世田谷区立船橋小学校

聞いてください、私の思い

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人権を考える月間の2週目になりました。全校朝会では、福島の原発事故が起きた大熊町の子どもが書いた「聞いてください、私の思い」という作文を読みました。大熊町と聞いただけで、「放射能がうつる。帰れよ。」と差別を受けた経験がつづられています。実際に差別をされている側は、想像よりはるかに傷ついていること、つらいということ、そして悲しいということを作文を通して知ってほしいと、悲痛な叫びのように訴えています。そして最後に、「私自身も差別や偏見、いじめがなくなるように強い心をもって、自分から立ち向かっていきたいです。」と締めくくっています。今週も各クラスで人権について考えます。6年生は、卒業文集の原稿を書きながら、一人ひとりが大切な存在であることを確認しています。

区内めぐり 3年生社会科見学

3年生は快晴の空の下、3台のバスに分乗し「区内めぐり」の社会科見学を行いました。初めに江戸時代に世田谷近辺を統治していたお代官が住んでいた代官屋敷を見学しました。外にはお白州跡もありました。併設の郷土資料館では、現在も続く「ボロ市」の歴史と昔の道具について係の方からお話を伺いました。続いて三軒茶屋へ向かい、キャロットタワーの26階展望室へ行きました。残念ながら富士山は雲に隠れていましたが、世田谷の交通網や建物の様子が26階の高さから見ることができました。車窓から駒沢オリンピック公園を望み、玉川野毛町公園へ向かいました。野毛大塚古墳を見ながらお弁当をいただきました。食べ終わったあとは公園の遊具で元気いっぱい遊びました。最後に環状八号線を通って等々力渓谷に行きました。とても23区内とは思えないような自然に囲まれた矢沢川沿いを散策し、心が癒されました。世田谷区のことがたくさん発見できた社会科見学でした。
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人権を考える

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毎年12月4日から10日までは、世界人権週間です。船橋小学校では先月「いじめのない明るい学校」に取り組みましたが、12月は「人権を考える」月間としました。月曜日の全校朝会では、鎌倉市の中学生である坪井さんが書いた「リスペクト アザース」という題の作文を読みました。サンディエゴで生まれた坪井さんが、アメリカで常に耳にした「リスペクト アザース」他の人を尊重しなさいという意味の言葉について、その精神について述べています。この根本の考えを、船橋小学校の子どもたちにも学んでほしいと思います。写真は毎年、人権週間に合わせて実施しているユニセフ募金の写真です。
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