今日の給食 〜一口メモ〜
12月14日(金)、今日の献立は、スパゲッティナポリタン、コーンサラダ、パインケーキ、牛乳です。
今日のお話は、玉ねぎについてPART2です。玉ねぎを保存するには、腐敗と萌芽を抑制することがポイントです。腐敗は湿度が高いと早く進み、萌芽は休眠(収穫から1〜3か月)が破られると常温でも誘発されるので、低温乾燥状態で保温するのが理想的です。日の当らない通気性のよいところで吊るすのが望ましい保存方法です。ただし、新玉ねぎは乾燥させないですぐ出荷されるので、2〜3日で食べきるようにしましょう。 <今日の主な食材の産地> 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 ピーマン 茨城県 キャベツ 愛知県 レモン 愛媛県 豚肉 茨城県 マッシュルーム インドネシア たまご 青森県 今日の給食 〜一口メモ〜
12月13日(木)、今日の献立は、五目ごはん、いかのかりんとあげ、野菜のごまみそかけ、煮豆、牛乳です。
今日のお話は、にんじんについてです。にんじんの原産地は、アフガニスタン周辺とされています。そこから、東西二つのルートに分かれて、日本にニ系統のニンジンが渡来しました。一つは、中国に広まった後16世紀末〜17世紀に日本に伝わった東ルートの東洋種です。色が赤、白、黄、紫等多彩で、細長いのが特徴でした。現在は、赤い色の金時にんじんが残っています。二つ目は、ヨーロッパに伝わり、江戸時代末に直接長崎に渡ってきたものと、ヨーロッパからアメリカ経由で19世紀に渡ってきた西ルートの西洋種です。 <今日の主な食材の産地> にんじん 千葉県 ごぼう 青森県 さやいんげん 沖縄県 もやし 栃木県 小松菜 埼玉県 米 中国地方 鶏肉 岩手県 うずら豆 北海道 いか ペルー ひじき 愛媛県 干ししいたけ 九州 今日の給食 〜一口メモ〜
12月12日(水)、今日の献立は、ガーリックトースト、クリームシチュー、くだもの、牛乳です。
今日のお話は、玉ねぎについてです。玉ねぎをきると涙が出てくることがありますね。でも、冷蔵庫でよく冷やしてから切ると涙を出さずに調理できます。玉ねぎは熱を加えると甘くなるので、食べやすくなります。料理の時にも、「はじめに玉ねぎをきつね色になるまで炒めます。」とありますが、これは玉ねぎの甘みを出すためです。玉ねぎに含まれているアリシンは、ビタミンB1の吸収を助けるので、豚肉、いわし等ビタミンB1を多く含む食品と組み合わせて調理すると効果的です。また、発ガンの抑制や動脈硬化の予防をするケルセアチンは外皮に近いほうがより豊かに含まれていますので、調理の時はあまり皮をむきすぎないほうがよいでしょう。 <今日の主な食材の産地> にんにく 青森県 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 じゃがいも 北海道 りんご 青森県 グリンピース ニュージーランド マッシュルーム インドネシア 鶏肉 岩手県 バター 九州 チーズ オーストラリア 今日の給食 〜一口メモ〜
12月11日(火)、今日の献立は、わかめごはん、鶏肉と里芋のうま煮、野菜のからしじょうゆかけ、牛乳です。
今日のお話は、里芋についてです。里芋はインド東部からインドシナ半島にかけての熱帯地方が原産地で、タロイモと同じ仲間です。日本へは、中国を経て縄文時代に伝わったと言われており、お米より古い主食であったとも考えられています。里芋の名前は、山でとれる山いも(自然薯)に対して、村(里)で栽培されることに由来しています。 <今日の主な食材の産地> ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 さといも 愛媛県 きゃべつ 愛知県 もやし 栃木県 米 中国地方 鶏肉 岩手県 うずら卵 愛知県 今日の給食 〜一口メモ〜
12月10日(月)、今日の献立は、ごはん、麻婆豆腐、辣白菜、牛乳です。
今日のお話は、白菜についてです。白菜は、中国北部で誕生し、朝鮮半島、日本などの東アジアを中心に広がり、西洋のキャベツに匹敵する東洋の代表的な野菜です。日本に入ってきたのは明治初期で、大正時代に普及しました。漬物としてよく食べられていますが、近年は、家庭で漬物を作る機会が減ったことなどから、生産量は減少傾向です。 <今日の主な食材の産地> にんにく 青森県 しょうが 高知県 ねぎ 茨城県 にんじん 千葉県 白菜 茨城県 米 中国地方 豚肉 茨城県 干ししいたけ 九州 今日の給食 〜一口メモ〜
12月7日(金)、今日の献立は、豆ごはん、魚のみそマヨネーズ焼き、きんぴらごぼう、野菜のゆかりかけ、牛乳です。
今日のお話は、ごぼうについてです。ごぼうは、根が細くて長い種類と根が太くて短い種類に分けられます。一般家庭で利用されるのは、根が細くて長い「滝野川ごぼう」です。この他に、もっぱら葉を食べるための「白茎ごぼう」と呼ばれるものもあります。野菜として栽培して食用にしているのは日本くらいでしたが、今では、日本向けのごぼうを生産している中国や台湾でも、健康によいということから、食用にされるようになりました。 <今日の主な食材の産地> ごぼう 青森県 にんじん 千葉県 きゃべつ 愛知県 きゅうり 埼玉県 米 中国地方 大豆 北海道 青のり 愛媛県 鮭 チリ 展覧会今日の給食 〜一口メモ〜
12月6日(木)、今日の献立は、塩焼きそば、かぼちゃの揚げ煮、フルーツヨーグルト、牛乳です。
今日のお話は、かぼちゃについてです。かぼちゃは、大きく分けると「日本かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類に分けられます。「日本かぼちゃ」はねっとりとしていて水分が多く、甘味が少ないため、煮物料理に使われます。「西洋カボチャ」は粉質で、ホクホクした肉質をしており、各種の西洋料理に使われます。「ペポかぼちゃ」は個性的な形をしたものが多く、味が淡白なため、他の食材と合わせて用いるか、ハロウィン等でおなじみのおもちゃかぼちゃ等観賞用として利用されることが多いようです。 <今日の主な食材の産地> にんにく 青森県 しょうが 高知県 にんじん 千葉県 玉ねぎ 北海道 もやし 栃木県 ねぎ 茨城県 にら 茨城県 かぼちゃ 北海道 豚肉 茨城県 今日の給食 〜一口メモ〜
12月5日(水)、今日の献立は、キーマカレーラシス、ポテト入りフレンチサラダ、牛乳です。
今日のお話は、野菜の表示についてです。野菜の産地については、JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)の品質表示基準に基づき、国産の生鮮野菜の場合は都道府県名を、輸入品の場合は原産地名を表示するよう義務付けられています。また、野菜の加工食品については、原材料名、製造業者等の表示のほか、野菜の漬物及び冷凍食品については、原料として使用した野菜の原産地の表示が義務付けられています。また、乾燥、塩蔵、茹でまたは蒸した野菜及びカット野菜ミックス等についても、原料野菜の原産地表示が義務付けられています。 <今日の主な食材の産地> にんにく 青森県 玉ねぎ 北海道 セロリー 静岡県 にんじん 千葉県 しょうが 高知県 じゃがいも 北海道 キャベツ 愛知県 きゅうり 宮崎県 りんご 青森県 バター 北海道 豚肉 茨城県 チーズ オーストラリア 米 中国地方 読み聞かせ今日の給食 〜一口メモ〜
12月4日(火)、今日の献立は、ミルクパン、チーズ入り卵焼き、パセリポテト、野菜スープ、牛乳です。
今日のお話は、野菜料理についてです。野菜は、健康にとって不可欠な食べ物ですが、その消費量は、近年減少しています。アメリカでは野菜の消費量が伸びているため、今では、日本人一人当たりの野菜の消費量はアメリカよりも少なくなっています。「健康日本21」の中で、成人一人当たりの野菜の摂取量の目標は350グラム以上としていますが、すべての年代で野菜の摂取量は目標値より不足しています。そのため、「一日5皿以上の野菜料理摂取」ということが言われています。皆さんも野菜をたくさん摂るようにしましょう。 <今日の主な食材の産地> 玉ねぎ 北海道 にんじん 千葉県 じゃがいも 北海道 パセリ 千葉県 キャベツ 茨城県 セロリー 静岡県 りんご 青森県 小松菜 埼玉県 鶏肉 岩手県 卵 青森県 チーズ オーストラリア・ニュージーランド 今日の給食 〜一口メモ〜
12月3日(月)、今日の献立は、青菜とじゃこのごはん、豚肉と大根のうま煮、くだもの、牛乳です。
今日のお話は、大根についてです。この季節、畑には大根が大きくなっているのが見られます。いろいろな品種がありますが、現在では、「青首だいこん」と「白首だいこん」が中心です。根の上が緑の「青首だいこん」は辛みが弱く甘みが強いもので、根の全体が白い「白首だいこん」は漬物や刺身のつまなどに利用されています。 <今日の主な食材の産地> 大根葉 千葉県 しょうが 高知県 大根 千葉県 にんじん 千葉県 ねぎ 千葉県 じゃがいも 北海道 白菜 茨城県 柿 岐阜県 米 中国地方 豚肉 茨城県 じゃこ タイ うずら卵 愛知県 |
|