4月11日(木)、本校体育館において「開校記念日プロジェクト『弽(ゆがけ)』が行われました。「今年で弦巻中は創立58年目である」など弦巻中に関する○×クイズが10問出題され、全生徒が大いに盛り上がりました。その後、弦巻中学校第七期生の野田勝彦さんが弦巻中学校の校歌ができるまでのエピソードなどについて講演してくださいました。初代校長先生が作詞をし、若い音楽の先生が曲をつけて完成した本校の校歌。歌詞の1番には「当時の学校の様子」、2番には「こういう人間になってほしいという校長先生の願い」、3番には「世界平和への願い」が込められています。先輩方の思いのこもった弦巻中学校の校歌。生徒の皆さんには、この校歌の歴史を心に刻んで、誇りをもって後輩たちに伝えていって欲しいと思います。
ちなみに、本校の校章は弓と弦と矢をモチーフとして描かれ、生徒会誌である箙(えびら)は矢を入れて背中に背負う武具を表します。そして、「弽(ゆがけ)」とは弓を引くための腕にはめる道具です。本校の歴史を振り返り、弦を張った弓から矢が放たれるように、生徒が目標に向かって勢いよく飛び立ち、今後も本校が更なる発展を遂げてほしいという願いを込めて、この「弽(ゆがけ)」というプロジェクト名がつけられました。