今年も夏休み前に、水の事故を防ぐための学習として、着衣泳を行いました。
泳ぎが得意な子どもも、衣服や靴を身につけて水に入るとこんなにも泳ぎにくいのだと知り、驚いていました。
　水に落ちたときには、ペットボトルやビニル袋が、使い方によって命を守る道具になるのだということを知ったのも貴重な体験でした。

日本語『1冊の本から　声を出して本を読もう』の授業を行いました。自分の好きな物語を選んで、友だちに読んで聞かせることで、物語の世界を共有することを楽しむことをねらいとしています。
友だちに読み聞かせをしてもらった感想を聞くと、「自分で読むよりお話がおもしろかったよ。」と多くの子が話していました。読んでいる子も、聞いている子もなんだか楽しそうでした。
授業の最後子どもたちに、「夏休みには、いつもはお家の人が読んでくれている本を、今度は自分が読んでお家の人に聞かせてあげてね。」と話して終わりにしました。

7月7日の七夕の前に、笹に飾り付けをしました。一人1枚短冊に願い事を書きました。「一輪車が乗れるようになりたい」「大きくなったらサッカー選手になりたい」…そして、家族のことを書いている子もいました。
みんなの願いが届きますように！

7月1日にご紹介した、古民家前の池のスイレンが、暑さのためか、
あれ以来、朝もずっと花開かずにいたのですが、今日、2週間ぶりに
花開いた姿を見ることができました。
夏の暑さの中、がんばっている子どもたちにさわやかな風を届けてくれる、
一服の清涼剤のような姿でした。

ボランティアのお母さんたちが、学校の飾りを夏バージョンに替えてくれました。季節が変わるたびに、色画用紙を切り抜き、学校の飾りを付け替えてくれます。夏バージョンは「ひまわり」学校中が一気に明るくなりました。

　この暑さですから、子どもたちはプールを特に楽しみにしています。今日は、初めて検定をしました。プールの初日（６月）頃は水に顔をつけられないお子さんが多く、初めは心配していましたが、宝探しや水の中での鬼ごっこ、プールの横を使っての走りっこ、泳ぎっこなどの楽しい活動を積み重ねるうちに潜ることや水中で目を開けることのできるお子さんが増えてきました。
　これは検定が終わり、整理運動の時の様子ですが、今日プールに入れた人は全員ピンクの級シール（１０級〜８級まで）を頭にはってもらって、満足の表情でした。

　地域のボランティア団体との連携が、給田小学校の特色の一つになっていますが、この「お話　泉」による読み聞かせもその一つです。
　今年度は１年生は数回、読み聞かせを体験することになっています。子どもたちは本を読んでもらうのが大好き。今回も「へそもち」「しりとりの　すきな　王さま」など、大型絵本に読み聞かせ、ストーリーテリング等の手法を使って楽しませていただきました。
　各教室でも、授業の早く終わった時や給食の片づけが早く済んだときなどに担任が絵本の読み聞かせをしています。先日、「読書きろくカード」に今まで読み聞かせた絵本を思い出して題名を書いてみたら、なんと２０冊を越えるほど読んでいたことがわかりました。
　担任だけでなく、保護者のボランティア「虹」のおかげでもあるなあと感謝しています。

暑さが厳しい日が続いています。こんな日は、やはり給食でもさっぱりとした麺が人気です。今日の給食は、みそ味のつけめんと地元給田でとれたかぼちゃを使っただんご、沖縄産のみずみずしいパイナップルで、どのクラスもよく食べていました。

中華みそつけめん
牛乳
かぼちゃだんご
沖縄パイナップル

１学期最後の作品は、３種類の木材を使った「ギコギココロコロ楽しい仲間」の制作です。
ほとんどの子が初めて使うのこぎりで板を切ったり、かなづちで釘を打ったりしてつくります。
この板とこの棒で、どんな形になるのかな。どうしたらちゃんとつけることができるのだろう。
体も頭もフル回転で、とても暑い中をとても熱くなってつくっています。
何でも全力でがんばる４年生です。

　子どもたちが池の中の大きなつぼみに気づいて集まっていました。「水蓮の花が二つある！」「でも、つぼんでるよ。」校長先生が来て教えてくださいました。「朝は２つとも咲いていたんだよ。」と。水蓮は早朝に開花し、日中猛暑の時は花をつぼめるそうです。「朝はやく、気をつけて見てみようね」楽しみにしている子どもたちでした。

　１年生の初めてのランチルーム給食は、６年生の兄弟クラスとのペアで行うことになりました。４月からずっとお世話にきてくれている６年生ととても仲良しになった１年生。
早く支度の終わった６年生が、１年生の手伝いをしてくれたり、「し〜ん」として食べることに集中する「もぐもぐタイム」を６年生もつきあってくれたり、ほほえましい場面が多かったです。６年生のみなさん、これからも１年生と仲良くしてあげてくださいね。