努力は足し算、協力はかけ算さて、ヤングなでしこが「U20ワールドカップ」でベスト8になりました。以前にも書き込みましたが、教え子が活躍しているので、試合はテレビで必ず見ています。ある新聞記事に、ヤングなでしこの皆さんが宿舎廊下に寄せ書きをしている内容が紹介されていました。 「失敗ができるのは、挑戦できる勇気のある人だけ」「努力の上に花が咲く」「ボールはしぶとくあきらめない人の前に転がってくる」「『やれ』でやるなら『やる』でやれ」 私が一番心に感じたのは「努力は足し算、協力はかけ算」です。 皆さんとそう年代が変わらない選手たちが、目標をもってがんばっています。 生徒の笑顔と元気、それが学校ですさて、夏休みもカウントダウンに入りました。残り1週間、まだ間に合います。やり残したことはないか、心身の調子はどうか、有意義な1週間になるように願っています。 文化部だってがんばっています運動部、本格的に始動左の写真は、昨日に引き続き、野球部の研修大会の様子です。守備側が駒沢中です。濃い青空の下で全員でがんばっています。礼儀正しく、はつらつと活躍する伝統を感じます。 右はバドミントン部の合同練習会の様子です。対外試合は学ぶことが多いと思いますので、たくさん吸収してください。 野球部の活躍高校見学会に行ってみました学校の説明をしてくださった先生は、次のようなことをおっしゃっていました。 「学習内容を覚えるには、繰り返しが大切」「進学は考えるが、進路を考えない生徒が多い」「高校の学習と中学校の学習の大きなちがいは『量』であるから、自習をしないと授業がわからなくなる」「受験の前日まで学力は伸びる」 3年生の皆さんは、もう志望校の学校見学会や学校説明会に行ってみましたか。高校の様子や高校生の雰囲気がよくわかります。 夏休みもあと2週間今日は東京都の教師道場(保健体育)の協議会が駒沢中学校を会場に行われ、100人を超す小・中・高校の先生方と教育委員会の方々が来校しました。本校からは栗橋先生が教師道場の研修生です。 会場校校長あいさつの中で、「新しい学習指導要領が完全実施となった今、皆さんの研究は注目されていること、保健体育の授業をより楽しくすることや、小・中・高校の授業をどうつなげていくか、言語活動をどう取り入れていくか、道徳教育をどう位置付けていくかなど、研究を広く発信してほしいこと」などをお話ししました。 写真は午後から取り組んだバレーボールとサッカーの模擬授業の様子です。猛暑の中、本当にお疲れ様でした。 余談ですが、教師道場の責任者である東京都教職員研修センターの藤崎先生は、私が板橋区で採用されたときの指導主事の先生で、たいへんお世話になった方です。不思議な縁を感じます。 もうひとつ、「ヤングなでしこ」の横山久美選手は、私が副校長をしていた学校の生徒でした。テレビで応援しています。 今日の様子中学校も新学期にそなえて準備をしています。 毎日、学校主事さんが廊下にワックスをかけて、ピカピカにしてくれています。 昨日と今日は職員室前の廊下を重点的にかけてくれています。 歩くのが申し訳ないと思うくらいピカピカになりました。 体育館では男子バスケ部が弦巻中と合同練習をしていました。 女子バスケ部は午後、弦巻中と、国本高校へ合同練習に行きました。(副校長) チームの絆(きずな)運動部は夏休みに新チームになり、その競技に必要な基礎的な体力と戦術を身に付ける練習をしています。 また、サッカー部は生徒が集合して全員であいさつをしてくれたり、昨日は男子バレー部の2年生の部員に声をかけたら「ありがとうございます」と答えてくれたりして、礼儀を大事にしていることもすばらしいです。 さて、今回のオリンピックでは、「団体戦」がキーワードになっている気がします。男子体操の内村選手は「団体戦」にこだわりをもっていました。男子水泳のメドレーリレーでは、「北島選手を手ぶらで日本に帰すわけにはいかない」と、銀メダルを獲得しました。女子水泳の選手たちも、普段からよく話し合い、わかり合っているからメダルを獲得できたと言っていました。女子卓球も、団体戦で、今の段階で銀メダル以上、フェンシングも団体戦でメダル獲得です。 団体競技の男子サッカーは現在ベスト4ですし、女子サッカーも銀メダル以上を確定しています。「メダルの色は関係なく、このメンバーでがんばったことの意味がある」というようなコメントもよく聞きます。 団体戦も団体競技も、チームが強い「絆(きずな)」で結ばれていることが、映像を通して伝わってきます。スポーツを通した人間関係、絆は、オリンピックでも中学校の部活動でもすばらしく、そして美しいものだと思います。 日本語サミットに行きました3年生の面接練習、終わりました「一番気になっているニュースは」には、消費税増税、いじめ、オリンピックがほとんどでした。「外国に行けるとしたら」には、アメリカ、ヨーロッパの国が圧倒的で、インドネシアなどのアジアの国は少なかったです。「無人島に行くとしたら何を持って行くか(食べ物以外)」には、ナイフと家族(写真も含む)が多かったです。中には、ハンモック、図鑑などの答えもありました。そして、ほんの少数ですが、舟、何も持って行かないという人もいました。 3年生ほぼ全員とお話ができてとても楽しかったです。始業式まであと30日、夏休みを有意義に過ごしてください。オリンピック番組の見過ぎにも注意してくださいね。 写真はバスケットボール部のフットワークと正門に咲いているサルスベリです。 本校の緑のカーテンになりました。カボチャとゴーヤです。 本校では、学校エコライフ活動のひとつとして、 「校地内の植物を増やします。」と宣言しています。 学校主事さんや環境教育担当の栗山教諭が中心となって、様々な人がかかわり、たくさんの花や草、木、実などを育てています。(副校長) 緑のカーテンの実ここちよい音楽少しでもよい環境に玄関は明るいクリーム色に塗り替えられ、温かい雰囲気になりました。生徒の皆さんやお客様に気持ちよく学校に入ってもらおうと、1学期から計画していました。心が温かくなる環境が一番です。 作業をしてくださった皆さん、ありがとうございました。 礼儀・礼節の大切さ
今週も3年生の面接練習をしています。3年生はどの生徒も礼儀正しく、とてもよいと思います。
その中で、今日は、面接を終えて校長室を出るときに、深々と礼をして「校長先生、お忙しいのに面接をしてくださって、ありがとうございました」とお礼を述べてくれた女子がいました。駒沢中の生徒には、相手の状況を思いやるこんなすばらしい応対ができるのだと、感心しました。何だか心が温かくなりました。 暑い日が続いています。生徒たちは明日の勝利を目指して連日に部活動に励んでいます。 運動部だけでなく、 文化部も一生懸命に活動に励んでいます。 夏休みとはいえ、校庭や体育館、特別教室等の活動場所は活気にあふれています。(副校長) 世田谷区教育フォーラムで駒の学び舎が発表しました右の写真は、教育フォーラムで昨年度の「世田谷ガリレオコンテスト」の入賞者が発表している様子です。終業式の日にも栗山先生から募集のお話がありましたが、身近なことを科学の視点でとらえ、疑問を解決していくことはとても重要です。ぜひ、多くの生徒の応募を期待しています。 茶道部のお茶会3年生最後のお茶会ということで、「私たちは今日で引退しますが、1、2年生がしっかりと引き継いでくれますので、安心です。これからも茶道部をよろしくお願いします。」というあいさつも立派でした。 これまで生徒たちを導いてくださった茶道の先生方、本当にありがとうございました。 面接の所作(しょさ)
3年生の面接練習にあたり、ごく一般的な立ち居振る舞いについてお話しします。
○ドアをノックする。 ○「どうぞ」と言われたら、ドアを開けて入室し、両手でドアを閉める。 ○面接官へ向き直って気をつけをして、「失礼します」とあいさつ(お辞儀)し、いすの 横まで歩いて、止まる。 ○面接官が「かけなさい」と言ったら「はい」と返事をして、いすに座る。「お願いします」とあらためてあいさつ(お辞儀)をする。 ○面接中は、手をあまり動かさず、落ち着いて答える。 ○「えっと」「あんま」「やっぱ」「ですね」など、言葉遣いに注意する。 ○面接が終わったら、いすの横に立ち、「ありがとうございました」とあいさつ(お辞儀)をする。 ○ドアまで歩いたら面接官に向き直って気をつけをして、「失礼しました」とあいさつ(お辞儀)をする。 ○ドアを開け、部屋の外へ出て、両手でドアを閉め、静かにその場を離れる。 動きを美しく見せるコツは、「止まってから動くこと」です。面接は、これからの人生の節目節目にかならず何度も経験するものです。基本的な所作を身につけましょう。 |
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