものが生産されていました。うどんには最適な小麦粉でした。今では、日本国内でほんの少しだけ出回っています。小麦の胚芽部分には、リノール酸やリノレン酸が多く含まれています。これからの時期は、喉ごしの良いうどんやそうめんなどの利用が多くなると思われます。うどん系はカロリーが少ないので、たんぱく質や脂肪の含まれる食品と組み合わされて、夏バテしないようにしてください。 給食一口メモでした。 七夕集会
代表委員の児童が中心となって、七夕集会が行われました。織姫と彦星の物語や、七夕の歌、各クラスからの願い事の発表など、内容も盛りだくさんで、楽しい集会となりました。「大きな笹に飾られた子どもたちの願い事が、みんなかないますように!」
避難訓練今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、子ぎつねごはん・七夕汁・大豆と手羽のやわらか煮・牛乳です。
今日は、七夕にちなんで、給食でも七夕汁の中に天の川に見立てたそうめんとオクラを使っています。オクラは薄い輪切りにすると星形になるので、お星様をイメージしています。 オクラが日本に定着したのは、昭和40年代に入ってからです。日本人の好みの味と言えるほど、和え物、サラダ・酢の物・味噌汁など、日本料理として幅広い用途で利用されています。全国の収穫量の60%をしめる高知県のビニールハウスでのオクラ栽培は、有名です。オクラは、1年中出回りますが、出荷量が多いのは5月〜10月。最盛期は7月〜8月です。開花してから、5日〜6日後に収穫される若いサヤがもっとも美味しいとされています。 オクラの特徴と言える、食べた時にプチプチとした歯ごたえネバネバした粘り気が好まれています。オクラについている毛は、少量の塩でもむようにこすると水あらいで簡単に落ちます。胃の粘膜の保護、整腸作用・あの緑濃いオクラの色の中には、ベターカロテンの含有が多くなっています。子どもたちもオクラは大好きです。今では、オクラのドライ野菜がチップ型になってお菓子としても売られています。旬の野菜ですので大いにご利用ください。 給食一口メモでした。 四校交流会!楽しい交流会が行われました。 歌を歌ったり、ダンスをしたり、ゲームをしたり。楽しい時間をみんなで過ごすことができました。 今日の給食 〜一口メモ〜
7月6日(水)
今日の給食は、ごはん・魚(さわら)の西京焼き・じゃがいものそぼろ煮・ごま酢かけ・牛乳です。 鰆(さわら)と言うとすぐに思いつくのは、西京漬を連想されると思います。西京焼きは、酒とみりんで練った白みそを西京みそと言いますが、そこに、魚を漬けこんだものを焼いたものです。やわらかいさわらの身は、このみそに漬けることによって、身が引き締まり焼くと美味しくいただけます。 身がやわらかいのとクセがない味もこの魚の持ち味です。普通の魚は、尾に近いほど筋っぽいと言われますが、さわらは、尾の近くほど脂がのって美味しいのも特徴の一つです。さわらは、南日本の近海に生息する近海魚です。春〜夏は、内湾で過ごし、秋〜冬は外海を回遊します。さわらは、時間がたってくると、血合いが黒ずんできますのでお買い求めの際はお気をつけください。 今日の給食では、さわらに下味をつけるところからはじめています。季節の魚も美味しいものです。子どもたちに給食の感想を聞いていただけるとうれしく思います。 給食一口メモでした。 仲よし4校交流会今日の給食 〜一口メモ〜
7月5日(火)
今日の給食は、シナモントースト・ミネストローネ・牛乳・蒸しとうもろこしです。 朝、1年生が生活科の時間に今日の給食で使う全学年分のとうもろこしの皮をむいてくれました。とうもろこしのヒゲと皮をいっしょに持って、一気に「エイッ」と子どもたちが何回かに分けてむいていました。「こんなに、とうもろこしの皮は固いものなの?」とか、「皮をむいたことはないよ。」「こんなに、おヒゲまでよくとれた。」など、様々な声がありました。教えれば何でもきちんと出来るのだと感じました。何かが出来ることは自分に自信をつけていくことなのでしょう。 とうもろこしは、イネ・小麦とともに世界の3大穀物ですが、高温に弱く、傷みやすいのが特徴です。時間と共に風味や栄養価も落ちてしまいますので、収穫後は早めに食べましょう。最近のとうもろこしは、スイートコーン種という甘みのあるとうもろこしが主流になっています。サラダや揚げものなど野菜料理の一品として、食卓にのぼることが多くなってきました。とうもろこしの保存は、1度茹でたり蒸したりしたものを冷蔵か冷凍するとよいでしょう。とうもろこしのヒゲは、「めしべの花柱」です。ヒゲの本数ととうもろこしの実の数は等しくなっています。今日の給食で使いましたとうもろこしの種類は「めぐみ」という種類でした。ビタミンB1やカリウムも多く疲労回復・むくみに効果があります。これから、たくさんとうもろこしが出回ってきます。よい、おやつになります。ご利用なってください。 給食一口メモでした。 伝統音楽鑑賞教室
昨日、伝統音楽鑑賞教室が行われました。
今年度は、揚琴奏者の「金 亜軍」さんをお迎えしました。揚琴は中国の伝統的な楽器です。日本の琴とは違い、打弦楽器の仲間で、表面に張られたたくさんの弦を、竹のばちでたたいて音を出します。中国の『ジャスミンの花』という曲をはじめとして、数曲の演奏をお聴きしました。そして、4人の子どもたちが、音を出す体験もしました。 また、4年生以上の子どもたちは、音楽の時間を中心に練習してきた日本の楽器での演奏を行いました。これまでに練習してきた成果を発揮して、がんばりました。 今日の給食 〜一口メモ〜
7月4日(月)
今日の給食は、キムチ丼・にらたまスープ・牛乳・美生柑です。 今日のキムチ丼は、お隣の国韓国の料理ですが、ごま油・にんにく・たまねが・ねぎ・豚肉・キムチ・ニラ・ごま・万能ねぎが入ります。調味料として、キムチの付け汁・しょうゆ・さとう・コチジャン・酒などが入ります。見ていただくとおわかりのように、夏のメニューとして元気の出る食材がいっぱい入っています。 これからの時期は、あせも・にきび・シミ・そばかすなど夏によく見られる皮膚のトラブルがでてくる季節です。肌の代謝サイクルは通常28日周期となっています。成長期は規則的にこのサイクルは繰り返されますが、年齢とともに不規則になって老廃物が除去しにくくなります。にきびや吹き出物には、食物繊維を多めに摂ることをおすすめいたします。逆にチョコレートなどのお菓子は、皮脂分泌が盛んになるために気をつけましょう。また、牛乳を飲むよりも、脱脂粉乳を飲むようにするとにきびには効果があります。丈夫な肌づくりのためには、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンEはとくに大切です。 食べ物には、一つの栄養素ばかりではなく、いくつもの栄養素が入っています。その量は、種類によってちがいがあります。栄養素は一つのものだけで働いているのではなく、ほかの栄養素と互いに影響しあって働いています。 今年も元気に夏を乗り切っていきましょう。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
7月1日(金)
今日の給食は、えびチャーハン・わかめスープ・野菜の中華風味・牛乳です。 今日のえびチャーハンの中には、たまねぎ・にんじん・しいたけ・えび・ハム・ねぎ・卵・グリーンピースが入っています。彩りも豊かで旨みもたっぷりのチャーハンです。 日本人が食べているえびの90%は輸入されたものです。輸入先も以前は中国や台湾でしたが、今ではタイ・ベトナムなど東南アジアに移ってきました。ブラックタイガーや車えびなどの中型えびは養殖が多く、甘えびや芝えびの小型は天然物が主流になっています。輸入えびのほとんどが例外なく冷凍されて輸入されてきます。生産国では、軽く下茹でした状態(ブランチングと言います。)で冷凍して輸出します。えびは解凍すると黒ずんできますのでこの黒変防止のために、次亜硫酸ナトリウムが使われています。スーパーなどの店頭で表示を見てくださっておわかりのことと思います。ご家庭でえびを利用される時は、さっと、熱湯処理をされるとたんぱく質の変性と添加物の心配をしないですみます。 えびは、高たんぱく低脂肪で糖質ゼロ。小さいえび(アミを含む)などは殻ごと食べられることからカルシウムのよい補給源となります。そして、血圧を正常に保つ。血中コレステロールを抑える。動脈硬化を予防する。などの効果が期待できます。てんぷらやフライなどのメニューにご利用ください。 給食一口メモでした。 |
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