今日の雑感左の写真は、駒沢中学校にある「支え合いルーム」です。地域の方々のグループが、この部屋で毎日活動しています。いつもは入り口が生徒の皆さんとは別なのですが、トイレ工事の関係から、今は同じ玄関を使用しています。地域の方々はとても元気で、よくあいさつをしてくださいます。生徒の皆さんもあいさつをしっかりしてほしいと思います。 右の写真は、放課後の廊下の様子です。何の相談かはわかりませんが、生徒と先生がお話をしています。私も若い頃によく生徒と話をして、とても楽しかったことを思い出しました。駒沢中学校は、生徒と先生の距離が近いなと思いました。何でも相談できる、そういう環境を維持したいと思いました。 最後に、世田谷区役所からお客様が見えたのですが、「駒沢中学校のホームページがすばらしい」とおほめのことばをいただきました。見てくださるだけでもありがたいのに、すごくうれしく、幸せな気持ちになりました。 障害理解教育内容は、難聴(聞こえの)学級の担任の先生による「聞こえにくさ」について体験し、障害について考える授業です。 はじめはピンときていなかった生徒もいましたが、先生の話や耳栓とヘッドフォンを使っての体験、他の生徒の発言などで理解と思考を深め、心情を豊かにしていきました。(副校長) 他校の校長先生がほめてくれましたその校長先生方は、生徒の皆さんを見て、「落ち着いていますね」「あいさつがいいですね」「明るい感じを受けました」などと、感想を述べてくださいました。とてもうれしかったです。 さて、写真は午後6時20分の校庭の写真です。9月に入ってだいぶ日が短くなってきました。下校するときには、不審者や交通事故にじゅうぶん注意してください。 第2回駒の学び舎企画委員会はじめに全体会があり、校長先生方から学び舎の研究発表に向けてのお話などがありました。 次に、分科会があり、生活指導主任連絡会には、本校の道徳教育推進教諭が参加し、駒の学び舎4校の道徳教育の全体計画を確認しながら共通理解を図りました。 やはり、人間関係の基盤となる「あいさつ」をさらに充実させていくということになり、現在、各校で行っているあいさつ運動を小中合同で進めていくことになりました。 他の分科会でも、提出物の件や小学校の連合運動会のお手伝い、中学生の小学校訪問の日程調整などを話し合いました。 最後に学び舎主任会があり、話し合った内容の確認と校長先生方のお話で終了しました。 先週の学び舎合同研修会に引き続き、企画委員会があり、さらに学び舎の結びつきを深めることができました。(副校長) 生徒会サミット地区班別下校訓練それぞれの地区班別に、教室に集合し、点呼方法や下校時の注意がありました。その後、校庭に集合し、地区担当の先生に引率されて地区班別に下校しました。 集合状況も下校する態度もとてもよかったと思いますが、万が一の場合でも、今日のように落ち着いて行動することが大切です。 なお、震度5弱以上の地震のときは、全生徒は学校待機となり、保護者の方々のひきとりが原則になりますので、ご家庭でも相談しておくことをおすすめいたします。実際にはさまざまな状況を勘案して判断し、ホームページや緊急連絡メールなどでお知らせすることになると思います。(副校長) おだやかな2学期のスタートです2年生は、提出物を集めているクラス、2学期の目標を班ごとに決めているクラス(写真右)、静かに集中して先生の話を聞いているクラスとさまざまでしたが、がんばっていこうとする意欲がどのクラスからも感じられました。 1年生は、キャリア教育ノートに取り組みながらも(写真中央)、「校長先生、おはようございます」と元気にあいさつをしてくれるクラス(写真左)もあり、温かさを感じました。 明日からは教科の授業、給食が始まります。 さあ2学期、力を合わせてさて、今日から二学期が始まります。この二学期を充実したものにするために、お話をしたいと思います。 おととい、私は母校(都立墨田川高校)のクラス会に出席しました。高校を卒業してから30年以上が経ち、みんな今年で50才を迎えます。自分も含めて、それなりに年を重ね、苦労を重ねてきた友達と会うのはとても楽しく、元気をもらって帰ってきました。 皆さんに二学期に望むこと、それは「友情」をはぐくむことです。友情をはぐくむ上で大切なことは、「協力を惜しまない」ことです。 二学期は、合唱コンクールなど、友達と協力しなければうまくいかない行事が多くあります。 しかし、これまでの経験から、ささいな行き違いや誤解で、友達とうまくいかなくなるときがありますね。そんなとき、私は「自分の感情で友達を傷つけていなかったか」「友達より自分を優先していなかったか」などと反省するようにしてきました。相手のせいにするだけでなく、自分を振り返ることが友情をはぐくむ秘訣だと思います。 二学期は、友達と協力して何かを成し遂げたときの充実感、満足感、達成感を味わいながら、友達との信頼関係を強くしていってください。 最後に、3年生にとっては、とても大切な時期です。友達と勉強を教え合ったり、行事で支え合ったりして、最高の思い出と、いくつになっても心がつなる友達をたくさんつくってほしいと思います。 いよいよ2学期が始まります
今日で8月も終わります。明日・明後日の土・日をはさんで、9月3日月曜日から2学期が始まります。生徒の皆さん、準備は大丈夫ですか。先生方は準備万端、皆さんの登校を待っています。
明日9月1日は防災の日です。地震の際の基本的な安全行動は「姿勢を低く(Drop)」「体や頭を守る(Cover)」「揺れがおさまるまでじっと待つ(Hold on)です。 学校では始業式のあと、防災訓練を行います。東日本大震災以来、地震災害についてさまざまな報道がなされています。3・11を風化させないよう、家庭でも防災や災害時の確認をお願いします。 駒の学び舎合同研修会教育フォーラムで発表した内容も、駒沢中学校の西川先生と新井先生があらためて発表してくれました。 2学期、ますます駒の学び舎の絆は強くなり、子どもたちの教育に連携して当たっていけると確信した研修会になりました。 今日の午前中の部活動吹奏楽部1・2年生の演奏2年生は1年生をリードし、1年生はまだ半年足らずの活動でもよく演奏できるようになっているなと感じました。 顧問の川島先生は「この演奏に3年生が加わります。秋までにはもっとよくなると思います」とおっしゃっていました。 演奏しているとき、そして演奏が終わったときの一人ひとりの表情、とてもよかったです。 将来を見据えて実力をつけよう
昨日の報道で、少し考えさせられる内容がありました。
今春大学を卒業した人のうち就職した人の割合が、昨年より2、3ポイント上昇し63、9%だったことが、文部科学省の学校基本調査で分かりました。派遣社員やアルバイトなど安定的な雇用に就いていない人は2割余りの約12万8千人に上っています。 調査によると、今春の大学卒業者55万9030人のうち、就職したのは35万7285人で、就職者を卒業者で割った就職率は63・9%でした。 就職者のうち契約や派遣など正社員でない非正規雇用は2万1990人で3・9%でした。アルバイトやパートなど「一時的な仕事に就いた人」(1万9596人、3・5%)と「進学も就職もしていない人」(8万6638人、15・5%)と合わせ、22・9%が安定的な雇用に就いていませんでした。 進学も就職もしていない人の内訳は、「就職や進学準備」が5万3054人(9、4%)、就職や進学準備もしない「ニート」が3万3584人(6・0%)でした。 3年生の皆さんは、7年後に大学を卒業することになります。将来の景気動向はわかりませんが、悲観することはありません。やはり、学力、コミュニケーション能力、働く意欲など、中学校のうちから地道に積み重ねて身に付けていくことが大切なのです。 努力は足し算、協力はかけ算さて、ヤングなでしこが「U20ワールドカップ」でベスト8になりました。以前にも書き込みましたが、教え子が活躍しているので、試合はテレビで必ず見ています。ある新聞記事に、ヤングなでしこの皆さんが宿舎廊下に寄せ書きをしている内容が紹介されていました。 「失敗ができるのは、挑戦できる勇気のある人だけ」「努力の上に花が咲く」「ボールはしぶとくあきらめない人の前に転がってくる」「『やれ』でやるなら『やる』でやれ」 私が一番心に感じたのは「努力は足し算、協力はかけ算」です。 皆さんとそう年代が変わらない選手たちが、目標をもってがんばっています。 生徒の笑顔と元気、それが学校ですさて、夏休みもカウントダウンに入りました。残り1週間、まだ間に合います。やり残したことはないか、心身の調子はどうか、有意義な1週間になるように願っています。 文化部だってがんばっています運動部、本格的に始動左の写真は、昨日に引き続き、野球部の研修大会の様子です。守備側が駒沢中です。濃い青空の下で全員でがんばっています。礼儀正しく、はつらつと活躍する伝統を感じます。 右はバドミントン部の合同練習会の様子です。対外試合は学ぶことが多いと思いますので、たくさん吸収してください。 野球部の活躍高校見学会に行ってみました学校の説明をしてくださった先生は、次のようなことをおっしゃっていました。 「学習内容を覚えるには、繰り返しが大切」「進学は考えるが、進路を考えない生徒が多い」「高校の学習と中学校の学習の大きなちがいは『量』であるから、自習をしないと授業がわからなくなる」「受験の前日まで学力は伸びる」 3年生の皆さんは、もう志望校の学校見学会や学校説明会に行ってみましたか。高校の様子や高校生の雰囲気がよくわかります。 夏休みもあと2週間今日は東京都の教師道場(保健体育)の協議会が駒沢中学校を会場に行われ、100人を超す小・中・高校の先生方と教育委員会の方々が来校しました。本校からは栗橋先生が教師道場の研修生です。 会場校校長あいさつの中で、「新しい学習指導要領が完全実施となった今、皆さんの研究は注目されていること、保健体育の授業をより楽しくすることや、小・中・高校の授業をどうつなげていくか、言語活動をどう取り入れていくか、道徳教育をどう位置付けていくかなど、研究を広く発信してほしいこと」などをお話ししました。 写真は午後から取り組んだバレーボールとサッカーの模擬授業の様子です。猛暑の中、本当にお疲れ様でした。 余談ですが、教師道場の責任者である東京都教職員研修センターの藤崎先生は、私が板橋区で採用されたときの指導主事の先生で、たいへんお世話になった方です。不思議な縁を感じます。 もうひとつ、「ヤングなでしこ」の横山久美選手は、私が副校長をしていた学校の生徒でした。テレビで応援しています。 |
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