今日の給食 〜一口メモ〜
6月9日(木)
今日の給食は、あげパン・白いんげんの田舎風スープ・甘夏みかん・牛乳です。 昨日、教室を回っていると「明日のあげパンは何のあげパンですか?」と質問されました。あげパンを楽しみにしていてくれたようです。 今は梅雨時なので、子どもたちの衛生管理がますます大切になります。給食の前には手をよく洗っているようですが、手洗いは、目に見える汚れを落とすだけではなく、目に見えない食中毒を起こす菌なども洗い落とす効果があります。それには、せっけんを使って手のひら・手の甲・指の間・指先・手首までしっかり洗う必要があります。水だけで洗ってしまうような洗い方では、効果は期待できません。「特に、給食当番の人はクラス全員に給食を配るのでしっかり手を洗ってください。」とお知らせを各学級に出しました。食事の前などに石鹸で手を丁寧に洗うことで、食中毒を起こす菌などをほぼ洗い流すことができます。手洗いは、調理をする大人にとっても食べる子どもにとっても大切なことです。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
6月8日(水)
今日の給食は、ごはん・鮭の南部焼き・じゃがいもの甘辛煮・塩ナムル・牛乳です。 今日の給食で使われている生鮭は「時知らず」「時鮭」と言われる種類の鮭です。一般的に販売されている鮭類には、白鮭・紅鮭・キングサーモン・カラフトマスなどがあります。白鮭の多くは、北海道産の養殖場でふ化した稚魚を放流し、3〜5年後に戻ってくる成魚を捕獲したものです。販売されている「生鮭」の大部分はこの白鮭です。秋に産卵のために放流された河川に戻ってくる鮭を秋鮭。産卵とは無関係に春〜夏にかけて捕獲された鮭を「時知らず」「時鮭」といわれ秋鮭よりも脂肪が多くのっていて美味しいと言われています。DHAやIPAなどの脂肪酸が多く、動脈硬化や心筋梗塞防止の効果があります。もし、生鮭に寄生虫がいた場合は、マイナス20度以下の冷凍にするか60度以上で1分加熱すれば死滅します。今日の鮭の南部焼きは、230度で15分焼いていますので安心して食べていただけます。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
6月7日(火)
今日の給食は、スパゲティミートソース・じゃがいものハニーサラダ・牛乳です。 今日のスパゲティは、子どもたちが大好きなメニューの一つです。スパゲティは、イタリアが発祥の地です。デュラムセモリナという硬質の小麦粉から作られます。このデュラム小麦はたんぱく質の含有が特に多い小麦です。スパゲティを茹でるときは大きめの鍋で沸騰した湯の中に軽くひとつまみの塩を入れ、7〜8分強火で茹でることが大切です。硬めで歯ごたえのあるスパゲティができます。麺を茹でこぼした後水にさらさないで調理されることが多いようです。 ご家庭では野菜類の農薬をご心配の方もいらっしゃると思いますが、野菜の洗浄処理をされる場合は水洗い2分で50〜100%の農薬が落ちます。農薬は植物の中にまで入るものは少ないため表面に付着しているものを調理の前に良く洗い流したり、皮を丁寧にむいたりしてみてください。生産農家の方も出荷の期日を考えて最低量の農薬を用いたり、強い農薬は除外されたりしています。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
6月6日(月)
今日の給食は、あんかけチャーハン・牛乳・わかめスープ・メロンです。 今日は6年生が「あんかけチャーハンが食べたかった。」と言って日生劇場に出掛けていきました。今日、1年生と6年生とが並んでいるのを見て30センチ位の身長差があるように見えました。これは、食べ物の量にも関係してくると思います。3・4年生の中学年の配食量を1として、1・2年生の低学年は(0.9)、5・6年生は(1.1)の割合で配食しています。 また、給食では、年に数回を除いてほとんど献立に毎回牛乳が入っています。私たちは、カルシウムをなかなか摂取しにくいのが現状です。カルシウム不足には牛乳をと言われますが、牛乳が単にカルシウムを豊富に含んでいるというだけではありません。カルシウム:リンの比率が1:1と理想とされる割合で牛乳に含まれていて、腸管からの吸収がベストといわれています。牛乳のカルシウムの体への吸収率が50〜60%に対して、小魚が30%、野菜は20%くらいと考えられています。この数値をみると牛乳は、1日に2本くらいと言われることに納得されると思います。骨の健康は子どものころから守ることが大切になります。 給食一口メモでした。 ミニトマトの成長−2年花もどんどん咲き始めました。 観察の最中に、一人の男の子の鉢に、一粒のかわいらしい実がついているのが発見されました。これから色づいていくのが楽しみです。たくさん収穫し、新鮮なトマトを口にできそうです。 あさがお今日の給食 〜一口メモ〜
6月3日(金)
今日の給食は、磯おこわ. 牛乳. かきたま汁 .煮豆です。 前にもお知らせいたしましたが、給食では、ごはんを炊くときをはじめとして、料理によって日本酒を使っています。日本酒は別名「清酒」。米から作る醸造酒です。魚や肉のにおいをとったりするほか、ふっくらやわらかく仕上げたり、うまみやほのかな甘みをプラスしたりするなど、よいことがたくさんあります。水の代わりに少し加えて使うだけで料理が生きてきます。日本料理店では、飲んでおいしい良質な純米酒がおすすめとのことでしたが、家庭で毎日使うには、穀物から作られた醸造酒でもたくさん使えた方がおいしい料理が出来上がるとおもいます。日本酒は、「だし」とともに日本料理には欠かせない調味料的な存在です。近年、スーパーなどで販売されている料理酒は、手頃な値段で使いやすくなっていますが塩分が添加されています。料理によって、日本酒と料理酒を使い分けできるとよいですね。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ごはん・牛乳・かみかみ佃煮・五目うま煮・野菜のゆかりかけです。
運動会の日に、「今日は、元気が出るようにごはんを食べてきました。」と話している高学年の子どもがいました。これからの季節、米は品質もさることながら、湿度も食味に関係します。今朝の給食室の湿度は65%でしたが、湿度が70%以上になると、米にカビが生えたり、穀象虫がわきやすくなったりします。政府が直接管理している倉庫では、1年を通じて室温14度、湿度も低めに設定されています。 栄養学の中に「P.F.Cバランスという言葉があります。これは、プロテイン(たんぱく質)のP、ファット(脂質)のF、カーボハイドレイト(炭水化物)のC、この3つの頭文字をとったものです。摂取するエネルギー量のうち、それぞれがどのくらいの割合を占めるのかを示したものです。健康を考えて、一般的には、たんぱく質が15%、脂質が25%、炭水化物が60%が理想的なバランスと言われています。炭水化物である米も成長期には、大切な食品の一つです。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ジャムサンド・牛乳・ヌードルスープ・フルーツヨーグルトです。
今日のジャムサンドはいちごのジャムです。いちごは1年を通じて出回っていますが、3月〜6月上旬が旬の時期です。福岡県・埼玉県・奈良県・静岡県・愛知県が主な産地となっています。栄養的には、ビタミンC・葉酸・水溶性の食物繊維であるペクチンも多く、ジャムにする場合はこのペクチンが大きく関係します。いちごは果皮が弱いので食べる直前に水洗いをするとよいでしょう。また、ヘタをつけたまま水洗いをした方がビタミンCの流失も少なく、水ぽっくなりません。今のいちごは水洗い処理がほとんどのようですが、農薬を心配される方はうすい食塩水で洗うとよいでしょう。いちごは、とがっている方が甘みが強くなっています。いちごは「とよのか」「あまおう」「ダナー」ほか、新しい品種がどんどん出現し人気も常に変化しています。フルーツヨーグルトもいちごヨーグルトにされると、朝の目覚めのビタミンCとしてもよく、また、乳酸菌の補給にも最適です。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
5月31日(火)
今日の給食は、ごはん・牛乳・四川豆腐・ナムルです。 爽やかな運動会日和を迎えました。待ちに待った運動会でみんな力いっぱい頑張ってくれることと思います。今日の四川豆腐には136丁のお豆腐を使っています。このお豆腐には、このほかに豚肉やエビも入っていますので1人分の給食を残さずに食べると33グラムのたんぱく質をとることができます。1日のたんぱく質の必要量の半分ということになります。お豆腐屋さんが、「豆腐類には防腐剤を入れてないので毎朝3時頃に起きて、その日に売る分を作ります。朝の10時頃になると疲れてひと休みしないと体がもちません。」などと言っていました。作りたてのお豆腐は、急激に10度以下に温度を下げることが食品衛生上決まっているので大量の水が必要とも話していました。多くの方たちの力の結集でいろいろな物事が成されていることを感じます。今日のピリ辛の四川豆腐も子どもたちにきっと、喜んで食べていただけることでしょう。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
5月27日(金)
今日の給食は、ごはん・牛乳・魚(さば)の塩焼き・じゃがいもの甘辛煮・和風サラダです。 運動会の練習で体を動かしている子どもたちには今日の話題は、少しポイントがずれているかもしれませんが、運動と関係がありますのでお知らせいたします。 多忙な毎日の生活の中では運動不足の人もいるかもしれません。運動が不足すると起こる大きな問題は、太り過ぎ。運動不足で食べたものから摂ったエネルギーの使われ方が少ないと、エネルギーの残りは脂肪となって体に溜まってしまいます。脂肪がたくさん溜まると太り過ぎ、いわゆる「肥満」の状態になります。肥満は、体にいろいろな害を与えることがあります。子どもでも血液が血管の中を流れるとき、健康な人に比べて流れにくくなったり、血液の中に良くない脂肪が増えてしまったりします。そのままにしておくと、大人でも子どもでも同じように、動脈硬化や糖尿病、高脂血症といった病気につながることもあります。肥満しているからと痩せようとして無理なダイエットをすると、体の調子をくずしたり、大人になってから骨そしょう症などになったりすることがあります。食事はきちんと食べて、体は進んで動かすことが健康の秘訣ということになります。 *動脈硬化 心臓から血液を体中に送り出す動脈が固くなってしまうこと。 *糖尿病 血液と尿に糖がたくさん含まれる病気。 *高脂血症 血液の中に脂肪がたくさん増えた状態。 *骨そしょう症 カルシウムが不足して骨がスカスカになった状態。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、わかめごはん・牛乳・ジャンボぎょうざ・春雨スープです。
最後の全体練習が終わり、楽しみにしている運動会も、もうすぐです。 体を動かすことは、骨や筋肉を動かしていることになります。骨や筋肉というのは、動かすことによって、少しずつ強くなったり、太くなったりしていきます。背が伸びることも体を動かすことと深く関係しています。運動が不足するということは、骨や筋肉をあまり動かさないということになりますので、弱い骨や筋肉になってしまいます。飛び跳ねただけなのに足をひねって捻挫してしまうということにもなりかねません。そうならないためにも、進んで体を動かしましょう。筋肉や骨は20歳頃が一番丈夫になります。鍛えていないと、その後は、少しずつ弱っていきます。将来、お年寄りになったときに、自分の力で立てなくなったり、寝たきりになったりしないように、今からいっぱい体を動かしましょう。そして、毎日の食事でバランスよく栄養をとることも体づくりには大切です。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
5月25日(水)
今日の給食は、ジャージャー麺・もやしのごま風味・ベイクドポテト・牛乳です。 今日も校庭では、朝から元気に子どもたちは運動会の練習を頑張っております。体力をかなり使いますのでたくさんのエネルギーが必要です。エネルギーのもとを運ぶのは、酸素や栄養分をたくさん含んだ血液です。このために心臓は拍動(ドッキン・ドッキンのこと)の回数を増やして血液を体全体に送り出します。こうして、筋肉はもちろん体中の細胞が活発に働きはじめ、使われるエネルギーの量は大きくなります。体を動かすと脳の働きもよくなると言われます。脳は、体のあちこちに命令を出します。体を動かす司令塔なのです。体のすみずみから脳にとどけられる情報によって、体の動きをコントロールしています。例えば、転びそうになった時にバランスをとったり、ボール遊びなどで相手のボールを取るかどうかを判断したりするような、何気ない自然な体の動きも脳の働きによってできるのです。体を動かせば脳の中での血流もよくなり脳は活発に働きます。当然、体も脳も疲れていますので夜は熟睡する結果になります。栄養のことを中心に毎日お知らせしていますが、今日は体の動きという点からお知らせいたしました。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
5月24日(火)
今日の給食は、ガーリックトースト・牛乳・ビーンズシチュー・甘夏みかんです。 このトーストの中には、バター・にんにく・粉チーズが入ってスチームオーブンで焼かれています。給食のパンの中にはどのパンにも必ず脱脂粉乳が使われていて、これにはカルウムとタンパク質の補給の意味があります。1週間に1回平均のパンのメニューはお楽しみのようで、残滓がほとんどありません。給食では、メニューによってバターを使います。ご存じの通り、バターは牛乳と食塩から作られていますが、バターには脂肪分が80%以上含まれています。エネルギーも大さじ1杯当たり90キロカロリーと多めですが、一度にたくさん食べなければ問題ありません。それよりも、ビタミンA・Eが体に与える健康面の利に意味があります。 余談になりますが、バターは夏期に搾った牛乳から作られる方がビタミン類、特にビタミンA・Eが冬期のものより2倍も多くなっています。これは、餌(主に牧草)にも関係があります。バターは冷凍が可能なので、残ったバターは切り口にラップをして冷凍しておき使う前に自然解凍すると風味豊かな味を楽しめます。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
5月23日(月)
今日の給食は、山菜ピラフ・中華風コーンスープ・野菜の中華風味・牛乳です。 今日の給食は1人分を残さず食べると、熱量として599キロカロリー、栄養素としてのたんぱく質を23,5グラム摂れる計算になっています。今は、朝から運動会の練習でかなりの運動量でエネルギーもたくさん使っていることでしょう。スポーツ選手になるためには、「どんな栄養をとれば良いのでしょうか。」と言う質問に国際オリンピック委員会(IOC)が発表した「スポーツ栄養に関する合意声明」には、「普通に入手できる多くの種類の食べ物から適切なエネルギーを補給していれば、トレーニングや競技に必要な糖質(炭水化物)・たんぱく質・脂肪・そのほか微量栄養素の必要量を摂ることができる。」とあります。スポーツ選手育成には、「練習」「睡眠・休養」「食事(栄養)」が三大要素と言われます。体づくりの基本になる食事には特別な食品やサプリメントはないので、毎日の食事について訓練にも似た栄養管理をしているとのことでした。勝敗をかけての体づくりとなると必死のものがあるようです。 しかし、選手ではない私たちにとっても、毎日の食事の積み重ねが長い一生の健康を守ることになるのです。皆さんも日々の食事を大事にしてください。 給食一口メモでした。 運動会練習5,6年生今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、チキンライス・牛乳・ベーコンと野菜のスープ・ぶどうゼリーです。
このところ連日、気温が上がって、子どもたちも暑さに慣れていない中、運動会の練習もきついことと思います。 今日はチキンライスです。トマトをたくさん使うイタリア料理も人気で、ご家庭でも出番が多いのではないでしょうか。給食では、米・水・酒・トマトジュース・塩・パプリカを入れてご飯を炊きます。具は、別煮で油・たまねぎ・鶏肉・にんじん・マッシュルーム・グリンピースを入れ、調味料には、塩・こしょう・トマトケチャップ・酒が入ります。最後にバターを入れ温度測定後にご飯に混ぜる方法でつくっています。トマトには、βカロテンやリコピン(赤い色素)が含まれているため血液をサラサラにしてくれるだけではなく、ガン予防にもこうかがあります。また、ペクチンも多く含まれていますので血液中のコレステロールの予防にもなります。さらに、腸の働きを活発にしてくれるなど、良いことがたくさん期待されています。トマトの加工品として、ケチャップをはじめたくさんのものが開発されています。 トマトケチャップには、トマトの栄養がそのまま入っている他に100グラム中に3グラムの食塩と酢が入っています。酢が入ることで細菌が繁殖しにくくなっています。給食ではメニューによってホールトマトを使うことがありますが、完熟のトマトをそのままつぶして缶詰にしたものです。使いやすいようにトマトジュースも入れてやわらかくして販売されています。これからの季節は生のトマトがおいしい時期をむかえます。おやつなどにもご活用ください。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
5月19日(木)
今日の給食は、煮込みうどん・牛乳・てんぷら(さつまいも・ししゃも)野菜のゆかりかけ・美生柑です。 草木の芽吹く今の時期は人の体も新陳代謝が盛んになるために、自律神経のバランスが乱れがちになり、睡眠の異常や動悸・イライラ・のぼせなどの体調不良が起こりやすくなります。山菜や今、旬の野菜を食べて香り・苦みを体に取り入れて、体をしっかり目覚めさせるのも健康を守る上での一つ方法かもしれませんね。今日は、数あるビタミンの中で、ビタミンB6「ビリドキシン」とも言われますが、このビタミンはたんぱく質の代謝に関係する主役的な存在のビタミンです。たんぱく質の摂取量が多い人ほど必要量も増えます。その働きは、 1.食べ物から分解されたアミノ酸を人の体に必要なたんぱく質に再合成します。 2.免疫機能を正常に保ち、アレルギーを防ぎます。 3.脂質の代謝を助けて、肝臓に脂肪がたまるのを防ぎます。 4.ホルモンのアンバランスによって起こる頭痛や腰痛の痛みを和らげます。 といったところです。 このビタミンは魚や肉などの食品に多く含まれていますが、食物繊維を多く含む食品をとることによって腸内細菌を増やし、ビタミンB6の体内合成を促すことができます。鶏のささみ、かつお、さつまいも、さんま、バナナなども含まれています。 今日の一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、子ぎつねごはん・牛乳・魚(さわら)の七味焼き・みそ汁です。
今日の子ぎつねごはんは、米・麦・水・酒・塩を入れてごはんを炊きます。混ぜる具は鶏肉・油揚げ・にんじんが入って、酒・さとう・みりん・しょうゆ・水で味付けしてあります。仕上げに、ボイルしてきざんださやいんげんを混ぜます。このごはんも人気があります。油揚げは固めの豆腐の水をきって、油で2度揚げします。油揚げには33%・がんもどきは18%・生揚げでは11%も油が含まれています。給食では、大量なお湯で油抜きをしますが、ご家庭では、キッチンペーパーに油揚げを包んで、レンジに1分かけて上から押すようにすると、周りをギトギトにすることなく油抜きができます。油揚げは冷凍保存もでき、また、保存料なども使われていない他、栄養の体への吸収率も95%と胃腸や体調の悪い人にもご利用いただけるお薦めの食品といえます。もとの大豆の脂肪は、必須脂肪酸のリノール酸・γ―リノレン酸の比率が高く、体に良い脂質といえます。今日の給食でも使っている混ぜご飯の中や、その他、みそ汁・煮物・稲荷ずしの皮などに油抜きを上手して、ご利用ください。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、ドライカレーサンド・牛乳・クリームスープ・アサパラガスのサラダです。
アスパラガス・ほうれんそう・キャベツ・そら豆・じゃがいもなどをはじめとして、春野菜のおいしい時期になりました。今日は、旬のアスパラガスをつかってサラダをつくりました。アスパラガスにはアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が多く、新陳代謝を活発にする働きがあります。これからの時期、折に触れて利用して、疲労回復に役立ててください。その他、疲労回復によいものとして、酢・レモン・かんきつ類などに含まれるクエン酸があります。サラダなどにつかう場合には酢・油・さとう・塩・こしょう・マスタードの他にりんご・たまねぎをドレッシングの中に摩り下ろして入れると美味しいドレッシングになります。 運動会の全体練習が続きます。元気に頑張った後は、きっと疲れていることと思います。疲れをとるには、ゆっくり休養・睡眠も大切ですが、成長期には、特に食べ物に気をつかうことが大切といわれています。 給食一口メモでした。 |
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