お年玉って・・・?
お年玉って、何なのでしょうか。
元々は新しい年に、歳神さまを迎える習慣から来たと言われています。その時にお供えしていた供物(賜物)を年の初めに、みんなで分けて食べたところから、賜物(たまもの)・・・お歳の初めの賜物・・・お年玉になったという説もあります。 さらにお年の初めに神さまに供えた鏡餅を子どもたちに分け与えて食べたことから・・・お年魂・・・お年玉に変化したとも言われています。 また、単純に鏡餅が丸かったからお年玉なのです・・・という説もあります。 この問題についてもはっきりした解答があるわけではありません。それほど昔から続いてきた習慣なのですね。 児童の皆さんも、お年玉を有効に使ってほしいと思います。 1年が12か月なのはなぜ?
1年間は12か月になっているのはなぜなのでしょうか。
それは自然現象に影響された結果なのですが・・・。 そう、月の満ち欠けを基にしているのです。 月は1年で12.37回、満ち欠けをします。それを基にして太陰暦というものが生まれました。これが元になって古くから世界各地でほとんど共通の12か月という1年を12に分ける暦が定着しました。 ただ、このままだと季節がずれていきます。そのため、農業の作業などに支障が出てきます。そのために、よりずれが少ない太陽の周期を基本とする太陽暦になってきました。 太陽暦では365日で太陽の周りを回るので、12か月である必要はなくなりましたが、太陰暦の影響が残って今でも12か月という暦が使われているようです。 天体に関わる様々な習慣が今でも残っていますね。 チャボが卵を温めています写真の奥にメスのチャボがいます。手前はオスで警戒しながらメスを守っていました。 一月を和風に言うと・・・
月の名前については、和風の言い方があります。1月は・・・睦月といいますね。では、なぜ睦月というのでしょう。
これも実は諸説あります。代表的なものは「人々が仲睦まじく過ごす月」ということで睦月になったというもの。これは良く知られていますね。 別の説だと稲の実を水につけるつきという意味で「実月(むつき)」となったというものもあります。 さらに、一年の元になる月という意味で「元月」からむつき(睦月)に変化したという説もあります。 和風の月の言い方には、月ごとに様々な意味が込められていますね。 *参考に、国会図書館の資料を紹介します。 「旧暦の月 和風月名 由来と解説」 1月 睦月(むつき) 正月に親類一同が集まる、睦び(親しくする)の月。 2月 如月(きさらぎ) 衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月。 3月 弥生(やよい) 木草弥生い茂る(きくさいやおいしげる、草木が生い茂る)月。 4月 卯月(うづき) 卯の花の月。 5月 皐月(さつき) 早月(さつき)とも言う。早苗(さなえ)を植える月。 6月 水無月(みなづき、みなつき) 水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意と言われる。 7月 文月(ふみづき、ふづき) 稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき) 8月 葉月(はづき、はつき) 木々の葉落ち月(はおちづき)。 9月 長月(ながつき、ながづき) 夜長月(よながづき)。 10月 神無月(かんなづき) 神の月(「無」は「の」を意味する)の意味。全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。 11月 霜月(しもつき) 霜の降る月。 12月 師走(しわす) 師匠といえども趨走(すうそう、走り回る)する月。 お雑煮って・・・?
お雑煮の起源には諸説があります。「元来は武家社会における料理であり、餅や野菜、乾燥食品などを一緒に煮込んだ野戦料理」だったという説があります。また、江戸時代に尾張藩を中心に菜っ葉と餅をいれて、「「名(=菜)を持ち(=餅)上げる」という縁起担ぎをしていたという話もあるそうです。
また、丸餅を食べる地方、味噌を入れる地方、出雲地方に残る小豆を入れる地方、醤油をベースにした地方など、様々なお雑煮が存在します。 関東は「カツオ節やコンブでだしをとり、しょうゆで味付けした汁で、焼いた餅の香ばしさやだしの風味を味わうシンプルなお雑煮」だそうです。その違いをもたらしたものは何なのかしらべてみるのも面白いです。 お正月の習慣にも、まだいろいろな謎が含まれていますね。 お正月って・・・?
正月の語源を調べてみると、諸説あります。よく言われているのが「政治に専念した秦の始皇帝の誕生月を政月(せいがつ)といい、それから正月になった」という説ですが、それに異をとなえる説もいろいろあります。
また、「正しい月とは新年がはじまる最初の月と言う事。新年は、太陽が一番影を伸ばす冬至を起点として設定してきた。だから冬至から最初の新月に当たる日が何日になるかを調べ、天子が正しい月を決めた」 しかし、「周王朝時代の魯国の歴史書『春秋』に「隠公元年春王正月」というきじゅつがある。この年は紀元前722年に当たり、始皇帝より400年以上前なので、始皇帝説はおかしい」という記述もあります。 結局、今一つはっきりしません。どちらにしても、語源を調べてみるのはとても面白いことですね。 新年おめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。 今年もありがとうございました!
もうすぐ2012年も終わろうとしています。保護者、地域の皆様、多くの関係者の皆様のご協力に感謝いたします。来年こそは、良い年になりますよう祈っております。また、学校教職員一同、力いっぱい頑張っていきたいと思います。
冬の寒さに負けずに!
八幡ファームの一角で、この寒さに負けずに花が咲いています。ゼラニウムです。この植物はもともと南アフリカからオーストラリアにかけて生育していたもので、乾燥に強い植物です。
現在、切った枝を元に100本近くのゼラニウムが育っています。よほどの寒さに会わなければ、来年も元気に咲いてくれます。 25日は終業式
世田谷では25日が終業式でした。
児童代表の挨拶を二年生がしっかり言うことができました。また、野球の大会で準優勝した事が報告され、賞状と盾が代表に渡されました。転校する児童も紹介されました。様々な事があった二学期も、無事に終了しました。 今学期、八幡の児童は、たくさんの知識や決まり事を学び、また友だちとの貴重な体験を積み重ねることで、しっかり成長してきたと思います。 今後はさらに、自ら状況を把握し、考え、判断し、行動できる子どもたちに育っていけるよう、教職員一同、働きかけていきます。 保護者の皆様のご協力に感謝いたします。 元気に遊ぶ子どもたち
冬休みになりましたが、校庭では学童やBOP児童がサッカーや一輪車で遊んでいます。6年生の飼育当番の児童もうさぎのお世話に来てくれています。うさぎのお世話をしていると低学年の子どもたちも集まってにぎやかになります。
施設点検
休日を利用して22日は体育館及び校庭の施設器具の点検が行われました。また、24日は体育館の照明器具の点検が行われました。
ハードルの練習
先週は4年生がハードルの練習を行っていました。手順を踏むことによって次第に上手になっていく姿が見られました。
最初はハードルを倒し、次はゴム紐を張って練習しました。 子どもたちは倒したハードルで、そのセットされた台ごとの間隔を覚え、その後に当たっても痛くないゴム紐を使うことによって、思い切ってハードルを飛び越えていくことに挑戦することができました。 朝の委員会活動
八幡小では、月曜日の朝に委員会の引き継ぎを行っています。短い時間なので、各委員会とも日常的な活動に対する反省であったり、簡単な提案や、先生方からの連絡等が中心となっています。
これと月に一度の1時間の委員会の時間で、学校の様々な活動が支えられています。 12月21日(金)の給食今日は今学期の給食の最終日です。 <献立> バターロール オレンジジュース タンドリーチキン クリームスープ カボチャチップ入りハニーサラダ <食材> パン(小麦粉:アメリカ・カナダ) オレンジジュース(ミカン:和歌山、オレンジ:ブラジル) 生クリーム(北海道) 鶏肉(岩手) 鶏ガラ(山梨) ホールコーン(北海道) グリーンピース(ニュージーランド) ヨーグルト(北海道・青森・岩手・山形・神奈川・静岡・千葉) ハチミツ(アルゼンチン) ニンジン(千葉) タマネギ(北海道) キャベツ(愛知) カボチャ(北海道) ショウガ(高知) ニンニク(青森) 以下は産地固定給食食材表に記載 牛乳 以上です。 133年目の開校記念日2年生のポップコーンパーティ
今日は八幡ファームで育てたトウモロコシで、「ポップコーンパーティ」を行いました。植え付けから水やりまで、様々な事でお世話になった地域の銀雄クラブの皆さん、そして主事さんや校長先生を招待して、みんなでポップコーンを作り、楽しく食べることができました。
できあがったポップコーンは、まるで売り物のようにきれいでした。 12月19日(水)の給食チャンポン麺 牛乳 カブのレモン醤油かけ キャロットマフィン みかん <食材> チャンポン麺(小麦粉:アメリカ・カナダ) 豚肉(茨城) イカ(ペルー) かまぼこ(スケソウダラ:アメリカ、イトヨリ:タイ、澱粉:アメリカ・日本) 鶏卵(青森) キクラゲ(中国) カブ(埼玉) 大根(神奈川) ニンジン(千葉) タケノコ(中国) 白菜(和歌山) もやし(栃木) チンゲンサイ(静岡) レモン果汁(広島) みかん(長崎) 以下は産地固定給食食材表に記載 牛乳 白ごま 以上です。 畑の植物は、寒さに耐えて・・・
八幡ファームには、多くの植物が育っています。先月植えた大根やカブ、そして春から植わっているイチゴ、今月植えたブルーベリー等があります。
それらの植物も冬の寒さに耐えて、様々な姿を見せてくれます。イチゴは葉を赤くして落とします。ブルーベリーも紅葉し、葉を落とします。大根やカブは芽を出した後、低い姿勢でじっと冬の寒さを我慢します。 自然の中にあるすばらしい仕組みを、八幡ファームで観察することができます。 12月18日(火)の給食キビ入りご飯 牛乳 魚のピリ辛ソースかけ おひたし カボチャの揚げ煮 <食材> 米(秋田) 餅米(広島) 餅キビ(岩手) サバ(ノルウェー) 味噌(大豆:アメリカ・カナダ) カボチャ(山梨) ショウガ(高知) ニンニク(青森) ニンジン(千葉) 白菜(和歌山) もやし(栃木) リンゴ(山形) 以下は産地固定給食食材表に記載 牛乳 以上です。 |
|