終業式1学期の校長講話では、めあてを決めたら成し遂げること、それには勇気と自律心が必要であることを、繰返し話してきました。今日の子どもたちの表情からは、達成感を感じました。 校長先生の話
7月15日(月)成し遂げる
1学期の授業は、今週末までです。1学期のめあてを達成する時間は、今週だけしかありません。 そこで、「目標は、達成するためにある。」「決めたことは、必ず成し遂げる。」ということについて話しました。 毎朝、校長室で聞く子どもたちの「今日のめあて」は、1学期のはじめに比べると、質の高いものになってきました。「国語をがんばる。」というめあてが「今日の国語は、読み取りの学習なので、自分の考えをしっかり発表したいです。」というめあてに変わってきました。子どもたちは「めあてのもち方」を身に付けてきました。めあてを設定する力は、「自ら学ぶ力」の根幹をなすものだと考えます。次に大切なのは、その達成に向けて、今もている力を存分に発揮すること。めあての達成状況を振り返ること。そして、振り返りから、新たなめあてを設定することです。 2学期も、これらの力を継続的に高め、自分の目標に向かって力強く歩み続ける子どもたちを育ててまいります。 盆踊りに向けてつくし学級交流会松沢小学校きはだ学級との交流会がありました。先月の宿泊学習は、4年生以上の参加ですが、今回は、全児童の参加です。きはだ学級のみんなが、奥沢小学校つくし学級の友達をあたたかく迎えてくださいました。時間をかけて準備をしてくださったことが、つくし学級の一人ひとりに伝わりました。12月には、きはだ学級の皆さんを、奥沢小学校に招待します。このように、両校の交流は、発展しながら続いています。 校長先生の話
7月7日(月) 変わる勇気
今日は、1学期のはじめに立てた各自の目標の達成状況を振り返りました。 目標が達成できていない人は、残りの2週間でぜひ達成してほしい。これまで達成できなかった目標を、確実に達成するためには、これまでの自分の生活ややり方を変える必要があります。 自分で自分を変えるためには、勇気が必要です。新しい自分に変わろうとする時、本当にできるのか、周りの人がどう思うかなど、不安な気持ちがきあがってくることもあります。しかし、よりよい方向に自分を変えていくためには、この不安に打ち勝つ勇気が必要です。 子どもたちには、今の自分を見つめなおし、勇気をもって自分を変え、目標を必ず達成してほしいと話しました。 図書集会校長先生の話
6月30日(月)「良心」
7月の世田谷区のテーマは「良心」です。「良心」を「何がよいことかを考え、自分自身で行動をきめること」ととらえています。 自分一人くらい…。みんながやっているから…。このような考え方や行動を、全校で見直していきます。特に、授業中のルールや生活のきましを守り、規律ある生活をすることの大切さについて、子どもたちに話しました。また、規律ある生活にするためには、一緒に生活する仲間を思いやることが大切です。一緒にいる仲間と、よりよい学校生活にするために、どう行動すべきかを考えてほしいと思います。「人に迷惑をかけないこと」「友達を大切にすること」にも触れ、「良心」に従って行動することの大切さについて話しました。 |
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