震災・火災から身を守るいろいろなお話がありましたが、印象に残っているのは、世田谷区では津波よりも、阪神・淡路大震災の教訓をいかした火災への防災を考えることが大事だということです。地震が起きたらまず身を守る、そして火を消す、それから救助活動の順であること、救助活動も72時間を過ぎると人間の生存率はかなり低くなることなども勉強になりました。 また、万が一、阪神・淡路大震災の時のように首都高速が倒れたら、広域避難場所の駒沢オリンピック公園までどうやって行けるか、行けないときの広域避難場所は「区役所・国士舘大学」または「東京農業大学・馬事公苑」との話をうかがったときも、複雑な気持ちになりました。 そして、地域の防災の担い手として中学生への期待が高まっていること、安否の確認や救出、救護などにもかかわりが求められていることから、学校運営委員会などで、生徒の安全と地域の期待についても話題にしていきたいと思いました。 授業でのやりとり左の写真は、3年生の英語です。ICTを使いながら、先生と生徒のやりとりが続いています。そのやりとりに他の生徒が加わり、和やかな笑いがおこったりして、すごくいい雰囲気でした。 中央の写真は、2年生が教室移動をしていたので、廊下の「上級学校調べ」の掲示物です。どれもよく書かれているので、感心しました。今のうちから上級学校について具体的に知るのは、とてもよいことだと思います。 右の写真は、1年生の数学(少人数)です。先生がテレビ画面の図形を動かしながら、生徒とやりとりしていました。あいかわらず元気に挙手している姿を見て、何だかうれしくなりました。 先生とのやりとり、生徒同士のやりとり、よく授業に参加しているな、と感じました。 単P研修会「親子で役立つストレッチ」と言うテーマで、 五健整骨院弦巻本院の中村院長先生をはじめ3名の講師をお招きして 研修会を実施いたしました。 多くの保護者の方が参加されて、一生懸命にストレッチに取り組んでいました。 私も一緒にやりましたが、最初のストレッチで 動きの悪さを実感し、少しずつでも毎日、体を動かすこと大切だと思いました。 (副校長) 「大切なもの」をこれからも大切に秋が深まってきました。よく「○○の秋」といいます。私は「読書の秋」をお勧めします。本をたくさん読んでください。 さて、「星の王子様」という小説を読んだことがある人はいますか。(挙手した生徒の数を見て)意外と少ないですね。おもしろいので、ぜひ読んでみてください。 「星の王子様」の中で、キツネが王子に「大切なものは目には見えないんだよ」と話す場面があります。ここでいう大切なものとは、生命や愛のことを指しているのだと思います。 すばらしかった合唱コンクール、1年C組の自由曲が「大切なもの」でした。歌詞の一部を紹介します。 大切なものに 気づかないぼくがいた 今 胸の中にある あたたかい この気持ち くじけそうな時は 涙をこらえて あの日 歌っていた歌を思い出す がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる ほんとに 強い気持ち やさしさを教えてくれた 合唱コンクールでは、皆さん一人ひとりが「目に見えない大切なもの」に気づいたと思います。友情、協力、団結、そして、思いやりなどです。それらの「大切なもの」を、これからもずっと大切にしてください。 もうひとつ、3年生のクラスアピールの中に、「今、僕たちは(受験で)つらく苦しい」という思いを込めたものがありました。自分たち受験生のつらさ、苦しさ、不安がよく伝わってきました。このように、本音で、人の苦しみや人の弱さを表現できることは、すばらしいことだと思いますし、一種の感動を覚えました。 でも、3年生、だいじょうぶです。皆さんは一人ではありません。友達がいます。先生方がいます。家族がいます。みんなで支えますから、地に足をつけて、一歩一歩進んでいきましょう。 この後、女子バレーボール部、バドミントン部、競書会の入選者の表彰を行いました。スポーツの秋、文化の秋、駒沢中の生徒はがんばっています。 午後には、元気が出るひとことを2年生の保護者の方からいただきました。 「合唱コンクールの校長先生のまとめのお話、すごくよかったです。感動しました。私は3年生もよかったのですが、2年生のクラスを見ていて、涙が出ました。誰もが一生懸命で、照れたりふてくされたりして一生懸命やらなかった生徒が一人もいませんでしたね。校長先生はそういうところを見てくださっているのですね。」 ありがたいなと思いました。元気をいただきました。 日本の伝統・文化についての学習左は1年生社会(歴史的分野)です。興福寺の国宝「阿修羅像」を拡大してテレビに映しています。3年生になったら、修学旅行で本物に出会えるのを楽しみにしてください。 右は3年生の音楽です。「雅楽」の楽器について、ICTを活用して学んでいます。バーチャルであっても、音色や説明はわかりやすかったです。 実際に見たり聴いたりするのが一番よいのですが、それがかなわないときにはICTの効果はたいへんよいと思います。 どちらの授業でも、生徒の皆さんは興味深そうに画面を見て、先生と活発にやりとりをしていました。 理科におけるICTの授業今日、全クラスの授業を見ました。 写真左は1年生の理科の授業です。写真左は、地震の波動を大型テレビで映して解説し、黒板にまとめているところです。 写真右は同じく1年生の理科ですが、生徒が仮説を立てて班で話し合い、まとめたものを実物投影機を使って発表しているところです。以前に紹介した4年次研修の授業内容の続きです。自分たちの立てた仮説を、絵を使ってしっかりと説明できていました。説明を聞く態度もたいへんよかったです。 駒留八幡宮例祭弦巻小学校開校70周年記念式典小学校5,6年生による歌とことばは 本校の合唱コンクールに負けないくらいとても感動的でした。 弦巻小学校の関係のみなさま本当におめでとうございます。(副校長) アトラクションズ2、実行委員長お疲れ様でしたそして、閉会式の実行委員長のことばは、とても感動的でした。「プロセスが大事」その通りだと思いました。「伝統と引き継げたことをほこりに思う」も感動しました。 運動会の感動も忘れてはいませんが、一年で一番感動した一日でした。みなさん、ありがとうございました。 合唱コンクール・アトラクションズ手話部の発表はみんな表情に余裕があり、そうとう練習したのだろうなと思いました。会場からも手拍子と「コール」がおこり、一体感がありましたね。 有志の合唱は、一人ひとりの声がはっきりと聞こえて来て、すばらしいものでした。指導してくださった先生への心のこもった「表現」でしたね。 出演してくれた皆さん、とてもよかったです。 合唱コンクール「おはようございます。本日はご多用の中、ご来賓の方々、保護者、地域の皆様に多数ご来場いただきありがとうございます。 さて、今日は合唱コンクール本番です。今日まで重ねてきた練習の成果を発表するときですが、皆さんは今どんな気持ちでしょうか。 駒沢中学校の校訓が玄関に飾ってあります。その3つ目に「調和」ということばがあります。合唱は「調和」そのものであり、「調和」のとれた合唱は、それは美しいものです。クラスで、学年で、そして学校で心をひとつにして、美しく「調和」した合唱、聴く人の心を揺さぶる合唱コンクールにしましょう。 3年生にとっては、最後の大きな行事です。最後の仕上げとしてもう一度、歌詞に、メロディーに、ともにがんばってきた友達に、全力で向き合ってみてください。1・2年生は3年生に大切な思い出をプレゼントするつもりでがんばりましょう。」 合唱は、どのクラスも歌に気持ちを込めて、聴いている人の心に届けようと一生懸命で、たいへんよかったです。採点していても、ほとんど差がつかないほどでした。 結果的に学年の優勝は決まりましたが、全クラスを表彰したいと思いました。 また、教育委員会の方や学校運営委員長からも「駒沢中学校はすばらしい、合唱もすばらしい、生徒の聴く態度もよい、先生方の指導もよい、そして、生徒が役割分担をして、生徒がそれぞれの役割を果たしていることはすごいと思います。」と、高い評価をいただくことができました。駒沢中の同窓会長からも、励ましのことばをいただきました。以下は、閉会式の校長のお話です。 「みなさん、合唱コンクールお疲れ様でした。どのクラスも素晴らしい合唱で、本当に心を揺さぶられました。駒沢中学校の生徒全員が、見事に「調和」した一日だったと思います。一人ひとりの今日のがんばりを高く評価したいと思います。 1年生は、まだ初々しい声で、音程をよくとって、しっかりと歌い上げることができました。来年、再来年がとても楽しみです。 2年生は、どのクラスも、まとまりのよさを発揮し、バランスのよい、エネルギッシュな合唱を聴かせてくれました。元気で明るい2年生も今後がすごく楽しみです。 3年生は、さすがにどのクラスの合唱も完成度が高かったです。一曲一曲、涙が出てきて、本当に感動しました。一生懸命さは、人の心に届くのです。駒沢中学校の最高学年にふさわしい合唱、よい伝統を残してくれたと思います。一生懸命やることをばかにする風潮がありますが、駒沢中学校にはそれがありません。皆さんはすばらしい。これは日本中にほこれることです。 合唱コンクールの取り組みは今日で終わりますが、これからの学校生活でも「調和」の精神を大切にしてほしいと強く願い、お話を終わります。」 (アンケートを読んでいたら、最後の校長先生のお話に感激しました、と書いてくださった保護者の方がいらっしゃいました。生徒と同じく、ほめてくださって、素直にうれしかったです。また、要約筆記等の関係でメモを見ながらお話しすることもありますので、なにとぞご理解いただきたいと思います。) 明日は合唱コンクールです。生徒が一致団結して取り組んできた成果をぜひご覧ください。 それぞれの歌が完成するまでに、どのクラスもさまざまなドラマがありました。 その背景も想像しながら歌を聴いていただければと思います。(副校長) 初任者等研修での理科の授業気温の変化をグラフにして、わかったことや考えたことを班で話し合う「言語活動」の授業でした。もちろん、ICTもたくさん活用していました。 他の学校の先生方や教育委員会の方から、授業者と2年A組の生徒をほめていただきました。私が見ていても、たいへんよい授業でした。 学習指導案は→こちら ESDの授業地球温暖化などの環境問題、石油や原子力などのエネルギー問題、東日本大震災のような災害の問題、国内や世界の人権問題、そして、外国の人たちと一緒に考えたり働いたりすることなど、これからの時間を生きていく生徒の皆さんに考えて学んでほしいということなのです。 教科ではありませんから、いろいろな教科や活動の内容に「持続可能な社会をつくっていく」という視点が入ってきます。 写真は、保健(女子)の授業の様子です。黒板に「自分が理想とする持続可能な社会」と書いてありますね。社会や理科、技術などでも、ESDが入ってきます。 駒沢中学校のESDは→こちら 合唱コンクールリハーサル写真は1年生のリハーサルの様子です。 いよいよ合唱コンクールは2日後です。 どのクラスもとても気持ちのこもった練習をしています。 本番が楽しみです。(副校長) 後期専門委員会任命式代表で各専門委員会の委員長が任命証を受け取りました。 写真は、前期の専門委員長の退任のあいさつと 後期の専門委員長が任命証を受け取る場面です。 最後に校長先生から「できない理由を言わない。」という言葉がありました。 これは我々大人もすぐにできない理由を考え、1歩を踏み出さないときがあるので、大人にもあてはまるなと思いました。私もこの言葉を大切にしたいと思いました。(副校長) 合唱コンクール3日前朝も放課後もきれいな歌声が響いています。 写真は3年生のクラスでの練習風景と、職員室前のポスターです。 当日は、聴く人の心を揺さぶるような歌声を期待しています。 生徒会後期専門委員会任命式生徒会役員も初めての生徒朝会だったので、少し緊張気味でしたね。 「よい集団、発展する集団の条件は、できない理由を言わないことです。どうしてもできない理由を並べてチャレンジしようとしなかったり、これまでと同じでいいやと考えて改善に取り組もうとしなかったりする心の弱さが人間にはあります。できない理由を言わずに、よく考え、話し合って、がんばってほしいと思います。」とお話ししました。 生徒会役員、各専門委員会には、果敢に「チャレンジ」してほしいと思っています。 学び舎小学校の6年生来校先生の指示にきちんと耳を傾け、一生懸命に練習していました。(副校長) 夕焼けいそがしい毎日だからこそ、時には空を見上げて「夕焼けがきれいだな」などと感じることって、すごく大切なことだと思います。自然を見て心が動く、そういう感性を大切にしてほしいですね。 空を見上げるときは、車に注意してくださいね。 |
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