なのはな読書週間先週から「なのはな読書週間」で、子どもたちは読書に親しんでいます。 今日は、1,2年、わかば、つくしの各クラスに、6年生が「本の読み聞かせ」に行きました。 6年生の「読み聞かせ」が上手で、子どもたちは静かに、夢中になって身を乗り出して聞いていました。 ボランティアで読み聞かせに来てくださっている「お話の部屋」の方々のご協力もいただいています。 朝読書はしっかり定着し、本を読むのが好きな子どもたちが育っていると感じます。 校長先生のお話朝会は静かに並ぶこと。つい声が出てしまうのは自分に負けているということ。 静かに並ぼう。 ……「人格の完成を目指して」今月はなんだか知っていますか。 4月に「あいさつをしっかりしよう」でした。そして3月、最後にもう1回「あいさつをしっかりしよう」というものです。 あいさつ…元気よくしなければいけないものですか? ここに4年生の作ったあいさつ標語があります。 「あいさつをすると元気がでるよ」…元気よくあいさつしよう、とは書いていません。 「あいさつをすると気持ちがいいね」…やはり元気よくあいさつしようとは書いていません。大きな声であいさつしよう、とも書いていません。 朝、何か出がけにあって、気持ちが沈んでいるときもあります。でも自分から、小さな声でも「おはよう」と声を出していくうちに元気が出てくるね。あいさつすることによって、気持ちがはればれとしてくる。あいさつすると気持ちいい……そんなことを考えてあいさつをしてほしいと思います。 来週は,「3月11日」。東日本大地震から1年間がたちます。おおくの人の震災から1年の思いをお話ししたいと思います。 6年生を送る会体育館で「6年生を送る会」を行いました。 少ない練習時間のなかでどの学年も工夫した楽しい出し物で、6年への感謝の気持ちが表れていました。その各学年の趣向を凝らした出し物に、6年生は見入っていました。 先生方の「南中ソーラン」に子どもたちは大喜びでした。 6年生の合奏「アフリカン・シンフォニー」は太鼓のリズムにのって、躍動感のある演奏となりました。 この「6年生を送る会」が終わると、いよいよ卒業式です。 4年生 命の授業命の授業「10歳のきみたちへ」 講師;日野原重明先生 「いのちとは、何でしょうか」の問いかけから日野原先生の「いのちの授業」は始まりました。 心臓の音を聴診器で聞いたり、心臓の働きについて聞いたりしました。そして「いのちとは 君たちが使える時間」だと。 君たちは1日のほとんどを自分のために使っているが、自分以外の人のために時間を使うことはできないか考えてほしい」と。 そして「一番君たちに望むことは、戦争をしない世界、平和な世界を作ってほしい」と話されました。子どもたちは、サッカーボールのシュートを受けたり、歌の指揮をされたりする100歳の日野原先生にびっくりしながら、その話を楽しく聞いていました。 なのはな読書 おはなし会図書室で、図書ボランティア「お話のへや」の方々によるおはなし会が行われました。 1,2年生を中心に大勢の子どもたちが集まりました。 子どもたちは静かに集中して聞くだけでなく、「それからどうしたの」と声を出したり、うなずいたり、お話の世界に引き込まれて聞いていました。 本当に楽しくおはなし会に参加していました。 今週・来週は「なのはな読書週間」です。本に親しませたいと思います。 |
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