駒の学び舎合同研修会教育フォーラムで発表した内容も、駒沢中学校の西川先生と新井先生があらためて発表してくれました。 2学期、ますます駒の学び舎の絆は強くなり、子どもたちの教育に連携して当たっていけると確信した研修会になりました。 今日の午前中の部活動吹奏楽部1・2年生の演奏2年生は1年生をリードし、1年生はまだ半年足らずの活動でもよく演奏できるようになっているなと感じました。 顧問の川島先生は「この演奏に3年生が加わります。秋までにはもっとよくなると思います」とおっしゃっていました。 演奏しているとき、そして演奏が終わったときの一人ひとりの表情、とてもよかったです。 将来を見据えて実力をつけよう
昨日の報道で、少し考えさせられる内容がありました。
今春大学を卒業した人のうち就職した人の割合が、昨年より2、3ポイント上昇し63、9%だったことが、文部科学省の学校基本調査で分かりました。派遣社員やアルバイトなど安定的な雇用に就いていない人は2割余りの約12万8千人に上っています。 調査によると、今春の大学卒業者55万9030人のうち、就職したのは35万7285人で、就職者を卒業者で割った就職率は63・9%でした。 就職者のうち契約や派遣など正社員でない非正規雇用は2万1990人で3・9%でした。アルバイトやパートなど「一時的な仕事に就いた人」(1万9596人、3・5%)と「進学も就職もしていない人」(8万6638人、15・5%)と合わせ、22・9%が安定的な雇用に就いていませんでした。 進学も就職もしていない人の内訳は、「就職や進学準備」が5万3054人(9、4%)、就職や進学準備もしない「ニート」が3万3584人(6・0%)でした。 3年生の皆さんは、7年後に大学を卒業することになります。将来の景気動向はわかりませんが、悲観することはありません。やはり、学力、コミュニケーション能力、働く意欲など、中学校のうちから地道に積み重ねて身に付けていくことが大切なのです。 努力は足し算、協力はかけ算さて、ヤングなでしこが「U20ワールドカップ」でベスト8になりました。以前にも書き込みましたが、教え子が活躍しているので、試合はテレビで必ず見ています。ある新聞記事に、ヤングなでしこの皆さんが宿舎廊下に寄せ書きをしている内容が紹介されていました。 「失敗ができるのは、挑戦できる勇気のある人だけ」「努力の上に花が咲く」「ボールはしぶとくあきらめない人の前に転がってくる」「『やれ』でやるなら『やる』でやれ」 私が一番心に感じたのは「努力は足し算、協力はかけ算」です。 皆さんとそう年代が変わらない選手たちが、目標をもってがんばっています。 生徒の笑顔と元気、それが学校ですさて、夏休みもカウントダウンに入りました。残り1週間、まだ間に合います。やり残したことはないか、心身の調子はどうか、有意義な1週間になるように願っています。 文化部だってがんばっています運動部、本格的に始動左の写真は、昨日に引き続き、野球部の研修大会の様子です。守備側が駒沢中です。濃い青空の下で全員でがんばっています。礼儀正しく、はつらつと活躍する伝統を感じます。 右はバドミントン部の合同練習会の様子です。対外試合は学ぶことが多いと思いますので、たくさん吸収してください。 野球部の活躍高校見学会に行ってみました学校の説明をしてくださった先生は、次のようなことをおっしゃっていました。 「学習内容を覚えるには、繰り返しが大切」「進学は考えるが、進路を考えない生徒が多い」「高校の学習と中学校の学習の大きなちがいは『量』であるから、自習をしないと授業がわからなくなる」「受験の前日まで学力は伸びる」 3年生の皆さんは、もう志望校の学校見学会や学校説明会に行ってみましたか。高校の様子や高校生の雰囲気がよくわかります。 夏休みもあと2週間今日は東京都の教師道場(保健体育)の協議会が駒沢中学校を会場に行われ、100人を超す小・中・高校の先生方と教育委員会の方々が来校しました。本校からは栗橋先生が教師道場の研修生です。 会場校校長あいさつの中で、「新しい学習指導要領が完全実施となった今、皆さんの研究は注目されていること、保健体育の授業をより楽しくすることや、小・中・高校の授業をどうつなげていくか、言語活動をどう取り入れていくか、道徳教育をどう位置付けていくかなど、研究を広く発信してほしいこと」などをお話ししました。 写真は午後から取り組んだバレーボールとサッカーの模擬授業の様子です。猛暑の中、本当にお疲れ様でした。 余談ですが、教師道場の責任者である東京都教職員研修センターの藤崎先生は、私が板橋区で採用されたときの指導主事の先生で、たいへんお世話になった方です。不思議な縁を感じます。 もうひとつ、「ヤングなでしこ」の横山久美選手は、私が副校長をしていた学校の生徒でした。テレビで応援しています。 今日の様子中学校も新学期にそなえて準備をしています。 毎日、学校主事さんが廊下にワックスをかけて、ピカピカにしてくれています。 昨日と今日は職員室前の廊下を重点的にかけてくれています。 歩くのが申し訳ないと思うくらいピカピカになりました。 体育館では男子バスケ部が弦巻中と合同練習をしていました。 女子バスケ部は午後、弦巻中と、国本高校へ合同練習に行きました。(副校長) チームの絆(きずな)運動部は夏休みに新チームになり、その競技に必要な基礎的な体力と戦術を身に付ける練習をしています。 また、サッカー部は生徒が集合して全員であいさつをしてくれたり、昨日は男子バレー部の2年生の部員に声をかけたら「ありがとうございます」と答えてくれたりして、礼儀を大事にしていることもすばらしいです。 さて、今回のオリンピックでは、「団体戦」がキーワードになっている気がします。男子体操の内村選手は「団体戦」にこだわりをもっていました。男子水泳のメドレーリレーでは、「北島選手を手ぶらで日本に帰すわけにはいかない」と、銀メダルを獲得しました。女子水泳の選手たちも、普段からよく話し合い、わかり合っているからメダルを獲得できたと言っていました。女子卓球も、団体戦で、今の段階で銀メダル以上、フェンシングも団体戦でメダル獲得です。 団体競技の男子サッカーは現在ベスト4ですし、女子サッカーも銀メダル以上を確定しています。「メダルの色は関係なく、このメンバーでがんばったことの意味がある」というようなコメントもよく聞きます。 団体戦も団体競技も、チームが強い「絆(きずな)」で結ばれていることが、映像を通して伝わってきます。スポーツを通した人間関係、絆は、オリンピックでも中学校の部活動でもすばらしく、そして美しいものだと思います。 日本語サミットに行きました3年生の面接練習、終わりました「一番気になっているニュースは」には、消費税増税、いじめ、オリンピックがほとんどでした。「外国に行けるとしたら」には、アメリカ、ヨーロッパの国が圧倒的で、インドネシアなどのアジアの国は少なかったです。「無人島に行くとしたら何を持って行くか(食べ物以外)」には、ナイフと家族(写真も含む)が多かったです。中には、ハンモック、図鑑などの答えもありました。そして、ほんの少数ですが、舟、何も持って行かないという人もいました。 3年生ほぼ全員とお話ができてとても楽しかったです。始業式まであと30日、夏休みを有意義に過ごしてください。オリンピック番組の見過ぎにも注意してくださいね。 写真はバスケットボール部のフットワークと正門に咲いているサルスベリです。 本校の緑のカーテンになりました。カボチャとゴーヤです。 本校では、学校エコライフ活動のひとつとして、 「校地内の植物を増やします。」と宣言しています。 学校主事さんや環境教育担当の栗山教諭が中心となって、様々な人がかかわり、たくさんの花や草、木、実などを育てています。(副校長) 緑のカーテンの実ここちよい音楽少しでもよい環境に玄関は明るいクリーム色に塗り替えられ、温かい雰囲気になりました。生徒の皆さんやお客様に気持ちよく学校に入ってもらおうと、1学期から計画していました。心が温かくなる環境が一番です。 作業をしてくださった皆さん、ありがとうございました。 |
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