世田谷区教育フォーラムで駒の学び舎が発表しました右の写真は、教育フォーラムで昨年度の「世田谷ガリレオコンテスト」の入賞者が発表している様子です。終業式の日にも栗山先生から募集のお話がありましたが、身近なことを科学の視点でとらえ、疑問を解決していくことはとても重要です。ぜひ、多くの生徒の応募を期待しています。 茶道部のお茶会3年生最後のお茶会ということで、「私たちは今日で引退しますが、1、2年生がしっかりと引き継いでくれますので、安心です。これからも茶道部をよろしくお願いします。」というあいさつも立派でした。 これまで生徒たちを導いてくださった茶道の先生方、本当にありがとうございました。 面接の所作(しょさ)
3年生の面接練習にあたり、ごく一般的な立ち居振る舞いについてお話しします。
○ドアをノックする。 ○「どうぞ」と言われたら、ドアを開けて入室し、両手でドアを閉める。 ○面接官へ向き直って気をつけをして、「失礼します」とあいさつ(お辞儀)し、いすの 横まで歩いて、止まる。 ○面接官が「かけなさい」と言ったら「はい」と返事をして、いすに座る。「お願いします」とあらためてあいさつ(お辞儀)をする。 ○面接中は、手をあまり動かさず、落ち着いて答える。 ○「えっと」「あんま」「やっぱ」「ですね」など、言葉遣いに注意する。 ○面接が終わったら、いすの横に立ち、「ありがとうございました」とあいさつ(お辞儀)をする。 ○ドアまで歩いたら面接官に向き直って気をつけをして、「失礼しました」とあいさつ(お辞儀)をする。 ○ドアを開け、部屋の外へ出て、両手でドアを閉め、静かにその場を離れる。 動きを美しく見せるコツは、「止まってから動くこと」です。面接は、これからの人生の節目節目にかならず何度も経験するものです。基本的な所作を身につけましょう。 茶道部お茶を一服いただきました。 作法もしっかりしていて、お茶の味も格別でした。 本日が本番の発表会となります。 そして、3年生は本日で活動をもって引退します。 3年生お疲れ様でした。(副校長) 3年生の校長面接私自身は、廊下で待機している生徒に話しかけます。 ほとんどの生徒が緊張した表情で、背筋をピンと伸ばして 頭の中でシミュレーションしながら待っています。 中には、ギリギリで到着して、汗だくのまま校長室に駆け込む生徒もいます。 廊下での様子はさまざまですが、一歩校長室に入ると しっかりとした受け答えで、がんばっています。 この時期に、面接練習をすることは、これから本格的に進路を考えていく生徒にとってとてもよいことだと思います。(副校長) 好きなことば
昨日に引き続き、3年生の面接練習のコラムです。
「好きなことば何かありますか」と全員に聞いてきています。これまで最も多かったのは「ありがとう」という感謝のことばでした。 「あなたも自分から『ありがとう』と言っていますか」と聞き返すと、「はい」と全員が答えています。 次に多いのは「あきらめない心」そして「努力」と続きます。こちらはポジティブな心がけですね。自分の学力の向上をあきらめない、努力する、まさにそういう夏休みにしてください。 ただし、熱中症に十分に注意してくださいね。自分だけは大丈夫と過信せず、熱中症の脅威は誰にでも襲いかかるのですから。 「いじり」と「いじめ」
校長による3年生の面接練習2日目です。
3年生のみなさんには「いじめ」について必ず聞いています。今日はある生徒から、次のようなことをききました。 「『いじり』はいじめになるのか分からないが、よくないことだ。」 「いじり」とは、特定の人をしつこくかまうことなどを言います。いわゆる「いじられている人」は、決して気分がよいはずがありませんね。「いじり」からいじめへとつながることも十分に考えられます。どちらにしても、相手がいやだと思うことをしてはいけないのです。 このように、3年生のみなさんと話をしていると、いろいろなことに気付かされます。とてもよい時間です。 部活動もがんばっています写真は男子・女子バスケットボール部の練習後、玄関でミーティングをしているところです。先輩たちの「心」を受け継ぎ、夏休みの練習に汗を流しています。 さて、1学期の終わりに、出張から帰校すると、玄関で1年生の女子2名が「土用の丑の日っていつだろう。何で毎年変わるのかな。」と話していました。給食で「あなごちらし」が出た日の午後でした。私は「調べておくから。」と言って、そのままになってしまいました。 今年の土用の丑の日は、7月27日(金)です。土用は春夏秋冬の年4回ありますが、特に夏の土用を言うことが多く、夏の土用の間のうち、十二支が丑の日のことをいいます。その日になぜウナギを食べるようになったのかは諸説ありますので、調べてみてくださいね。 夏休み、初めての月曜日写真左は、3年生の補習授業のひとコマです。とても集中していて、教室に入るのを少しためらったほどでした。みんな学力の向上をめざしてがんばっています。 写真中央は、面接練習の会場(校長室)の」雰囲気です。ある生徒に「いじめをどう思いますか」と質問したら、「駒沢中学校では、校長先生が『いじめは許さない』と言ってくれたので、安心しています。」という答えが返ってきました。また、他の生徒に「大事にしている言葉は何ですか。」と質問すると、「あきらめないことです。いつも校長先生が『あきらめない心』と話をしてくれるのと同じです。」と話してくれました。みなさんよく話を聞いてくれているのだと感心し、たいへんうれしかったです。どの生徒も、身だしなみ、受け答え、立ち居振る舞い、すばらしいです。 写真右は、トイレ工事の足場です。校舎内だけではなく、外壁からも工事をします。はやく新しいトイレになるといいですね。 盆踊り大会男子バレー部、感動をありがとう心がふるえるほど感動するなんて、1年間でもそうあるものではありません。選手のみなさんを応援していて、目頭が熱くなりました。 ベンチで応援してくれた仲間たち、声がかれるほど声援を送ってくれた女子バレー部と3年生女子、保護者のみなさん、そして、指導してくださった先生方、本当にお疲れ様でした。 選手のみなさん、これまでの努力は決してむだではありません。胸を張って行きましょう。 男子バレー部都大会、2回戦快勝第2回生徒会サミット平成24年度1学期終業式以下は終業式での校長の話です。 1学期は、授業や行事でがんばるみなさんの姿をたくさん見てきました。よくがんばりましたね。 さて、明日から夏休みです。昨年まで、世田谷区の中学校は、8月25日から2学期が始まっていました。今年からは9月1日から2学期が始まるようになったので、夏休みが長くなりました。 夏休みを数えると44日間、時間に直すと1056時間になります。そのうち3分の1は睡眠時間として、704時間が起きている時間です。 704時間をどう過ごすか、それはみなさん次第です。夏休みがなぜあるかというと、暑さをしのぐことが主な目的ですが、教育という視点から考えると、ふだん学校では体験することのできないことに挑戦することだといえます。 陶淵明という昔の文学者が、「歳月、人を待たず」と言っています。時の流れは待ってくれない、だから時間をだいじにせよ、ということです。のんびりしていると、あっという間に夏休みが終わってしまいます。 毎日やること、それは勉強です。夏休みはふだんとちがい、まとめて勉強できる期間ですから、合計で150時間以上勉強してください。 そのほか、読書、音楽、絵を描くことなど、ふだん学校では体験することのできないことに挑戦してください。部活動も熱中症に注意して、がんばってください。 ただし、人間はがんばってばかりではいけません。遊びも大切です。私は小学生の息子とお台場合衆国に行ってサウザンドサニー号に乗ることと、ナルトの映画を見に行く約束をしています。 がんばることと遊ぶこと、バランスをとりながら、有意義な夏休みにしてください。2学期の始業式で元気なみなさんに会えるのを楽しみにしています。 「歳月、人を待たず」覚えておいてください。 1学期最終日の授業これまで、「授業」を中心に記事を発信してきました。学校の一日のほとんどは授業です。これからも授業を大切にする学校として、よりいっそうがんばっていきます。 もうひとつの記事のコンセプトは「季節感」です。春の花の色、夏の美しい緑など、学校で見られる四季の彩りを感じてほしいと思っています。 なお、学校主事のお二人は、毎日植栽や施設の手入れをしてくれています。目立たないところで教育環境を整備してくれている方々にも本当に感謝しています。 明日から夏休み、生徒の皆さん、また2学期に元気な顔を見せてください。 本日は終業式です。生徒にとって、意義ある1学期間であったことを願っています。 また、夏休みも充実した日々を過ごしてほしいと思います。 1日1日を大切にできる人になってほしいと思います。 写真は、昨日の大掃除の様子です。 自分たちが1学期間お世話になった校舎をきれいにしてから夏休みを迎えます。(副校長) 朝のあいさつ運動挙手して発言する授業中央の写真は、1Cの社会です。実物投影機を使って、資料集の埴輪の写真を分かりやすく提示していました。 右の写真は、中庭の「緑のカーテン」の様子です。ゴーヤが育ってきました。梅雨も明け、夏本番です。 熱中症にご注意ください駒の学び舎生活指導主任会本校と駒の学び舎各小学校の4人の生活指導主任が集まり、 1学期の様子や夏休みの過ごし方について話し合い、共通の課題の把握し、小中学校が協力して解決していく方法を話し合いました。 また、小中の交流の活性化についても話し合いました。 よりよい子どもたちを育てていくためには、小中の連携は絶対に欠かせないと思います。(副校長) |
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