やはり授業が大切です中央の写真は2年生の理科です。黒板に大きく「感覚器官にはどのようなものがあるか理解する」と授業の目標が示されています。その目標を達成するために、効果的にデジタル教科書が使われていました。 右の写真は1年生の国語です。やはり「目標 職業調べへのインタビューのしかたを学ぶ」と明示されていて、インタビューを実録したDVDを見ながら気付いたことをノートにまとめる授業でした。この後は、生徒の気付いたり考えたりしたことを、実物投影機やパソコンを使ってで生徒が発表する言語活動を期待しています。 生徒朝会最後に、選挙管理委員長から、平成24年度の本部役員選挙の公示がありました。いよいよ3年生から2年生、1年生へとバトンがつながっていきます。 道徳の時間授業の様子左の写真は、1年生の社会(地理的分野)です。世界の気候について、資料集をテレビに大きく拡大しながら進められています。「ロンドンの写真を見て、他の写真よりはっきりと写っていないのはなぜかな」という質問があり、生徒は手を上げて「西岸海洋性のため、一年中霧や雨が多いからです」と答えていました。 右の写真は、1年生の数学です。教科書の問題をテレビに大きく拡大し、「この式になるのはなぜか、説明できますか」などの思考力を高める言語活動が進められています。 授業、順調に進んでいますその中で、左の写真は、3年生の英語の授業です。ワークの絵を実物投影機で大きく拡大して、先生と生徒との英語でのやりとりが進められていました。お好み焼きの作り方が題材だったでしょうか。右の写真は、2年生の理科です。こちらはNHKの教材から、筋肉の運動についての映像を使った授業です。特に理科や社会は「百聞は一見にしかず」の効果があります。理科は毎回実験するわけにはいかないし、社会は見学に行くのには無理がありますから、ICTを効果的に使うのは大きな意味がありますね。先生が説明するだけでなく、映像を見ればもっとよくわかるのです。 また、必要事項をスライドに打ち込んで作っておけば、板書する時間の節約になることや、他のクラスでも使えるなどのメリットがあります。 東京教師道場今年度、本校の保健体育科の教諭が東京教師道場に通い、 授業力の向上と次世代のリーダーを目指してがんばっています。 1年生のプールの授業でした。 しっかりと本時の目標が示されており、 言語活動も取り入れた内容になっていました。 生徒たちも先生の話にしっかりと耳を傾け、 指示をしっかりと守り、集中して授業をうけていました。 授業後の協議会でも活発な意見交換や丁寧な分析が行われ、 今後の授業が楽しみになりました。(副校長) ICTを活用した授業がスタンダードになってきました写真左は2Aの英語です。鎌倉の旅行プランについて発表する準備をしている様子です。活気があって、楽しそうでした。写真中は、2年生の数学少人数です。少人数教室には大型テレビがないため、デジタル教科書、パソコン、プロジェクターと黒板用スクリーンを使っています。少人数ならではのわかりやすい授業でした。写真右は1Dの理科です。実物投影機を使い、資料集の写真を大きく映しています。大きく映すと、学習のポイントがつかみやすいですね。 児童・生徒の学力向上を図るための調査この調査は東京都にある公立学校の小学5年生と中学2年生を対象として実施しています。本校の2年生も真剣な表情で調査に取り組んでいました。(副校長) 特色ある授業とあいさつさて、今日の全校朝会で「あいさつ」「ほほえみ」の話をしました。下校時に校門あたりを歩いていると、先に「さようなら」とあいさつをする生徒にたくさん会いました。中にはほほえみを浮かべながらあいさつをしてくれた女子もいました。本当にうれしかったです。 タンチ山の倒木が語るものこのところの台風や雨の影響もあるかもしれません。木そのものが大きくなりすぎたのかもしれません。自然は私たちの心をなごませてくれると同時に、その怖さも感じます。これからも、台風や雨の後は十分に注意するように生徒に指導をしていきます。 こんな話を聞いたことがあります。大きな木がたくさん茂っている場所では、新しい木が育ちにくいそうです。それは、大きな木が太陽の光をさえぎってしまうためです。しかし、大きな木が倒れたり枯れたりした後、太陽の光を求めて、一斉に小さな木が育ち始めるのだそうです。タンチ山の倒木の後にどんな木が生えてくるのか、楽しみにしています。 私は松陰神社前駅を毎日利用しています。吉田松陰という大木が倒れた後、その弟子だった高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文たちが幕末から明治にかけて活躍しました。植物も人も新しい世代に引き継がれていくのです。 全校朝会今日は将来の話をします。ある調査によると、企業経営者に「新入社員に求める素質」を尋ねたところ、「コミュニケーション能力」がトップでした。「一般教養」も上位に入っています。 ところで、意外な感じを受けませんか。「パソコンを使う能力」や「専門的な知識」が上位に入っていないことです。これはきっと、入社してから勉強すればよいと企業側が考えているからではないかと思います。 さて、コミュニケーション能力を養う上で、大切なことは何でしょうか。私は「あいさつ」と「ほほえみ」だと思っています。 まず、「あいさつ」ですが、みなさんは「あいさつ」を心がけていますか?「あいさつ」はコミュニケーションの第一歩であると同時に、評価されることも多くあります。例えば、ある学校に校長先生方が集まったとき、必ず「この学校の生徒はあいさつがすばらしい」などの話題が出るのです。あいさつができる人になってください。 もうひとつ「ほほえみ」も大切なものです。いつも笑顔でなくてもいいのです。無理に笑顔をつくることもありません。誰かとコミュニケーションをするときに、「ほほえみ」を忘れないように心がけてください。 もうひとつの「一般教養」ですが、「中学校の授業」はすべて「一般教養」です。私語などせずに、これからも「授業を大切に」してほしいと思います。 このあと、運動部の表彰を行いました。 男子バレーボール部 ブロック大会優勝 都大会出場 バドミントン部 世田谷区夏季大会予選2組 団体戦3位 個人戦入賞者 歌舞伎鑑賞教室に行きました帰路は永田町駅から駒澤大学駅までが予定でしたが、地下鉄が人身事故のため、渋谷から先へは行けないことが分かりました。そこで、渋谷駅から振替輸送でバスを使って帰校しました。バスの中、お年寄りが乗車してくると、何も言わないのに「どうぞ、座ってください」と席をゆずる生徒の態度もよかったです。当たり前のことですが、当たり前のことをするのがむずかしいのです。雨が降っていたので、結果的にバス停からほとんど濡れずに学校へ到着しました。3年生、お疲れ様でした。 7月、夏空その後、プールの点検に行ったところで、部活動を再開したバドミントン部、野球部、サッカー部と会いました。期末考査中にうずうずしていた気持ちを発散するように、どの部活動も一生懸命ですね。 昨日の日曜日には、男子バレーボール部がブロック大会で優勝、都大会を決めました。すばらしい成績です。 |
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