集団下校訓練震度5弱以上の地震が起きたときは、基本的には生徒は学校待機で保護者の方に迎えに来ていただくことになっていますが、 それ以外の災害等の場合に備えて集団下校訓練を実施しています。 生徒は真剣に取り組んでいました。(副校長) 1年生学年集会来週からの河口湖移動教室の話が中心でした。 それ以外に、新任の曽根岬大先生の紹介がありました。 曽根先生に関する詳細は、別プリントや学年だより等をご参照ください。 そして、私からスマホ等のSNSに関する話をしました。 特に、ラインの使い方について話をしました。 ラインのグループでトークするときに、「他人のことを書き込まない、話題にしない。」ということを話しました。 グループのトークで他人の悪口を書けば、それは「いじめ」です。 「いじめは絶対に許しません。」 三者面談や紙上保護者会でも話題になっていたので話しました。 ラインの話は始業式の校長先生のお話しにもありました。 保護者の方々もお子さまがラインに登録している場合は、十分にご注意ください。 そして、ご家庭でもご指導をよろしくお願いいたします。(副校長) 2学期始業式「2学期が始まりました。この2学期に心がけてほしいことがふたつあります。 まず、あいさつです。3年生の面接練習の中で、駒沢中学校というのはどんな学校ですか、と全員に聞きました。たいへん多くの人が、あいさつ、と答えてくれました。実際に体育館に入ってきたとき、3年生の男子たちが『おはようございます』と元気にあいさつをしてくれて、私もすごく元気になりました。あいさつは相手を元気にする効果があります。2学期は、もっともっとよいあいさつができるように、がんばりましょう。 ふたつめもあいさつです。それは『あいて(相手の気持ち)をさっ(察)する』という意味のあいさつです。相手の気持ちを察することができれば、いじめやいろいろなトラブルはなくなると思います。 最近はSNSやLINEなどによるトラブルが報告されていますが、『相手の気持ちを察して』ほしいと思います。自分のグループだけだから本人にはわからないだろうと思っても、『天網恢々疎にして漏らさず』ということわざがあるように、『ここだけの話』というのは伝わってしまうものなのです。自分たちが書き込んでいることは、必ず本人にも伝わると思って利用することが大切です。 このふたつのあいさつ、みんなで心がけて、楽しい2学期にしてください。」 有名なマザーテレサは、「この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。人から見放され、自分は誰からも必要とされていないと感じることなのです。」と言っています。また、「世界で一番恐ろしい病気は、孤独です。」とも言っています。私たちは、自分の存在を認めてくれる誰かがいるからこそ、嬉しくなったり、やる気が湧いてきたりするのだと思います。 毎日の挨拶は、お互いの存在を認め合う、ことばのキャッチボールです。あいさつは、周りの人を明るくする力をもっています。相手が元気かどうかもわかります。2学期ももっといいあいさつを交わして、生徒全員が「駒沢中のほこりはあいさつだ」と実感できるようにしていきましょう。 |
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