授業公開、保護者会左の写真は、3Cの社会(公民的分野)の授業です。日本国憲法の前文から、3原則を読み取る内容です。数人の保護者の方が参観してくださいました。ありがとうございました。3年生になっても、先生の発問に対して「はい」と手をあげる生徒が多くいます。見ていてとてもよい雰囲気の授業でした。 右の写真は、1Cの教科「日本語」です。インターネットからリアルタイムで情報を映しながら、授業を進めています。生徒たちはテレビの画面に吸い寄せられるように、集中して学習できていました。 保護者会全体会での校長あいさつを紹介します。 不順な天候が続ています。今日も朝起きたときには雨、学校に着いたときには晴れ、今は曇りです。九州で記録的な豪雨があり、亡くなった方、被災されたに、心からお悔やみを申し上げます。 さて、1学期、何とか終わろうとしています。修学旅行や運動会を始め、いろいろな場面で保護者の協力、支援をいただきました。ありがとうございました。 この1学期、特に力を入れて進めてきたのは授業の改善です。駒沢中は、駒沢小、弦巻小、三軒茶屋小と一緒に、ICTを活用した授業の研究をしています。配布した資料に第7回世田谷区教育フォーラムのチラシがあります。7月27日に、本校の西川先生が、教育の情報化分科会で研究の実践報告をしますので、金曜日なのでむずかしいとは思いますが、時間のある方はご来場くださるとありがたいです。なお、この研究は、来年度に駒沢中学校を会場として発表することになっりましたので、ご協力をいただきたいと思います。 それから、いじめに関する報道が大きく取り上げられています。本校では、あのような不幸なことは絶対に起こさないという考えで、いじめ防止に取り組んでいます。これまでは3年生だけでしたが、今年の夏休みは全学年で教育相談を実施します。ささいなことでもよいので、気付いたことがあれば学校に連絡していただきたく、お願いします。 夏休みは事故のないことを願っています。2学期もまたご支援、ご協力をお願いして、あいさつとします。 生徒が登校する前の教室きちんと清掃がいきとどいています。 この教室は前日の美化委員会の点検で満点でした。 生徒たちは自分たちの教室・学校をとても大切にしています。(副校長) 英語と理数の授業中央の写真は、1年生の理科です。教科書を実物投影機で大きく映して説明しています。 右の写真は、2年生の数学、少人数の授業です。デジタル教科書の問題をスクリーンに映して、繰り返しの学習をしています。少人数なので、個別指導も充実しています。 2年生英語の発表あいさつ運動あいさつについては、先日の全校朝会でお話ししたとおり、コミュニケーションの基礎・基本です。全校朝会以降、生徒の皆さんのあいさつがよりよくなったと感じています。 あいさつ運動では、先生方も生徒と同じように元気なあいさつをして、学校全体で取り組んでほしいと思います。 やはり授業が大切です中央の写真は2年生の理科です。黒板に大きく「感覚器官にはどのようなものがあるか理解する」と授業の目標が示されています。その目標を達成するために、効果的にデジタル教科書が使われていました。 右の写真は1年生の国語です。やはり「目標 職業調べへのインタビューのしかたを学ぶ」と明示されていて、インタビューを実録したDVDを見ながら気付いたことをノートにまとめる授業でした。この後は、生徒の気付いたり考えたりしたことを、実物投影機やパソコンを使ってで生徒が発表する言語活動を期待しています。 生徒朝会最後に、選挙管理委員長から、平成24年度の本部役員選挙の公示がありました。いよいよ3年生から2年生、1年生へとバトンがつながっていきます。 道徳の時間授業の様子左の写真は、1年生の社会(地理的分野)です。世界の気候について、資料集をテレビに大きく拡大しながら進められています。「ロンドンの写真を見て、他の写真よりはっきりと写っていないのはなぜかな」という質問があり、生徒は手を上げて「西岸海洋性のため、一年中霧や雨が多いからです」と答えていました。 右の写真は、1年生の数学です。教科書の問題をテレビに大きく拡大し、「この式になるのはなぜか、説明できますか」などの思考力を高める言語活動が進められています。 授業、順調に進んでいますその中で、左の写真は、3年生の英語の授業です。ワークの絵を実物投影機で大きく拡大して、先生と生徒との英語でのやりとりが進められていました。お好み焼きの作り方が題材だったでしょうか。右の写真は、2年生の理科です。こちらはNHKの教材から、筋肉の運動についての映像を使った授業です。特に理科や社会は「百聞は一見にしかず」の効果があります。理科は毎回実験するわけにはいかないし、社会は見学に行くのには無理がありますから、ICTを効果的に使うのは大きな意味がありますね。先生が説明するだけでなく、映像を見ればもっとよくわかるのです。 また、必要事項をスライドに打ち込んで作っておけば、板書する時間の節約になることや、他のクラスでも使えるなどのメリットがあります。 東京教師道場今年度、本校の保健体育科の教諭が東京教師道場に通い、 授業力の向上と次世代のリーダーを目指してがんばっています。 1年生のプールの授業でした。 しっかりと本時の目標が示されており、 言語活動も取り入れた内容になっていました。 生徒たちも先生の話にしっかりと耳を傾け、 指示をしっかりと守り、集中して授業をうけていました。 授業後の協議会でも活発な意見交換や丁寧な分析が行われ、 今後の授業が楽しみになりました。(副校長) ICTを活用した授業がスタンダードになってきました写真左は2Aの英語です。鎌倉の旅行プランについて発表する準備をしている様子です。活気があって、楽しそうでした。写真中は、2年生の数学少人数です。少人数教室には大型テレビがないため、デジタル教科書、パソコン、プロジェクターと黒板用スクリーンを使っています。少人数ならではのわかりやすい授業でした。写真右は1Dの理科です。実物投影機を使い、資料集の写真を大きく映しています。大きく映すと、学習のポイントがつかみやすいですね。 児童・生徒の学力向上を図るための調査この調査は東京都にある公立学校の小学5年生と中学2年生を対象として実施しています。本校の2年生も真剣な表情で調査に取り組んでいました。(副校長) 特色ある授業とあいさつさて、今日の全校朝会で「あいさつ」「ほほえみ」の話をしました。下校時に校門あたりを歩いていると、先に「さようなら」とあいさつをする生徒にたくさん会いました。中にはほほえみを浮かべながらあいさつをしてくれた女子もいました。本当にうれしかったです。 タンチ山の倒木が語るものこのところの台風や雨の影響もあるかもしれません。木そのものが大きくなりすぎたのかもしれません。自然は私たちの心をなごませてくれると同時に、その怖さも感じます。これからも、台風や雨の後は十分に注意するように生徒に指導をしていきます。 こんな話を聞いたことがあります。大きな木がたくさん茂っている場所では、新しい木が育ちにくいそうです。それは、大きな木が太陽の光をさえぎってしまうためです。しかし、大きな木が倒れたり枯れたりした後、太陽の光を求めて、一斉に小さな木が育ち始めるのだそうです。タンチ山の倒木の後にどんな木が生えてくるのか、楽しみにしています。 私は松陰神社前駅を毎日利用しています。吉田松陰という大木が倒れた後、その弟子だった高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文たちが幕末から明治にかけて活躍しました。植物も人も新しい世代に引き継がれていくのです。 全校朝会今日は将来の話をします。ある調査によると、企業経営者に「新入社員に求める素質」を尋ねたところ、「コミュニケーション能力」がトップでした。「一般教養」も上位に入っています。 ところで、意外な感じを受けませんか。「パソコンを使う能力」や「専門的な知識」が上位に入っていないことです。これはきっと、入社してから勉強すればよいと企業側が考えているからではないかと思います。 さて、コミュニケーション能力を養う上で、大切なことは何でしょうか。私は「あいさつ」と「ほほえみ」だと思っています。 まず、「あいさつ」ですが、みなさんは「あいさつ」を心がけていますか?「あいさつ」はコミュニケーションの第一歩であると同時に、評価されることも多くあります。例えば、ある学校に校長先生方が集まったとき、必ず「この学校の生徒はあいさつがすばらしい」などの話題が出るのです。あいさつができる人になってください。 もうひとつ「ほほえみ」も大切なものです。いつも笑顔でなくてもいいのです。無理に笑顔をつくることもありません。誰かとコミュニケーションをするときに、「ほほえみ」を忘れないように心がけてください。 もうひとつの「一般教養」ですが、「中学校の授業」はすべて「一般教養」です。私語などせずに、これからも「授業を大切に」してほしいと思います。 このあと、運動部の表彰を行いました。 男子バレーボール部 ブロック大会優勝 都大会出場 バドミントン部 世田谷区夏季大会予選2組 団体戦3位 個人戦入賞者 歌舞伎鑑賞教室に行きました帰路は永田町駅から駒澤大学駅までが予定でしたが、地下鉄が人身事故のため、渋谷から先へは行けないことが分かりました。そこで、渋谷駅から振替輸送でバスを使って帰校しました。バスの中、お年寄りが乗車してくると、何も言わないのに「どうぞ、座ってください」と席をゆずる生徒の態度もよかったです。当たり前のことですが、当たり前のことをするのがむずかしいのです。雨が降っていたので、結果的にバス停からほとんど濡れずに学校へ到着しました。3年生、お疲れ様でした。 7月、夏空その後、プールの点検に行ったところで、部活動を再開したバドミントン部、野球部、サッカー部と会いました。期末考査中にうずうずしていた気持ちを発散するように、どの部活動も一生懸命ですね。 昨日の日曜日には、男子バレーボール部がブロック大会で優勝、都大会を決めました。すばらしい成績です。 いよいよ7月
早いもので、来週はもう7月です。あと20日ほどで1学期が終わります。生徒の皆さん、保護者の皆様、少し早いですが、1学期はいかがだったでしょうか。
中学校ですから、いろいろなことがあります。大人の入り口にさしかかった生徒たちが集団で生活しているのです。細かなことはあって当たり前です。 駒沢中の生徒たちは、ひとつひとつ乗り越えて、成長しています。その成長を見守っていくのがたいへん嬉しいことなのです。ご家庭でもお子様のことでご心配がありましたら、遠慮なくご相談ください。 今日は若手教員の研修会で、「自分の担当の生徒のよいところを言えるか」「生徒の多彩さを理解するには、声かけや対話が大切だ」「目立たない、おとなしい生徒に積極的に声をかけなさい」「レッテルを貼ったり色めがねで見たりせず、そうしなければならなかった原因や背景を考えなさい」などの指導をしました。 駒沢中の若手の教員は、みんなまじめで、新しい考えややり方を吸収して、よりよい教員になっていく資質があります。これからも大いに期待し、きびしくきたえていこうと思っています。 「教育は人なり」学校で生徒を育てるのが教員なら、その教員を育てるのが管理職の仕事です。 さて、この休みには、男子バレーボール部のブロック大会があります。今日の期末考査が終わった後、廊下に集まっていた男子バレー部員に声をかけました。「次は勝てそうか?」「はい、がんばります」みんなとてもいい表情でした。試合、最後まであきらめずに、力を発揮してください。 若手教員OJT研修本日は、「本校の課題と将来のビジョン」というテーマで、 講師に校長先生を迎え、2回目の研修会を行いました。 前半は若い先生方が本校の課題について話し合い、その話し合いの内容をもとに、後半は校長先生の講義がありました。 「どんなによい学校でも課題はある。その課題をよい方向に改善していくのが教育者である。」 「いつの時代でも心は変わらないので、相手の心に伝わる指導をする。」 「すべては生徒をよく理解することから始まる。」という校長先生の言葉で研修は終了しました。 ベテランの先生方とともに、これからの駒沢中を支える若い力に期待しています。(副校長) |
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