児童・生徒の学力向上を図るための調査この調査は東京都にある公立学校の小学5年生と中学2年生を対象として実施しています。本校の2年生も真剣な表情で調査に取り組んでいました。(副校長) 特色ある授業とあいさつさて、今日の全校朝会で「あいさつ」「ほほえみ」の話をしました。下校時に校門あたりを歩いていると、先に「さようなら」とあいさつをする生徒にたくさん会いました。中にはほほえみを浮かべながらあいさつをしてくれた女子もいました。本当にうれしかったです。 タンチ山の倒木が語るものこのところの台風や雨の影響もあるかもしれません。木そのものが大きくなりすぎたのかもしれません。自然は私たちの心をなごませてくれると同時に、その怖さも感じます。これからも、台風や雨の後は十分に注意するように生徒に指導をしていきます。 こんな話を聞いたことがあります。大きな木がたくさん茂っている場所では、新しい木が育ちにくいそうです。それは、大きな木が太陽の光をさえぎってしまうためです。しかし、大きな木が倒れたり枯れたりした後、太陽の光を求めて、一斉に小さな木が育ち始めるのだそうです。タンチ山の倒木の後にどんな木が生えてくるのか、楽しみにしています。 私は松陰神社前駅を毎日利用しています。吉田松陰という大木が倒れた後、その弟子だった高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文たちが幕末から明治にかけて活躍しました。植物も人も新しい世代に引き継がれていくのです。 全校朝会今日は将来の話をします。ある調査によると、企業経営者に「新入社員に求める素質」を尋ねたところ、「コミュニケーション能力」がトップでした。「一般教養」も上位に入っています。 ところで、意外な感じを受けませんか。「パソコンを使う能力」や「専門的な知識」が上位に入っていないことです。これはきっと、入社してから勉強すればよいと企業側が考えているからではないかと思います。 さて、コミュニケーション能力を養う上で、大切なことは何でしょうか。私は「あいさつ」と「ほほえみ」だと思っています。 まず、「あいさつ」ですが、みなさんは「あいさつ」を心がけていますか?「あいさつ」はコミュニケーションの第一歩であると同時に、評価されることも多くあります。例えば、ある学校に校長先生方が集まったとき、必ず「この学校の生徒はあいさつがすばらしい」などの話題が出るのです。あいさつができる人になってください。 もうひとつ「ほほえみ」も大切なものです。いつも笑顔でなくてもいいのです。無理に笑顔をつくることもありません。誰かとコミュニケーションをするときに、「ほほえみ」を忘れないように心がけてください。 もうひとつの「一般教養」ですが、「中学校の授業」はすべて「一般教養」です。私語などせずに、これからも「授業を大切に」してほしいと思います。 このあと、運動部の表彰を行いました。 男子バレーボール部 ブロック大会優勝 都大会出場 バドミントン部 世田谷区夏季大会予選2組 団体戦3位 個人戦入賞者 歌舞伎鑑賞教室に行きました帰路は永田町駅から駒澤大学駅までが予定でしたが、地下鉄が人身事故のため、渋谷から先へは行けないことが分かりました。そこで、渋谷駅から振替輸送でバスを使って帰校しました。バスの中、お年寄りが乗車してくると、何も言わないのに「どうぞ、座ってください」と席をゆずる生徒の態度もよかったです。当たり前のことですが、当たり前のことをするのがむずかしいのです。雨が降っていたので、結果的にバス停からほとんど濡れずに学校へ到着しました。3年生、お疲れ様でした。 7月、夏空その後、プールの点検に行ったところで、部活動を再開したバドミントン部、野球部、サッカー部と会いました。期末考査中にうずうずしていた気持ちを発散するように、どの部活動も一生懸命ですね。 昨日の日曜日には、男子バレーボール部がブロック大会で優勝、都大会を決めました。すばらしい成績です。 |
|