12月8日(木)の学校日誌
◇「パネルシアター」について
・本日は、大学のパネルシアター部の皆さんにお出でいただいて、集会室で公演をしてもらいました。 ・1時間目から4時間目まで、1,2,3,4年生が楽しみました。 ・1時間目に、4年生と一緒に見させてもらいました。 ・まず、4つの人形が出てきて、パネルシアターが始まる前の歌を歌ってくれました。 ・その人形のユーモラスな動きに、子どもたちは大いに盛り上がり、鑑賞する雰囲気にすぐなりました。 ・その後は「楽しいね」「おしゃべりなたまごやき」「だれにだって誕生日」「虹」等の、本格的なパネルシアターを見せてくれました。 ・白いパネルに、きれいに彩色された「絵」が、次から次へと貼られていきます。また、その「絵」から手が出たり、旗が出たりと、スピーディーに変化していきます。 ・場面展開がとても速く、また歌を歌ってのパネルシアターなので、子どもたちは目を凝らして見ています。 ・いつの間にか、子どもたちは一緒に歌ったり、一緒に身体を動かしていました。 ・後半の「あわてんぼうのサンタクロース」「銀ちゃんのラブレター」「ディズニーメドレー」は、会場を真っ暗にしてのパネルシアターでした。 ・展覧会での、4年生共同作品(ブラックライト)のように、きれいな絵が映し出されました。子どもたちは、そのたびに「ワー!」「すごい!」「きれい!」等の、歓声を上げていました。 ・子どもたちから聞いた感想は、「ブラックライトに映った絵が、イルミネーションのように、とてもきれいだった。」「1枚1枚の絵が、きれいにていねいに描かれていてすごかった。」「虹が空に広がったり、ニワトリが繋がって出てきたりしたところは、とても工夫されてるなと思った。」等がありまた。 ・4時間目は1年生でした。一緒に見ていると、出される「絵」に、言葉掛けに、一つ一つに反応していたので、その反応を見るのも、また楽しかったです。 ・たくさんの「絵」を描いたり作ったり、動きを練習したり、台詞や歌を覚えたり、一つ一つの作品を仕上げるのは、さぞかし大変な労力がかかったことと思います。 ・部員のみなさんの、そんな努力の積み重ねがあったからこそ、子どもたちは、パネルシアターの楽しさを、十分堪能することができたのだと思います。ありがとうございました。 12月7日(水)の学校日誌
◇「校内研究会」について
・本日の午後は、本年度の重点研究教科「体育」の授業研究会を行いました。 ・2年生の1学級の子どもたちが、体育館で「体つくり運動」に、元気いっぱい取り組んでくれました。 ・まず、きちんと整列し、あいさつをした後、軽快な音楽にのって走ったり、音楽に合わせて体を動かしたりしました。 ・場面の転換はあったものの、10分間程、運動が続きましたが、子どもたちは、息を切らせることもなく、楽しそうな表情で運動を続けていました。 ・普段からとても元気で活発な2年生です。見ていた教員みんなか、そのがんばりに!その体力に!感心していました。 ・続いて、「腕歩き」「おしり歩き」「まねっこ走り」「はいはいオセロ」「大なわくぐり」等の運動に、2人組やグループで取り組みました。 ・授業後は、協議会を行い、授業のよい点や改善すべき点等を、協議し合いました。 ・お出でいただいた講師の先生からも、次への授業のヒント等、いろいろと教えていただきました。 ・その中で、「優れた体力をもっている!」「意欲的である!」「規律も守られている!」等、子どもたちをいっぱい認めてくだり、とても嬉しくなりました。 ・水曜日の午後を全部使っての「校内研究会」です。「学んだこと」は、それぞれの学級で、明日の授業にしっかり活かしていきたいと思います。 12月6日(火)の学校日誌
◇「あいさつ週間」について
・12月第2週の今週は「あいさつ週間」です。 ・3年生以上の16人の「代表委員」や自主的に参加してくれている「あいさつボランティア」の子どもたちが、今月も、毎朝大活躍をしてくれています。 ・その子どもたちは、「正門」「東門」「東階段」「中央階段」「西階段」の5か所に立って、登校してくる友だちにあいさつをしてくれています。 ・それぞれの場所で活躍してくれた子どもたちは、8時15分になると、今日のまとめをするために、全員が正門に集まって来ます。 ・その数は、正門を入った所のピロティーが、いっぱいな程になり、心強い限りです。 ・集まったみんなで、簡単なまとめを行い、みんなで「ありがとうございました!」と大きな声で言って、「読書タイム」などに遅れないように、それぞれの教室へ向かっていきます。 ・子どもの力の大きさを、この「あいさつ週間」でも、また感じています。 12月5日(月)の学校日誌
◇「自主的な落ち葉掃き」について
・秋も深まってきたこの頃、早朝、桜の木の下には、落ち葉が散らばっています。 ・学校主事は、朝の仕事として、「落ち葉掃き」をしています。 ・今日月曜日朝の、桜の木の下には、2日間分の落ち葉が、散り積もっていました。 ・8時過ぎになり、子どもたちが登校してきました。 ・すると、登校してきた6年生男子の何人かが、ほうきを持ってきて、中央昇降口辺りの落ち葉を、自分たちから掃き始めました。 ・落ち葉は、どんどん山になっていきます。その後に登校したきた子どもたちは、落ち葉の山をよけて、昇降口へと向かっています。 ・目を正門に向けると、西昇降口辺りでは2年生が、足で落ち葉を集めて山をつくってくれていました。 ・自分たちで、落ち葉を集めてくれた、今朝の子どもたちの行動は、とても嬉しかったです。 ・今日から始まった「あいさつ週間」ですが、気分がよくなり、「おはようございます!」との声が、いつもより元気な声になったような気がしました。 ・さらに、中休みのことです。 ・中休みに校庭へ出ると、学校主事の「落ち葉掃き」を手伝っている、1年生男子、6年生女子数人の姿が、真っ先に目に入りました。 ・学校主事が、「自分たちから手伝ってくれたんですよ!」と、笑顔で報告してくれました。 ・今日月曜日朝の「落ち葉掃き」は、時間がかかってしまいましたが、中休みの終わる頃には、すっかり掃き清められました。 ・子どもたちの、お手伝いはささやかなものであっても、それを見たり、手伝ってもらったりした教職員にとっては、それ以上の爽やかさや元気さを、子どもたちからもらったように思います。 12月2日(金)の学校日誌
1、「寒い今朝の登校風景」について
・今日は、とても寒い朝でした。 ・子どもたちは、ジャンパーやフード付きのコート等を着て、マフラー、手袋という冬支度で、登校してきました。 ・登校してくると、白くなる「息」を吐き出して、楽しんでいる姿も見掛けるようになりました。 ・そんな服装や、行動を見ていると、季節は秋から冬へ移ってきたな!と実感します。 ・でも、人数はごく少ないのですが、「半袖」でがんばっている子どももいます。 ・そんな子どもへの声掛けは、単純に誉めたり、注意したりすることはできないので、なかなか難しいものがあります。 ・無言でもいけないと思い、「大丈夫?」「がんばっているね!」等、その場でちょっと考えての声掛けとなっています。 2、「雨天日の休み時間の過ごし方」について ・冷たい雨が降り、校庭の状態がよくない今日は、校庭での遊びはできませんでした。 ・休み時間に、校舎内を回ってみると、子どもたちは、次のような遊びを楽しんでいました。 ・「百人一首坊主めくり」「将棋」「将棋崩し」「お絵かき」「読書」「昔遊び(メンコ、だるま落とし、竹トンボ飛ばし)」「折り紙」『消しゴム落とし』「ハンカチ落とし」「ダンス(踊り)」「卒業文集書き」「籾すり(5年)」「なぞなぞ、クイズ」「お話(会話)」等々、本当に様々です。 ・特に、今回面白いなと思ったのは、消しゴムを机の上に並べて、順番に指ではじいて、消しゴムを落とすという遊びです。5年生が自分たちで考えた遊びとのことでした。 ・雨の日は、晴れの日とは違った遊びの中で、友だちとの絆を深めるいい機会になっているんだな!と思いました。 ・いつものことですが、見て回っていると、廊下や階段で、2度3度と出会う子どもたちがいます。 ・彼らに「何をしているの?」と尋ねると、今回も「散歩」という答えが返ってきました。 ・散歩している姿を見ると、「つま先立ち歩き」「横歩き」等、歩き方を時々変えていましたから、これもまた雨の日の「遊び」かなとも思いました。 ・来週は、思い切り「校庭」で遊ばせてあげたいな!と思った、今週後半の天気でした。 12月1日(木)の学校日誌
1、「音楽集会」について
・本日木曜日の集会は、「音楽集会」でした。 ・恒例になっている発表学年は1年生で、「どんな色が好き」という曲を歌ってくれました。 ・赤色、青色、黄色、緑色の色紙を、歌詞に合わせて掲げて、楽しそうに歌ってくれました。 ・歌う前の「いっぱい練習をしたので、どうぞ聴いてください!」とのあいさつも、歌い終わっての「私たちは、これからもいろいろな曲を覚えて楽しく歌っていきます!」とのあいさつも、とても立派でした。 ・1年生の成長振りを、また感じることができて、とても嬉しくなりました。 ・その後、「ぼくのひこうき」という曲を全校で歌いました。 ・体育館に響き渡る歌声は、1年生のがんばりが、全校に伝わった感じでした。 ・体育館の中では、今日の冷え込みは、一瞬忘れていました。 2、「マンホールと写真」について ・今朝登校時、3年生の子どもが2人「家から学校までのマンホールを数えてきたら、全部で316個もあった!」と教えてくれました。 ・聞いた時、すごく多いと思ったので「本当に!」と思わず聞き返してしまいました。実際に、316個あったそうです。 ・先日、学校の正門付近を通りかかった方から、「とてもきれいなので、紅葉している桜の木と校舎の風景を写真に撮らせてください。」との申し出がありました。 ・子どもは、授業中で教室にいたので、どうぞというお返事をしました。 ・撮影後しばらくして、実際に正門から改めて「桜の木と校舎」を眺めて見ると、なかなかの「秋の風情」でした。 ・「マンホールの数」にしても「桜の木と校舎の風景」にしても、何気なく見過ごしてしまいがちです。でも、言われてみてしっかり考えたり、見たりすると、成程と思います。 ・この2つの出来事は、日常の中の大切なものを、見過ごしたり、気付かなかったりすることがないように!と教えてくれたようにも思えました。 |
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