先生方の目標ひとつは「授業の目標」を伝えることです。生徒の皆さんは「何ができればいいのか」「何を考えればいいのか」がわかるようになり、目標達成のためにがんばることができるということです。 二つ目は、これまでも取り組んできている「ICT」の効果的な活用です。 写真の授業は、1年生の数学です。区の教育委員会の先生がこの授業をご覧になって、たいへんよいとほめてくださいました。生徒の皆さんも文字式の学習をがんばっていましたね。話し合いもよかったです。 右の写真は、英語のスピーチの様子です。作成したカードをICTで映しながら、ひとりひとりしっかりとスピーチ活動をしていました。感心しました。 3年生の食育教室教科「日本語」日本文化の授業大型ディスプレイに自作の教材で、「旬」の食材を映し出し、 生徒が考え、答えるという内容の授業でした。 生徒たちも真剣に考え、「旬」について多くのことを学んでいました。 (副校長) 駒沢の「沢」写真は「駒沢橋」と「親和橋」の表示です。小泉公園を東西に貫く川もしくは沢があったのだと容易に想像ができます。現在はアスファルトになっていますが、昔は「水の豊かな土地」だったのでしょう。世田谷区には「沢」の地名が多く、駒沢、北沢、深沢、奥沢、松沢はみんな中学校の校名に使われていますね。 夢に向かってがんばれ今朝、通勤の電車が少し遅れていて、いつもより遅い時間に学校に向かって歩いていると、「校長先生、おはようございます。」と3年生が元気にあいさつをしてくれました。その3年生とそのまま学校まで一緒に歩きました。私が「昨日のテストはどうだった?」と聞くと「できました。」という頼もしいことばが笑顔と一緒に返ってきました。夏休みに3年生全員と面接をしているので、ある程度、一人ひとりの様子がわかります。 3年生には、このたいへんな試練を乗り越え、全員が夢に向かってがんばってほしいと願っています。応援しています。 写真は1年生の合唱練習の様子です。合唱コンクールへの取り組みも始まります。 2学期中間考査生徒たちは真剣な表情でテスト用紙に向かっていました。 明日は2日目です。 今晩は、授業の様子(風景)を思い出しながら、最終確認をがんばってほしいと思います。 (副校長) 遅くなりましたが、投票の様子です。本格的な投票に生徒も真剣に取り組んでいました。 結果は候補者6人全員が当選しました。あめでとうございます。 10月からはこの6人が中心となり、これまでの生徒会のよさを引き継ぎながら、 さらに、全生徒とともによりよい駒沢中を築いてくれると思います。 明日から中間考査です。 日頃の勉強の成果を思う存分発揮してほしいと思います。(副校長) 生徒会役員選挙の結果、トイレ工事完成間近、そして武道の授業選挙では、立候補者に注目が集まりがちですが、選挙管理委員会の仕事はとても大切です。今回の生徒会役員選挙でも、選挙の公示、立ち会い演説会の準備と運営、開票作業など、選挙管理委員の皆さんの活躍はたいへんな力になっています。円滑に選挙を実施できたのも、選挙管理委員会のおかげです。選挙管理委員の皆さん、そして指導してくださった先生方にお礼を言いたいと思います。 さて、中央の写真は、トイレ工事の防音用の幕がはずされた校舎の外観です。9月いっぱいで工事が終了し、新しくきれいなトイレが使えるようになります。待ち遠しいですね。 最後に、右の写真は、女子の柔道の授業です。格技室に畳を敷き、畳がずれないようにゴムで固定して、安全な環境を整えています。また、今日から武道支援員の方をお招きして、より安全に授業を進めていきます。まずは柔道の基本中の基本、「受け身」の指導です。先生が「お父さんがテレビを見るときのかっこうで」と言うと、「お母さんも」の声があり、楽しかったです。 2年生鎌倉校外学習の写真少し遅いですが、しおりに載せたあいさつを紹介します。 いよいよ待ちに待った鎌倉校外学習に出発です。水田先生と栗橋先生が作成した楽しいプレゼンテーションを見た日から、全体の目的やルールを決めたり、班行動の計画を立てたりしてがんばって取り組んできましたね。 皆さんに考えてほしいことは「主体性」です。「主体性」とは、責任をもって自分たちで取り組むことです。誰かに「こうしなさい」と言われるのではなく、自ら考え、責任を自覚して、全体の行動を乱すことなく、学習の成果をあげてほしいと思います。 鎌倉は山あり海あり、風光明媚ですばらしい寺社仏閣があります。おいしいものも多い土地柄です。班の計画や全体のルールに従いながら、大いに学び、楽しみましょう。 私の期待通りにがんばってくれたと、2年生の先生方から報告を受けています。 さあ、次は中間考査です。1、3年生も全力で準備しましょう。 生徒会役員選挙立ち会い演説会以下は校長あいさつです。 今日は民主党の代表選挙があるというニュースを見た人はいますか。政治について関心があることはよいことです。これから選挙について私が思っていることをお話しします。 日本の選挙の投票率の低さ、特に20代の人たちの政治への無関心には、校長としても、一人の国民としても、とても心配になります。 平成21年の衆議院議員選挙の投票率は69%、そのうち20〜29歳の若い人たちの投票率は48%でした。翌22年の参議院議員選挙の投票率は57%、20〜29歳では35%しかありませんでした。 政治は政治家のものではありません。自分たち一人ひとりが政治に関心をもち、日本の政治の「当事者」という意識をもたなければいけませんね。 さて、これから生徒会役員の選挙です。選挙公報には「あなたの一票で未来が決まる」と書かれています。立候補者の皆さんの演説は、駒沢中の学校生活を具体的にどのようによくしようと考えているのか、駒沢中の未来を託せるか、関心をもってしっかり聴いてください。そして、自分も生徒会の「当事者」として、全員が心を込めて一票を投じてほしい、ひいては、将来、責任ある行動がとれる大人になってほしいと思います。 プール無事終了、女子は柔道がスタート保健体育女子1・2年生では、今日から武道(柔道)が始まりました。オリエンテーションで、柔道の歴史などの知識と安全について、先生から話を聞きました。そして柔道着を着用し、最後にたたむ練習をしました。 先生は十分に研修をしていますので、安全第一で活動していきます。 生徒会役員候補者「最後のお願い」今日の午後、立ち会い演説会と選挙があります。候補者の少し緊張した一生懸命な表情と、応援者の元気な呼びかけがたいへんよかったです。それだけでもすごくいい経験をしていると思いました。選挙活動、最後までフェアに、がんばってください。 3年生の集中力3年生になってもこの集中力、すばらしいです。1、2年生も見習ってほしいと思います。 明日は生徒会役員選挙立会演説会です。世田谷区の選挙管理委員会から投票箱と記載台、投票用紙交付機をお借りしました。 投票はとても本格的です。 候補者もこれらの選挙用器材に負けないくらい熱い演説を語ってくれると思います。 候補者の駒沢中生徒会にかける思いを楽しみにしています。(副校長) ほめていただけるのはうれしいです
今日の午後は校内研修会と学校運営委員会があった関係で、お客様がたくさん見えられました。
校内研修会では、お二人の区教育委員会指導主事の方々から「生徒が落ち着いていますね」「授業中によく手があがりますね」「先生方も研究熱心で意見をはっきりと言えるのでいいですね」など、評価していただきました。 学校運営委員会では、委員の皆様から学校のことをたくさんほめていただきました。よいところを見ていただける、励ましていただけるのは、とても安心するものですね。温かいことばをかけていただくと、モチベーションも上がってきます。生徒や教職員のことをほめてくださるのが一番うれしいです。 いくつになってもほめていただけるのはうれしいことです。生徒の皆さんにとっても同じことが言えるのでしょう。校長として、生徒、教職員、保護者や地域の皆さんのよいところを、これからもたくさん発見し、発信していきたいとあらためて思いました。駒沢中学校にほこりとプライドをもって生活していきましょう。 全校朝会にて以下は校長の話です。 「勉強の秋」ということで、今日はどうしたら学力が上がるか、という話をします。 アメリカのある研究所の調査によると、授業から得た内容を覚えているかを半年後に調べたところ、講義を聞いているだけでは、定着率は5%しかないそうです。先生から100のことを聞いても、覚えているのはそのうちの5つ程度ということです。 その理由は、ヒトが得る情報のおおよそ80%以上は視覚によるもので、聴覚からはおおよそ8%ぐらいといわれていることや、先生の話をただ聞いているだけの受け身の状態であることなどもあるでしょう。 そこで、皆さんの学力を少しでも向上させるため、駒沢小学校、弦巻小学校、三軒茶屋小学校の先生方と協力して、今、2つの工夫を始めています。 ひとつは、大型テレビやパソコンなどのICTを使って、学習した内容を確実に定着させようということです。ICTを使うと、講義を聴いているだけの授業より、定着率は15%以上もアップします。他にも、ICTをよく使う授業を受けている生徒の方が、使わない授業を受けている生徒より学力が高いというデータがあります。最近、先生方が授業でよくテレビなどを使うようになったのは、このような理由があるのです。 もうひとつは、先ほどの調査で定着率の高い学習方法を順に並べると、「他の人に教える」(90%)「自ら体験する」(70%)「話し合いをする」(50%)の順になりました。 先生方は、皆さんが自分で調べたり観察・実験などをしたりする場面や、他の人と一緒に話し合い、実物投影機などを使って発表し合い、教え合う場面を授業の中に取り入れるように工夫を始めています。 毎年全国学力調査の上位に入っている秋田県の教育長にその秘訣を聞いたところ「特別なことはしていません。あえて言えば、友達同士で教え合う場面を増やしていることかなと思います。」と答えています。 私も生徒の頃、試験前などに友達と問題を出し合って覚えた経験があります。「ひとりで勉強する」より「助け合って勉強する」方が効果的なのですね。皆さんにも友達と教え合ったり、問題を出し合ったりすることをお勧めします。 最後に、「ノート」についてです。先生が黒板に書いたことをそのまま写すだけでは学力はつきません。ノートは写すのではなく「つくる」ものです。 ノートの作り方の例は、駒沢中学校のホームページ、学校生活の各学年に載せてあります。ぜひ参考にしてください。 大切にしてほしいもの、それは「授業に参加すること」そして「ともに学ぶ友達」です。 第3回学校運営委員会委員長のあいさつの後、校内での取り組みなどの報告があり、 その後、前回に引き続き防災についての意見交換が行われました。 3回目ということもあり、 打ち解けた雰囲気で学校運営について意見の交換を行うことができました。 (副校長) 校内研修(研究授業)内容は、現在、駒の学び舎で取り組んでいるICTを効果的に使った授業の検証です。 今日の授業では、さまざまな場面でICTを使い、 どのような効果があるか、また、この場面での使用はどうなのかを考察しました。 その後の協議会は、活発な意見交換が行われ、 講師の指導主事の先生の講義、校長先生のまとめで終了しました。 写真は生徒が自分の考えた計算方法を実物投影機を使って、みんなに説明している場面と、授業者の新井教諭が自評を話している場面です。 印象的だったのは、生徒全員がとても集中して授業に取り組んでいたことです。(副校長) 心が和やかになる場面さて、写真はPTAの家庭教育学級で行った「レクリエーション吹き矢」の様子です。実際にやってみると集中力が相当必要なようで、途中で様子を見に行った私に「校長先生、すごく楽しいですよ。」とか「私はまだ雑念がある。集中!」などと、皆さん真剣に、そして楽しそうに、なごやかな時間を共有することができました。 保護者の皆さんも、こういう機会に親睦を深めていただきたいと思いました。 土曜英検教室部活動の試合等もあり、多少欠席者もいましたが、 英検に向けて、一生懸命に取り組んでいました。 10月13日に本校で英検を実施します。 合格目指してがんばってほしいと思います。(副校長) |
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