人格の完成 8月 「ひたむき」

 ひたむきの意味は、一つのものごとだけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさまです。
 「花さき山」という本の紹介がありました。斎藤隆介さんと、切り絵が滝平次郎さんの作品です。
 私は、この絵本の中のあやや双子のあんちゃんのけなげな心の中に、「ひたむきに生きる姿」を見たように感じました。それは自分の欲を捨て、身近な家族を一身に愛する気持ちであり、自分の命を投げ打ってでも村を助けたいとするもっと広く深い心だと思いました。
 さて、みなさんはどう感じましたか?

夏休みが始まりました。

7月19日に終業式を終え、7月20日から夏休みが始まりました。

これからが暑さの本番です。健康管理をしっかりして、元気に過ごしましょう。
体調を崩してしまうとやりたいこともできなくなってしまいます。また、宿題や部活動などもあります。計画をしっかりと立てて、この休みを有意義に活用したいですね。



二学期の始業式は9月2日です。

また元気で会えることを楽しみにしています。

合同校外班集会・集団下校訓練

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7月13日に小中合同で校外班集会・集団下校訓練が行われました。
これは、集団下校のやり方を知り、地域防災へ積極に参加する態度を養うために行いました。
中学生は、自身の自宅近くや同じ団地の小学生を把握して、責任感をもって行動できたと思います。
また、教員としても集団としての行動を確認できました。

歌舞伎鑑賞教室(3学年)

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7月4日に3年生が歌舞伎鑑賞教室へ行ってきました。
電車に乗って国立劇場へ行き、芦屋道満大内鑑−葛の葉−を観劇しました。
30分ほど歌舞伎のみかたを聞いた後、観劇です。子役の登場に涌いたり、舞台転換や登場人物についてなどをメモしたりしているようすも見られました。
良い体験になったのではないでしょうか。

人格の完成 7月 「良心」

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7月のテーマは「良心」です。清水先生の話を紹介します。

 私は、「良心」という言葉の裏側が気になりました。「良心=良い心」とは、当たり前の私達が持っている気持ちと思っています。ときには自分に都合の良い解釈をして、裏側の「悪い心・ずるい心」がもくもくと芽生えてくることがあります。そのとき、「良心」は隠れてしまうのです。
 「悪い心・ずるい心」が表に出たことが人に知られると、注意されたり、嫌われたりしてしまうのです。知られなくとも、”なんで謝れなかったのか””なんで正直に言えなかったのか”といつまでも忘れられない嫌な思い出になってします。そして「良心」が痛んだことを覚えています。
 学校は、わたしたちが「良心」を育てるところと感じます。

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