1月10日(火)、3学期の始業式が行われました。厳しい寒さの中、手袋やマフラー姿で登校した生徒たちは「明けましておめでとう」と、先生や友達に元気良くあいさつをし、約3週間ぶりに、校内に生徒たちのにぎやかな声が響きました。体育館で行われた始業式では、校長先生からは幕末から明治にかけての儒学者である佐藤一斎の「少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。」という言葉が紹介されました。若いときに学問に励めば、壮年(中年)になったときに意義のある仕事を成し遂げることができる。壮年になってからも学問に励めば、老年になっても頭や気力が衰えることはない。老年になってからも学問に励めば、より見識が高くなり、周りからの尊敬も得て、死んでもその名が朽ちることはなくなる。3年生はいよいよ受験本番を迎えます。1・2年生も「生涯学び続ける姿勢の大切さ」を学ぶ3学期にしてほしいと思います。